1933年3月15日ニューヨーク市ブルックリン生まれ。ワシントンで2020年9月18日87歳で死去。
史上2人目の女性の米国最高裁判所判事(1993年8月10日ー2020年9月18日)。リベラル派。クリントン大統領により指名。
配偶者 Martin D. Ginsburgは税法弁護士。
彼女の担当した租税法の裁判で、史上初めて連邦高裁が法律上のジェンダー差別が違憲であると判示した。これは、米国映画「ビリーブ 未来への大逆点」に詳しい。(この映画は、ロースクールの雰囲気や授業、法曹界の雰囲気も簡明のうまく描かれている。)
ニックネームはRBG(米国では偉大で尊敬される人物はしばしば親しみを込めて本名の頭文字だけで通称される)。
また、「ポップ・カルチャーの新しい象徴」とも呼ばれ、その個性と生き方は特にトランプ大統領就任前後から米国の良識派として大衆的人気を得た。個人ブログの名義は「ノートリアス RGB」。
2018年には、彼女を描くドキュメンタリー「RGB 最強の85才」が公開された。
謹んでこの歴史的で偉大な法律家の冥福を祈る。