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理科は「生物」を最優先すべき理由

[2021年12月27日 更新]
都立高校入試の理科は、他県の入試問題より易しかった。
なぜ過去形かと言えば、近年の都立入試理科は難しくなってきているからだ。

ただの四択問題が減り、ここ5年間の平均点も全教科で最低(56.1点)である

だが点が取りやすい問題も存在している。
今回はそれを追究する。

◆生物を優先すべし
都立入試理科は
大問3 地学
大問4 生物
大問5 化学
大問6 物理
と出る順序が決まっている。
それぞれの大問ごとの正答率が以下の通り。

年度により差があるものの、生物は正答率が高め。
化学と物理が低めであるのは、計算問題があるためだろう。 

まず優先すべきは生物。次が地学。
物理と化学はその後にするのが、正答率からは得策のように思える。
物理は2022年度、運動とエネルギーが大問6で出るだろう。好みはあるだろうが電流と磁界よりは考えやすい問題が多い。迷うなら覚える事項の多い化学より物理を優先することを薦めたい。

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