むすび居合道の刀一会《JMMA会員》

日本武道本質「むすび」を探求している道場。むすび居合を提唱。武術居合道を通じて平和理念を解きます。もしもしむすび協会会員

刀一会レッスン費用【堺市南区の居合道教室】

2022-04-10 07:58:53 | 日々一言
・当会の居合道レッスンは月謝制(月会費)となっていて、
以下の通りです。

《月謝制》
・20歳未満  2000円
・20~29歳  3000円
・30歳~39才 4000円
・40歳~65歳 7000円
・65歳~    2000円

刀一会ならではの月謝システムがあります。
※入門した際の月謝額は何年経過しても同額制です。
但し、65歳からはすべて2000円となっています。

つまり、
18歳で入門した場合。
月謝2000円です。
その生徒さんが20歳を超えても2000円のままとなります。
40歳になっても7000円ではなく、ずっと2000円と入門時と同じ会費です。

60歳で入会した場合
月謝は7000円です。65歳からは2000円となります。

つまり
入門する年齢で月謝額が決まるシステムです。(65歳~は除く)

その他費用としては、 
《入会費用》
・入会金(生徒学生5000円(小学生4,000円) 社会人7000円)

・スポーツ保険 
高校生未満800円 、高校生~64歳 1850円、65歳~ 1200円



刀一会十戒 その2.

2022-04-09 10:00:56 | 日々一言
第五条心得
       1.礼節を重んじ、武道を修行する者として恥ずかしくない言動をすること。
       2.一般的な常識ある生活をし、人に迷惑をかけないこと。

ヨーロッパに暮らしている方で
モーセの十戒を知らない人は100%いない。
旧約聖書を読んでいない人でも十戒は知っています。
キリスト教徒やユダヤ教以外の方でもこれだけは聞いたことがあると思います。
それはさておき、

刀一会では、
《一般的な常識ある生活をし、人に迷惑をかけないこと》
が心得としてあります。

 「一般的な常識ある生活をする」というのは
簡単に超端的にズバッと言えば、
《本を読む》読書して知見を広げるという意味です。

テレビやラジオでも悪くはないですが
情報が一方的で偏り、編集しすぎなためお勧めできません。
雑誌も売り上げ目的が強いですが、大衆誌じゃなくて
専門誌はおすすめできます。

新聞や図書館の本を読んでおくこと、普段から
そうすると、村意識からグローバル意識に心が動きます。

一般書店でもいいですが、
お金がかかりますので、図書館利用がお勧めです。

携帯検索でいいじゃないか?
それは
こう考えたらいいと思います。

携帯・インターネットの情報=インスタント食品
本=アン・インスタント食品(手作り料理)

インスタント食品ばかり食べて、その他は一切口にしない
これはどう考えても不自然です。
素材の味もしらない、旬の味にも疎くなる。

活字を読む、ページをめくり
進み戻りつしながらひたすら文字を目で追い、思考する
これが会則5条.2の
一般的な常識ある生活をする中味です。





刀一会十戒 その1.

2022-04-07 22:06:03 | 日々一言
キリスト教徒やユダヤ教徒で
他のことは知らなくても100%モーセ十戒を知らない人は
いません。
日本人でも十戒は知識としてご存じだと思います。

今日は
刀一会十戒というのがあり
会員さん、ビジター参加の方にも了解していただいているのが
lessonでは(レッスン場に入れば)
他会派、他流、自分の流派や先輩・先生の悪口は厳禁。
こういうお約束があります。

武術・武道の世界は、私も35年間
様々なところに所属していた経験から
合気道家は空手のことを口にし
空手道家は型武道をいろいろ言うことは
承知しています。

皆が皆、他武道のことを悪く言ったりすることはないです。
しかし、自流が一番という意識をお持ちの方は多いと思います。

当会では
武術・武道を比較して論理的な考察はよいものの

単なる悪口や誹謗中傷は絶対にNGです。
そういう方は出て行っていただいています。

他を尊重することは、自分の流派も大事に出来ているものと
みなしています。




堺市南区宮山台 居合道教室 4/6

2022-04-06 21:21:35 | 日々一言
4月6日(水)
稽古指導がある日
・堺市南区の多治速比売神社道場です。
・四面ガラスの道場で、参道から外れていますが
とても静かな道場です。
今は🌸さくらがきれいです、

