先日オウム真理教のことを思い出したとき、同時にマハーポーシャのことを思い出しました。マハーポーシャとはオウム真理教が経営していたパソコンショップ名やパソコンブランド名です。詳しいことはここにあります。
当時はパソコンが家庭に普及しだしたころで、インターネットも本当にごく一部の家庭に導入されていました。私の家もパソコンとISDNが導入されていました。当然パソコン好きだったわけなのでマハーポーシャの名前は聞いたことがありましたが、気軽に秋葉原へ行くことはできず、実物を見たことはありませんでした。情報はパソコン雑誌を通して入手していたわけですが、田舎だと売ってる雑誌も種類が少なく、買った雑誌は隅々まで読んだ記憶があります。確かその雑誌にマハーポーシャの広告が載っていました。最初に見たときは「オウム真理教の関連企業」だとは全く気が付かず、一連の事件が報道され、弁当屋やパソコンショップを宗教活動の一環として信者にやらせていたと聞いて、「あの広告がそうだったのか」と後から気が付きました。
結局大学に入った頃には当然マハーポーシャは存在しなくなり、かつてここに店舗があったと先輩に教えてもらったくらいですが、噂によると結構性能が良く値段も安かったみたいです。そういえば弁当屋も安くて量が多く、結構おいしかったようです。
ふと思い出したので書いてみました。
Sim:3624827