とし’s ブログ

▼社会人になってから、趣味で音楽活動を始めました。

アレックスのレモネードスタンド

2008年04月09日 | (未分類)
TV番組「世界仰天ニュース」で取り上げられていたお話です。

アレックスは、1歳になる前に小児がんを発病。
物心もつかないうちから、ガンとの闘いを続けてきました。

彼女は4歳になったとき、
「レモネードを売ったお金で、小児ガンの研究費を寄付して、多くの病気のこどもたちを助けたい」
と、自宅の庭にレモネード・スタンドを開きます。

買いにきてくれた近所の人々から、噂はやがてマスコミにも広がり、一人の少女の始めた活動は、2004年6月12日には、全米50州すべてに「アレックスのレモネード・スタンド」が開かれるにいたりました。
4年間で集まった売上(寄付)は70万ドル(7,700万円)にものぼったといいます。

しかし、2004年8月、アレックスは8年の短かな命を終えました。

その遺志をついだ人々によって、現在でも1,000以上のスタンドが設置されています。

また、6月12日は「アレックスのレモネード・スタンド・デー」と定められています。

彼女の言葉として紹介されていたのが
“When life gives you lemons, just make lemonade.”
(すっぱいレモンをもらったら、甘くておいしいレモネードをつくればいいのよ)

。。。泣きました。
 大人でも、自分のことしか考えられない、前向きになれない人がいっぱいいるのに、わずか4才の女の子が、自分の苦難にくじけることなく、さらに人の助けになることを考えて行動しているんです。。。
 勇気と感動をもらいました。。。