Rain dog 日々徒然 風に吹かれて気の向くままに

日々感じたことをつらつら書き綴っていきたい。音楽、植物を中心に。

「わろてんか」浜千鳥の暖簾

2017-11-30 11:29:12 | テレビ


終生俳句に取り組んだ母のライフワークの目玉だった浜千鳥。母は何回か地方の文芸誌などに浜千鳥について記事を書いた。

その中に、「昔商店などから配られた日捲りなどに必ず浜千鳥の紋様が使われていた」という一節があり、どんなのだろうと長らく思っていた。ある機会に浜千鳥についてを検索する中でやっとその紋様が判明した。

今NHK朝ドラの「わろてんか」の出だしにその浜千鳥の暖簾が出てきて、その暖簾を見る度母の記事を思い出している。昔は縁起物として、商売などで幅広く使われていたのだろう。

「わろてんか」の出だしの画像は見つからなかったので、上記ので代用。


前回の「ひょっこ」では、主題歌の場面に出てきた、炊飯器が昔実家で使っていたのと全く同じだった。NHK朝ドラでは、そんななつかしいもの満載なのも楽しみの一つである。

福田彩乃と『櫻谷』

2017-11-19 11:12:49 | 美術


先程NHKの「日曜美術館」で、「おうこく」という画家の黒々とした竹林の画の放映がされていた。そこで色々述べられている女性の学芸員の方、 ものまねタレントの福田彩乃さんにそっくり😱☀️。
口から顎にかけての形といい口の動かし方といい、真剣に福田さんではないかと見いってしまった。そのうちにその学芸員の方の名前が表示され、やっぱり福田さんではなかった。
最初横顔ばかり映されていたのが、少し前向きになりそのお顔は福田さんには似ていなかった。横顔と口の動かし方があまりにもよく似ているのだった。


「おうこく」の「おう」はてっきり「王」だと思い検索をかけるが、それらしい記事にヒットしない。テレビ📺の画面をもう一度よく見てみると、「櫻谷」との表示が🙌。なるほど風情のあるお名前である。

漱石はその黒々とした群青色の竹林の画を酷評したそうだが、私は冬の竹林が見事に描かれている気がして、ほれぼれしてしまった。

よい出会いのあったこの日に感謝である。