先日の記事でふと大学時代のことをいろいろと思いだしました。
自分の大学時代は、今に比べると喫煙についてずいぶん寛容だったというか規制がほぼないに等しい状態で、さすがに教室内では禁煙でしたが、廊下では普通に喫煙できました。というか、廊下に灰皿がおいてあり、途中で煙を吸い取る装置が設置され、卒業間際に確か健康増進法だったと思いますが、その影響で分煙が徹底され、喫煙所が完全に囲いでおおわれて隔離されました。卒業以降学校へ行ったことがないので今はどうなっているのか全く分かりませんが、場合によっては喫煙所そのものの完全撤去であっても不思議はありません。当時私は喫煙者で、喫煙所で教授と世間話をしながら「そのうち消防法か何かで喫煙所の設置が違法になるかもしれないな」と話したことを覚えています。
だんだん思い出してきましたが、学校だけでなく飲食店自体も全く喫煙に対して規制がない状態で、居酒屋であろうとファミレスであろうとどこでもタバコが吸えたし、そもそもタバコも現在に比べてもっと安い嗜好品でした。自分はマルボロを吸っていましたが、確かジャンプとタバコを買って500円でおつりがあった気がします(記憶が確かではありませんが)。むろん先日書いた喫茶店でもタバコが吸えた(というか店員のおばあさんにタバコを飲むと聞かれたのを思い出しました)し、特に分煙になっていませんでした。現在ではルノアールでさえ、一応分煙になっていますが、入ったときにタバコのにおいがして、どこか懐かしい気分になりました。
喫茶店のことを考えていたらふと思い出しました。今よりずっと不便な時代で戻りたいとは思いませんが、どこかテーマパークで平成初期から中期頃の体験ができればちょっと行ってみたいなとは思います。
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