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武道とむすび
武道を理解するうえで
理解を超えて
学びをもうちょっと上に向けてみれば
"むすび”を学べば
その専門の武道(居合道や空手道などの個別武道)
の理解が深まる。
それを飛び越して
別の次元にすすめます。
そこにむすびの学びの価値があります。
今起こっている戦争も
日本人が本当に理解できないのは
宗教を知らない(キリスト教・ユダヤ教・イスラム教)
学ばないから
知らないからです。
(学校でも家庭でもキリスト教の新約聖書さえもきちんと
読んだことがあることは多くはないはずです)
日本の神道は、国内では
日本人ならお互いに何となくでも
分かり合える感覚を持ち合わせていますが
それは外国では全く通用しません。
世界の人口の半分はキリスト教などであり
アラブとイスラエルパレスチナの問題も
根は聖書を理解していないとその発端はわかりません。
ついこの間の産経新聞だけは
ロシアにおける宗教感と戦争の関連を載せてあり
目にしたときは、少し驚きました。
そういうメディアもあるんだなぁと、少し
感心したのです。
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世界の出来事は、「神」をどうとらえて生活しているか
それにつきます。
一般の日本人には全く理解のできないところです。
表面だけを見ているのと
本質を見ることができているのとでは全く景色が違って見えます。
人々が殺されて、死んでいくのにどうして
軍事的に弱い立場の国なのに
逃げずにたち向かっていけるのか?
その本質には
残念ながら明治から大東亜戦争前の日本人なら理解できるものの
今の多くの日本人には分からないと思います。
テレビや新聞、ラジオに耳目を注意して傾けてみても
宗教からその国民(政府/軍の性根)の戦いの中身をみようという流れは
感じられません。