5月の連休を過ぎた頃になると、道場は何だか忙しく、落ち着かなくなります。
そう、毎年6月末頃に、沖縄県西原町で琉球民謡音楽協会のコンクールが開かれ、それに向けていつもにも増してお稽古に熱が入るからなのです。
普段から全国を飛び回っている金城盛長先生も、いつもより内地への出張を増やして、お稽古をつけて下さいます。
私たちヤマトゥンチュが、審査員の先生方を始め、たくさんの耳の越えたウチナーンチュの皆さんの前で演奏させて頂くのはとても勇気のいることなんですが、今年も金城盛長先生の門下生は大勢全国から挑戦しました。
その結果、全国で
三線新人賞7名
三線優秀賞3名
三線最高賞1名
器楽でも大健闘し、
笛新人賞2名
笛最高賞1名
箏曲新人賞1名
が合格することができました。
コンクール会場、控え室はこんな雰囲気。
合格発表は、こんなふうに貼り出されます。うーむ、なかなか非情なもんなのですよね。
我が道場の新人賞受験生は全員合格。おめでとうございます!
地謡やからじ結いなど、全面的にサポートして下さった、地元・那覇の若狭三線道場の皆さん。ありがとうございました!
からじを結ったまま昼食に出かけるのも、コンクール会場では珍しい光景ではありません(嘘)
そして、恒例の打ち上げ。お疲れさまでしたー。
コンクール終了後は、それぞれ緊張から解き放たれて沖縄旅行を楽しみます。
今回は有志で伊江島に行ったり…
やんばるにある、姉弟子さんのお宅に泊めて頂き…(お部屋からの眺めがスゴい)
みんなで「サガリバナ」を見たり、
卵を買ったりしました。
コンクールの受験は本人の意志次第で、全員が必ず受けなければならないものではありません。
でも、「課題曲に集中することで、勉強の仕方が身につく」と盛長先生はおっしゃいます。
個人的感想ですが、管理人も毎回、挑戦するたびに必ず得られるものがあるなあ、と感じるのでした。
応援して下さった皆様、どうもありがとうございました。
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