昨日届いて、すぐ半分読んだ(訳:いつのまにか寝落ちしてた)
事故のあったツアー会社のガイドは何度かやったことがあり、他の会社のガイドもやったことがある。 いずれも添乗員が責任者で、ガイドは道案内役のアルバイト。 ただし、天候変化などで危険を感じた場合には添乗員に上申できる。 しかし決定権は添乗員にあるので、そのひとが「強行」と言えばそれに従う。
ツアー登山の是非は難しいと感じる。
ガイドのアルバイトをしていた時には否定的だった。
「対象ルートを自力で歩ける体力と準備(コンディションの悪化時も含めて)がない人は参加すべきではない」という考え方から来る否定だった。 参加者の中に、条件を満たす人とそうでない人が混ざっていたから。
準備は十分だが、交通機関の手配や、歩行中の花や景色の案内をしてくれる人が欲しい、と言う程度の参加者に絞り込むことができるなら、この事故は起こらなかったか、あるいは死者が少なくて済んだのではないかと思う。
参加者側の問題と催行者側の問題の両方があり、ケースによってその配分が異なる。決して簡単ではなく、今回の件も純粋に催行者側を責めて済むものではない。 「お金を払ってるんだからツアー会社は責任を負うのが当たり前」という意見も多く見かけるが、限度があるだろう。 その境界線を事前に全て契約書に付けて理解してもらうのもまた不可能に近い。
どちらかを罰すれば済む問題ではなく、双方とも改善に取り組むのが正解だと思う。
どちらも被害者面だけしていてはダメだ。
事故のあったツアー会社のガイドは何度かやったことがあり、他の会社のガイドもやったことがある。 いずれも添乗員が責任者で、ガイドは道案内役のアルバイト。 ただし、天候変化などで危険を感じた場合には添乗員に上申できる。 しかし決定権は添乗員にあるので、そのひとが「強行」と言えばそれに従う。
ツアー登山の是非は難しいと感じる。
ガイドのアルバイトをしていた時には否定的だった。
「対象ルートを自力で歩ける体力と準備(コンディションの悪化時も含めて)がない人は参加すべきではない」という考え方から来る否定だった。 参加者の中に、条件を満たす人とそうでない人が混ざっていたから。
準備は十分だが、交通機関の手配や、歩行中の花や景色の案内をしてくれる人が欲しい、と言う程度の参加者に絞り込むことができるなら、この事故は起こらなかったか、あるいは死者が少なくて済んだのではないかと思う。
参加者側の問題と催行者側の問題の両方があり、ケースによってその配分が異なる。決して簡単ではなく、今回の件も純粋に催行者側を責めて済むものではない。 「お金を払ってるんだからツアー会社は責任を負うのが当たり前」という意見も多く見かけるが、限度があるだろう。 その境界線を事前に全て契約書に付けて理解してもらうのもまた不可能に近い。
どちらかを罰すれば済む問題ではなく、双方とも改善に取り組むのが正解だと思う。
どちらも被害者面だけしていてはダメだ。