高校選びの際で大きなウェイトを占めるであろう部活動。
今年の夏はコロナ禍で充分に部活動に取り組めなかった子も多い。
都大会、関東大会への出場を狙っていたという子も少なくないだろう。
今回は都内の運動部員の数を集計した。東京都代表になるためにはどの部活に入ったらいいのかも考えていきたい。
なお部員数は、全国高等学校体育連盟と全国高等学校野球連盟のサイトから拝借した。
今回は男子のみ。女子は明日。
2009年度からの推移も見比べてみよう。
◆トップ3はサッカー、野球、バスケ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/dd/f8b021a7ce5869ff4602d79421cbe974.png)
まぁ予想通りだろう。
男子サッカー部は東京で唯一、1万人を超えている部活。しかも10年前よりも人数が1,440人も増えている。
集団競技なので多くの選手が全国大会に出場できるが、それでもこの競技人口の多さには参る。
野球も多い。
しかし部員数は10年前と比べ1,200名ほど減った。高校生の「野球離れ」は東京でも進んでいるんだね。
◆集団競技ではホッケーが部員数も少なくお手頃
男子でホッケー部のある高校は4つ。
学習院
早大学院
成城学園
東京学芸大附属
残念ながら都立高校にはホッケー部はない。
次いでソフトボール部。
男子ソフトボールは14校にある。
2019年「東京都高等学校総合体育大会 兼 全国総体都予選」に出たのは
足立学園
関東国際
京華
開成
目黒学院
東京成徳大
正則
早稲田実業
文教大学
大東文化大第一
共栄学園
美原
小岩
若葉総合
この14校でトーナメントを行い、京華高校が優勝。インターハイに出場した。
都立の小岩と若葉総合は残念ながら1回戦コールド負け。都立美原は決勝戦に進むものの、ダブルヘッダーで疲れたのだろうか。12-0でコールド負けを喫している。
◆個人競技ならレスリング、ボクシング
格闘技では剣道の競技人口がダントツ多い。
剣道を見られる教師が多い、剣道は体育館でも行える(=畳の部屋が不要)と言ったことが理由なのだろうかね。柔道の2倍以上いる。
その後は柔道、空手と続く。
フェンシング、ボクシング、レスリングは100名未満。
レスリング8校、ボクシングとフェンシングは13校ずつ。
オリンピックで金メダルを獲得する競技とは思えないほど、高校レスリングは人口が少ない。
悲しいかな、レスリング部のある都立高校は存在しない。
かつて、葛飾商業高校には存在していたんだけどね。
ボクシング部のある都立は六郷工科、足立東、府中東の3校。
足立工業はボクシング同好会がある。
いずれも個人競技ではあるが、練習相手が必要な競技である。
入ってみたが、同階級の部員がいませんでした、とかでは困る。
これらの部に入るつもりなら、あらかじめ先輩部員の数は調べておこう。
都立に入る! ツイッター 毎日役立つ情報。ミンナニナイショダヨ
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