たけしさんの新刊「ニッポンが壊れる」を読んでたら藤浪の記述があってびっくり。抜き書きしてみます。
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ある意味、波瀾万丈でハラハラさせて盛り上げたのが、大谷の同級生の藤浪晋太郎だ。阪神にいたころからコントロールが定まらなくて自滅することが多かったけど、メジャーでも当初はまるっきり同じ展開だった。だけど途中から移籍してだんだん中継ぎに配置転換されてからは、何か吹っ切れたように活躍する機会も増えてきた。
藤浪が打たれた序盤戦は、ファンもメディアも「藤浪はやっぱり通用しなかった」みたいな感じで酷い言い方をしていたけど、それは違うと思うぜ。オイラは最初から向こうでやっていけると思ってた。シビアなメジャーのスカウトが何億も払えるって計算したんだから、素人が考えるよりも確かな才能を持っているに決まっているからね。
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たけしさんは大谷一辺倒だと思ってたから、藤浪のことも見てたんだと知って嬉しくなった。
この後でイチローの例を挙げて、実力も大事だが、スポーツの世界は芸能と一緒で運も大事、チャンスを掴みとってほしいと言っています。
本人に上の記述伝えたら喜ぶだろうな。