但馬消防図鑑

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豊岡市消防本部 旧城崎4‼️

2021-09-19 19:15:00 | はしご車
こちらは豊岡市消防本部 城崎分署に配置されていた旧城崎4(はしご車)です。

老朽化の為2020年度予算にて更新され、更新後は豊岡消防署 北駐車場にて2月17日から9月10日までの間、余生を過ごしてました。9月10日から姿が見当たらなく恐らく廃車もしくは海外譲渡などが考えられます。これからも頑張るのであれば頑張って欲しいです‼️

では車両の説明に移ります。

1998年製
艤装:モリタ 15m級はしご車
サイレンアンプ:大阪サイレン Mark-9


なかなか大きめのモーターサイレンを積載


分解整備記録(オーバーホール)は2009年と2016年に行われました。


はしご操作部分


後方より、伸縮式の水路もありました。


車両自体の老朽化に伴う更新のため車体以外は元気バリバリだと思います。走行距離も全然だと思います。




これは北駐車場にやってきて『豊岡市消防本部』のステッカーが剥がされた日の写真です。個人的になかなかダメージがきて悲しかったです😢。





最初はたくさんいた仲間も続々と廃車になり結局 数ヶ月は一人ぼっちでの放置になっていました。



旧城崎4運用時の城崎分署


現城崎4が納車され新旧が車庫に入っている奇跡の写真


現在の城崎分署


では最後に思い出に浸りながら写真連発します(笑)







手前は豊岡消防団本部車両

以上で豊岡市消防本部 旧城崎4(はしご車)の説明は終わりです。
次回もお楽しみに👋








豊岡市消防本部 城崎4‼️

2021-08-25 14:07:00 | はしご車

こちらは豊岡市消防本部 豊岡消防署 城崎分署に配置されている、城崎4(はしご車)です。




実はこの車両 兵庫県で2番目に配備された最新鋭の消防車なのです。

その名も「MVF」(Morita Various Fighter)です!、、、別名:13mブーム付き多目的消防ポンプ自動車

名前に多目的が付いているようにこの消防車は、火災 救急救助に対応できるオールマイティーな車両なのです!

それではこの車両について簡単にまとめますね😀

艤装:モリタ(株式会社モリタホールディングス) 

機能:13mバスケット付きブーム(地上高2.1m〜13.7m対応)

        CAFS装置(圧縮空気泡消火装置)

        600L水槽(ポリプロピレン製タンク)

資機材:消火資機材(消防ホース・吸管・筒先・ホース背負い器 等)

               

            救助資機材(救助ロープ・要救助者用ヘルメット 等)

赤色灯:パトライト社 エアロホーク  ALEシリーズ

サイレンアンプ:パトライト社 SAP-520(C)V

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車両側面シャッターには、豊岡市の鳥であるコウノトリをモチーフにしたデザインが施されています。

また車両後部には夜の視認性をよりアップさせる「バッテンバーグマーキング」(黄色のブロック)も施されていて、これは豊岡消防 初の試みです。これからの更新車両 に施されていくのか非常に楽しみです。

この車両は豊岡市内の少し大きめの火災であれば全地域に出動します。出動の機会が無いこと以上の事はありませんが、万が一出動した際には持っている機能を存分に発揮してひとつでも多くの命を救ってもらいたいです!