とし’s ブログ

▼社会人になってから、趣味で音楽活動を始めました。

COPD

2007年03月03日 | (未分類)

週末にライブを控えて、Tannyさんとの練習に出かける準備をしていた矢先、病院から電話がかかってきました。
「お宅のお父さんが救急で運ばれて、IUCに入っている。できるだけ早く来てください」とのことで、急遽Tannyさんとの練習予定をキャンセルして、病院に向かいました。

父親の病気は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)と呼ばれるもので、症状が悪化して肺炎を起こし、病院に運び込まれたということです。
酸素を取り込む力、二酸化炭素を排出する力が著しく落ちており、酸素マスクをつけていても、普通の人の状態に戻りません。
さしあたり、抗生物質による肺炎の治療が先になりますが、呼吸機能がさらに低下した場合は、「延命治療の人工呼吸器(挿管)をされますか?」と尋ねられました。
家族で相談したのですが、いったん呼吸器をつけてしまうと、恐らくもう外すことはできず、病院から出ることは不可能ではないか?それに、お金も非常にかかるらしい(嫁の祖母の場合、ン千万円かかったといいます)・・・などということもあり、「本人の意識があるときに一度話をして、それから答えさせてもらいます。」と、回答を保留しました。

これまで一人暮らしで仕事をしてきた父親なので、今後のことをどうするか、なども、意識が戻ったら話をしないといけません。
ちょっとここ2~3日は大変そう・・・
予定をキャンセルして、いろいろ皆さまにご迷惑をかける場合があるかもしれません。すいません。