基本『もとのもと』
公立中学校で「英語」を教えていて
英語の基本は
「中学2年生で」第三文型ですと授業で言います。
S+V+O (主語+動詞+ 目的語) ここから始まります。
今年
中学生野球部の一人に授業中質問しました。
野球で、これははずせないこと(基本=もとのとも)って何かおしえて!!
といったら
「キャッチボール」です。
という答えが来ました。
キャッチボールからまず出来るようになろうという
ものです。
では、居合道の基本は
ダイレクトに答えると
合気道の一教と五教が基本となっています。
それは
形ではありません。
一教の本質を言っています。
五教もそうです。
形や使い方のもとにある本質、意識操作のことです。
居合道と合気道は違います。
そんなことを述べているわけではなくて
(ハサミと物差しは違います、しかし文具品というくくりでは同じ)
武術・武道一般で述べています。
武術の本質について考えると
そういう答えになるという事です。
なにも合気道の一教は合気道特有の技じゃありません。
言葉は違いますが、一教とおなじテクニックは
空手にも
少林寺拳法にも、
中国拳法にもあります。
居合道にもです。
武術に共通するもの
それはあります。
ありますがそこを教えるてくれるところ
探すのは難しいです。
どうしてかというと
少なくとも
柔と空手、剣は段位を持ち、かつ指導経験がないことには
厳しいからです。
でも天才の先生はいますから
一つの武術を学んでいても可能では勿論のことです。