以前、ステンレスマグについていくつか書いた。
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保温マグ(2008/04/02)
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続・保温マグ
今回は、さらにその続編である。
それだけこの系統の商品はメーカーもチカラを入れてきてるんじゃないかと思う。
ペットボトル500mlに150円も出すのはバカらしいと思う人が増えているのもそうだろうし、自分の好きな飲み物を仕事場で飲みたいという場合もあるだろうし、ペットボトルの使い捨てを防ぐというエコ的視点ってのもあるだろう。
さて、今日はよめさんの用事で近所(
まだ言うか)の
Desakiに行ってきた。
特に何かを探すわけでもなく、ぶらぶらと中を見ていたら、良さそうな保温マグを見つけた。
メーカーの商品紹介ページにもあるとおり、逆さまにしても飲み物がこぼれない。
普通の保温マグは、プラスチック製のものをよめさんがいつだったか
スターバックスで買ってきた。
これにコーヒーを入れて書斎で飲むことが多い。
知らなかったんだけど、これはカバンやザックの中に入れて、横や逆さまになると
漏れるんですな。
ホントに保温と言うだけの機能しかないってことを知らなかったよ。
その点、
OXOのやつは、漏れない。
それだけのことが実に嬉しい。
デザインは
THERMOSの、
なんか、いいんだけど、今日見つけた
OXOの方が手軽さで勝るようだ。
THERMOSもOXOも値段はそんなに違わないので、どっちにするか迷うところ…
復職する頃に、もう一度迷うとしよう。
飲み物の持ち運びという点からは、最近ステンレスボトルも流行りつつあるように思う。
特に
SIGGのを良く見かける。
雑貨屋さんにも置いてて驚いた。
これって、ワタシが大学の頃の頃、ガソリン入れたり(ホントは入れちゃいけません)、長期山行に軽量なアルコールとしてウィスキーやブランデーなどを入れて持って行ってたモノだ。
冬山ではこういう
濃いアルコールがあると重宝する。 ビールだと重たいし、アルコールが少ないから
効率が悪い。
また、ボトル自体が丈夫なのも良かった。
当時の魔法瓶は内部にガラスがあるものが多く(安いのは特に)、真空ステンレスのタイプは高価だった。 ガラスは衝撃で割れるので、最悪の場合はガラス片入りの紅茶を行動中に飲まなければならなくなる(飲まないけど)。
その点この
SIGGボトルは保温性こそないが、ザックの中に乱暴に詰め込んでも、たとえ岩角にザックをぶつけて変形したとしても大丈夫だった。 まあ、あまりひどくぶつけると、薄い金属だから破れるんだけどね。
ともあれ、アウトドアではよく使われていたこのタイプのボトルが街で使われるようになったのは不思議な感じがする。
変わった水筒として、こんなのもある。
保冷剤を内蔵してるから、ある程度保温/保冷能力がある。
ビジネスバッグを使ってる人にはいいかもしれないと思ったが、どうも鞄の中でコレとノートPCやら書類やらを隣り合わせにする気にはなれない。
でも、アイデアは良いと思う。