釣キチ日誌

フランス料理“ビストロ・パリジャン”のシェフは、仕入れと称して釣りに出かけます。その釣果記録です。

2006年12月11日

2006年12月12日 | 12月の釣果
今週は大分、大入島へチヌとアジを狙って。

ここのアジ、画像で見ても解るように、釣り上げた時は まさに金色に輝く。
湾奥の、漁師さんが網を掛けられないような場所で チヌ釣りの外道として釣れます。
アジの20cmを超えたものは、泳層がチヌと一緒のことが多いので、狙うタナの目安にする。

この釣り場は 足元で竿1本、2本先に投げれば竿2本の水深がある。
第1投、竿2本の水深の所を 1本半で狙う。
1投目からアジが釣れる。
3匹ほど釣ったら、アタリの出方が気に入らないので、底近くまで深くする。
アジが釣れた後、チヌが出る。
一時すると また気に入らないアタリになったので1本半にしたら、アジとチヌがきた。
その後も、上へ下へとタナを変えながら 釣果を稼ぐ。
1番浅い時は、竿1本でチヌが出た。

釣りを知らない人は、のんびりと座っている様に見えるかもしれないが、このように、頭の中は 次から次「どうして?ナゼ?今喰うはずだ」などと考えながら釣っているので、終わったときは 頭がスッキリして心地良い。

帰りの船に揺られながら、また来ようなどと考えてしまう。

アジは、帰ってすぐに3枚に下ろし、塩・コショウ・十数種のハーブ・ミルポアに漬け込み、翌日には アジのマリネの完成。
お客様に すこぶる評判が良い!!


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