メンバー紹介「わたしの三線生活」。
トップバッターはわが東京横浜三線道場の現幹事長、自称“姫”ことJ.Iさんです。
―じゃあ、よろしくお願いします。
えー、なに訊かれるんですか。こわいな~。変なこと書かないでくださいよ。
―マジメかつ誠実な管理人ですからだいじょうぶですよ。えーと、Jさんは、三線もですが、ダイビングも相当なキャリアですよね。
2001年9月からダイビングを始めて、沖縄によく行ってました。座間味とか久米島とか。潜った回数?300本以上はもう数えてないのですけど、ダイビングも三線もまだまだです。
ウミガメに出会った想い出の1枚。
―いやいや…(笑)。で、三線との出会いは?
ダイビングの旅行中に行った沖縄のカラオケで、沖縄民謡を唄っている女性がいて、その唄が素敵だったんです。何という曲かも知らなかったんですけど、かっこいい!と。私も何か1曲だけでも覚えて、次回このカラオケで歌おう!と職場近くの沖縄料理店でやっていた島唄三線同好会に行きはじめたのがきっかけです。
―目標はカラオケだった(笑)
そう、自分で三線を弾くなんてことは全然頭になかったんですよ。唄だけ唄えればいいと思っていたら、三線を手渡されて「今でしょ!」と。
―そうですか(スルー)。 で、初めての三線、どうでした?
弦は3本だし、押さえるところも少ないから、「楽しいじゃん♪」って思いました。
―3本だから楽…www(管理人は目下七と五と中と老のツボに悩み中)
で、だんだん三線が楽しくなって。最初は三線を持っていなかったので、パールのネックレスの箱をさおに見立てて指の練習をしたりして。で、そのサークルに三線を納品していた金城盛長先生に三線を作っていただき、基本から本格的に指導していただける東京横浜三線道場に入門しました。
―普段の練習はどのようにやっていますか?
だいたいは次のお稽古の予習とか、イベントで演奏する曲を練習していますね。そうでない時は「この曲を次回までに覚えよう」と決めてやっています。職場で終業後に控え室でやっているのですが、三線を持つと時間があっという間に経ってしまい、気がつくと建物の電気が消され、事務所が閉まってしまっている時もあります。
―好きな島唄を教えてください。
「与那国ションカネ」です(きっぱり)。那覇の若狭三線道場のお稽古に参加させてもらって初めて聴き、いつか唄えるようになりたいと、今も練習しています。
―Jさんは2010年に琉球民謡音楽協会の三線コンクールでこの曲で大賞を受賞。同年の同協会第10回芸能祭では那覇市民会館大ホールで1000人のお客様の前で独唱しました。誰もが目標にしたい輝かしい実績なのに、「いつか」ってww
ああ、あのときは妙な昂揚感があって、悲しい唄なのに自分に酔って楽しく唄ってしまいましたね(笑)。でも、唄っていても、唄い切れていないと今でも思います。自分のものになっていないというか、唄いこなせていないんですよ。
琉球民謡音楽協会「第十回芸能祭」での独唱シーン
―なるほど、「唄う」ことと「唄いこなす」ことは別ですか…メモメモ。では最後に、東京横浜三線道場の良さを教えてください。
いろいろありますが、いちばんは師匠と一緒に色々な地域に行けることですね。現地の道場のイベントのお手伝いをして勉強させてもらいつつ、おいしいものを食べたり、観光したりと楽しいです。あとは、やはり目標を持って稽古に励めるということですね。
2011年11月札幌にて。金城盛長先生、大阪道場のメンバーと。
道場の仲間と参加した沖縄料理教室。無事に沖縄そばが出来て狂喜
―次の目標は?
そんなぁ、言えるワケないじゃないですか。ナイショですよ、もうっ。(強制終了)
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