花吹雪のなか稽古できます。もうすぐですが
夏にはクワガタムシが開けっ放しのため入ってきます。

駐車場あります。
居合道は、比較的年配の御歳になってから
始められる方が多いですよ。

もちろん高校生から始めている生徒さんもあります。
初段は高校生から取得でき
きちんと稽古をすれば一年後には初段位を受審できます。

日本の武道では
黒帯(ブラックベルト)は外国ではとてもリスペクトされます。
日本国内よりも、というより
驚くほど本家本元を尊敬してくれます。

しかし国内では権威はそれほどでもないと
膚で感じておられる方、少なくないかもしれません。
それはともかくとして

稽古に真摯にとりくみ
コツコツと積み上げて創っていく
その武の心は尊いものがあるとおもっています。

武術武道は70歳から始めたら遅いとか
50歳からでも
年齢は関係ありません。

命は一度だけですから、
思い立ったら即座に行動に出るです。

それで自分の合わなければスパッと気持ちを切り替えて
次の行動に出る。
人生は一度、しかもスピードは早いですよ。

迷っているうちに人生の秋風が吹いてきます。
私も59ですが、
25歳の脱サラ直後からこの道に入り
50歳で小学校の非常勤講師になり
58歳から公立中学校の非常勤講師になり
明後日から始業式で中学校に昼間は勤めています。

土日も合気道や居合道の指導で、自分も動いて汗を流し
卒業した生徒さんとSNSで趣味の「映画」の話をしたりと
一日たりともゴロゴロとしている時間はありません。

そんな生活を脱サラ後から35年ほど続けていますので…

武道としての居合道は
一人でできます。試合もなく
その点、時間をかけて武の道を究めていくことができるはずです。

当会では80歳までなら入門を許可しています。
人生は一度です。

英会話を80歳からするもよし、
聖書(新約聖書でも旧約聖書でも)を読むのもよし
日本書紀や古事記を読むのも
書をかき、小筆を握るのも
映画をみたり
若者と話したり(10代の若い人との会話も面白いものです)
ボランティア活動をしたり
塾をひらいてみたり

死ねばおしまい。
死ぬ日が予測できないということは、
その日まで喜んで、涙を流したり、怒ったり、笑ったり
そういう風に生きるのが
「血の通った生き方」だと思います。

50代最後の今は、そう思ってやっています。




武術は秘密主義が原則

2022-04-06 15:08:21 | 日々一言
武術は秘密主義です。
ある程度、武術武道経験を経た生徒さんが
ある段階で、
「さぁ、あとは自分で自得しなさい!」と先生から言われます。

私もある団体の道場において
先生から言われました。
また、こんなこともあります。
あるレベルになると、
ある武術的な質問をしたら、
「俺は、君の質問のようなことは師には聞かなかったぞ!」

武術の本質は、殺人技にあります。
国家間の軍事機密もそうです。
国家と個人は違いますが
止揚して言えば、本質は同じといえます。

国家の防衛・軍事に関するものは
ハードの戦闘機等の部品に至るところから
ソフト面まで公開はしません。

個人が武術を学ぶ際も
本来は、合戦から武術、そして武道へと時代の流れのなかで
変質していったものとは言うものの

本質は、殺人技の習得が武術です。
ですから、秘密主義は当たり前と考えておけば
「なんで教えてもらえないんだ・・」と、ある修行段階にきたとき
泣き言をいうことはないと思います。

初めから教えてくれることと、教えてくれないことが
存在するということです。

教える側からいえば
なんでも公開していい、伝授していいというものではありません。
教える相手を見て、考えて、道場であれば規定に従って
だから
武術・武道に何十年も所属していたからと言って
年功序列的に
すべてはベルトコンベヤーのように受動的に習えることは
まずそういうところは存在しません。

当会においても
むすび階層Aのレッスンでも
受講される生徒さんをみて指導の中身を会った瞬間から
考えて教えています。
ですから、マンツーマンレッスンが大体中心となっています。
2人以上同時にレッスンもありますが
そういう時は、
感想文をメールで受け取った際の返信で、補ったりしています。

ただし、入門してくる方に対して
そのことを承知してもらうことを伝えておくことも必要だと
思います。

例えば
何段になったら、「合気」を教えるとか。
そういうことです。