4月6日(水)
稽古指導がある日
・堺市南区の多治速比売神社道場です。
・四面ガラスの道場で、参道から外れていますが
とても静かな道場です。
今は🌸さくらがきれいです、
花吹雪のなか稽古できます。もうすぐですが
夏にはクワガタムシが開けっ放しのため入ってきます。
駐車場あります。
居合道は、比較的年配の御歳になってから
始められる方が多いですよ。
もちろん高校生から始めている生徒さんもあります。
初段は高校生から取得でき
きちんと稽古をすれば一年後には初段位を受審できます。
日本の武道では
黒帯(ブラックベルト)は外国ではとてもリスペクトされます。
日本国内よりも、というより
驚くほど本家本元を尊敬してくれます。
しかし国内では権威はそれほどでもないと
膚で感じておられる方、少なくないかもしれません。
それはともかくとして
稽古に真摯にとりくみ
コツコツと積み上げて創っていく
その武の心は尊いものがあるとおもっています。
武術武道は70歳から始めたら遅いとか
50歳からでも
年齢は関係ありません。
命は一度だけですから、
思い立ったら即座に行動に出るです。
それで自分の合わなければスパッと気持ちを切り替えて
次の行動に出る。
人生は一度、しかもスピードは早いですよ。
迷っているうちに人生の秋風が吹いてきます。
私も59ですが、
25歳の脱サラ直後からこの道に入り
50歳で小学校の非常勤講師になり
58歳から公立中学校の非常勤講師になり
明後日から始業式で中学校に昼間は勤めています。
土日も合気道や居合道の指導で、自分も動いて汗を流し
卒業した生徒さんとSNSで趣味の「映画」の話をしたりと
一日たりともゴロゴロとしている時間はありません。
そんな生活を脱サラ後から35年ほど続けていますので…
武道としての居合道は
一人でできます。試合もなく
その点、時間をかけて武の道を究めていくことができるはずです。
当会では80歳までなら入門を許可しています。
人生は一度です。
英会話を80歳からするもよし、
聖書(新約聖書でも旧約聖書でも)を読むのもよし
日本書紀や古事記を読むのも
書をかき、小筆を握るのも
映画をみたり
若者と話したり(10代の若い人との会話も面白いものです)
ボランティア活動をしたり
塾をひらいてみたり
死ねばおしまい。
死ぬ日が予測できないということは、
その日まで喜んで、涙を流したり、怒ったり、笑ったり
そういう風に生きるのが
「血の通った生き方」だと思います。
50代最後の今は、そう思ってやっています。