ThinkPad Thunderbolt 3 ドック Gen 2 その3

iPhoneがiTunesを使ってバックアップができなくなった問題ですが、一応解決策を発見できました。こちらのページに同じ症状が報告されていていました。

まず、iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを立ち上げます。通常は

①同期を開始→②ステップ2としてバックアップが開始される→③バックアップが完了した後、ステップ3として同期の準備にすすむという順序でiPhoneとパソコンのデータの同期が進みます。特に問題がなければステップ3が完了した後程なくしてステップ4に進むのですが、先日のエントリーに記載した通り、iOS17.2に更新した後ステップ３から先に進まなくなっておりました。

上記ページによるとMDCrashReportToolというプロセスが原因であるとのことらしく、書いてある通りにやってみました。ステップ3に進んだ後、タスクマネージャーを立ち上げ、iTunesの項目を選択すると、矢印で示した場所にMDCrashReportToolという項目が表示されます。この項目を選択し、右上にあるEndTaskでこのプロセスを終了させると、無事ステップ4に進み、同期ができました。複数回試してみましたが、この方法で解決できました。

どうやらこのプロセスは、デバイスのクラッシュ情報を送信する機能らしく、これが今回の問題を引き起こしているらしいです。解決するとあっけないものですが、Appleには早めに対応してほしいと思います。おそらくiTunesのアップデートが近日中に配信されるのではないかと思います。

それにしても、こういう解決方法を自分で考えつく人はすごいなと思いました。