gooブログはじめました!?くだらない工作の記録

主に100円ショップダイソーのラジコンで遊ぶ日記

昭和レトロ工作① 外輪船(ダイソーラジコン改造)

2024-12-18 01:52:00 | ダイソーラジコン
久しぶりの投稿となりました。それなりに工作はしていたのですが、投稿するほどの内容でもなかったのでお休みとなっておりました。
さて、最近はメル○リでの買い物が増えてきています。ある日に入手した子供向けの工作雑誌に「外輪船のラジコン」と言うものが紹介されておりました。今から50年以上前の記事ですのでラジコンといえども、高価な「シングル」の時代、工作の内容もなかなかで果たして当時の子供で組み上げられた子はいたのかしらと疑問ですが作ってみました。

結論から言うと当時の材料は、ほとんど手に入りませんでした。工作の小さな部品ですら入手不可能です。令和の時代に簡単に入手可能なもので雰囲気だけでも再現してみました。

設計は参考にしてましたが、材料の都合やらなんやらでオリジナルとなってしまい残念です。
まず、メイン母材の「バルサ材」が手に入らない事に驚きました。工作の王道のバルサ材が周りから消えていたのです。あるにはありますが、今や高級材となってしまいました。プラ板よりも安価でラジコンの船や飛行機の材料や工作の定番だったのですが、、、。ちなみに参考にした子供雑誌の時代にはまだプラ板もカッターナイフも存在しない世界です。
現在、バルサ材を使うわけにはいかないので「100円ショップのセリア」で入手した工作用板で代用しました。

工作のメインの外輪船の外輪です。なんとも古風で趣がありますが、工作は忍耐を要求してきます。板材を丸く切り抜き、ホイールの中心を用意したらそこに2ミリの角棒と板で外輪を製作します。文章だと簡単ですがやや難航しました。焦らず忍耐です。接着はセメダインを指定していますが、糸を引き匂いがキツいのでボンドと「100円ショップダイソー」の瞬間接着材を使いました。ボンドで仮固定したら瞬間接着材のサラサラタイプを材に染み込ませて防水と強度を持たせました。

続いて機関部の製作です。参考雑誌には「鉄道模型用ギヤボックス」を2個使い、左右の外輪を別々に動かす事で方向と推進力を得る仕組みでしたが、ここでも問題が発生しました。鉄道模型用ギヤボックス?!を指定しています。いわゆる16番用なのですが16番と言う名称も久しく聞いていません。ちなみにまだ「Nゲージ」はない世界です。
誠に不本意ですがタミヤのチェーン駆動工作セットを使うことにしました。プーリーと輪ゴムでは滑ってしまい上手く駆動を伝えられませんでした。タミヤのギヤボックスを外輪に直接付けるアイデアも試しましたが、外輪周りがゴツくなるので却下。仕方なく船体の上方よりチェーンで駆動します。

外輪での操舵が不能になったので急遽「舵」を追加します。船の場合は強い力はあまり必要ないので直接モーターで駆動する簡単な仕組みです。輪ゴムでニュートラル出しをしています。力が弱いので推進しながら操舵を行う必要があります。

ここまで来ればあとはお馴染みの「ダイソーラジコン」を分解して線を繋ぐだけです。ダイソーラジコンも現在は入手不可能となりました。
ダイソーラジコンの基盤は何種類かバージョンがあるようで最近の物は容量に余裕がなく、操舵と推進用で同じモーターを使うと容量オーバーになり安全装置が働き止まります。以前に「アオシマリモコン戦車」で使った時は問題はなかったのですがね。操舵には元から入っているモーターをそのまま使うのが無難です。

ボンドが乾いたら試運転を風呂場で行い、部品をバラバラにしたら塗装と防水を施します。参考雑誌にはラッカーのペンキをたっぷりと塗るとありますか、後処理が大変ですので水性ペンキを使用しました。
レトロ工作風にしたくペンキにこだわりましたが、1番コストがかかりました。
瞬間接着材を材木のありとあらゆる継ぎ目に染み込ませて防水を行います。4本パックを3セット使いましたが、330円。ダイソーさまさま。
ペンキも材木に染み込ませるように何回か塗りよく乾かしたら完成です。
ちなみに船体の上周りは紙と木にペンキを塗った物です。透明のプラ板で窓も入れてあります。指定は透明セルロイドとなってます。
完成した外輪船はずっしりと重く、プラ板を使いスプレー塗装したスマートさはありませんが、少し不恰好で味わいのある仕上がりはどこかに懐かしさを感じさせてくれます。
手に入るようで入らない部材も多くなり「工作時代」の終わった寂しさを感じました。それと1番の問題は走らせる池がない事!まあダメだよね。危ないもん。

狭い風呂を行ったり来たりしています。
また何か作っでみよう。板とペンキが余ってしまった。







③マイクロエース1/32 ボンネットバスラジコン

2024-07-12 23:00:00 | トイラジコン改造
動かなくなってしまったマイクロエースのボンネットバスを修理します。
曲がらなくなってしまい、さらには走行音が凄く煩くなってしまいました。

開けてみます。

ファーストミニッツはこんなに小さいモーターで曲がっているのですね。ちょっと負荷が大きすぎたのかもしれません。曲がらない原因がギヤ欠けとかの物理的な問題ならよかったのですが予想は外れました。

目視では問題は無さそうです。

いやー分からん。バッテリー繋いだらきちんと作動しています。
その代わりにギヤボックスが完全に動かなくなりました。ギヤボックスはタミヤに交換しましょう。しばらく放置します。






②マイクロエース1/32 ボンネットバスラジコン化

2024-07-11 23:27:00 | トイラジコン改造
思い出したかのように製作放置してあるボンネットバスをいじってみます。
バッテリーをパンサー戦車からもとに戻して動作確認してみます。ステアリングのモーターが不具合を起こして曲がれなくなってました。

モーターが引っかかってる?モーターは唸るのですが曲がりません。
さらに
走行音がうるさく、ギクシャクした走りです。これはAmazonで買った格安ギヤボックスに問題がありますね。タミヤ製を使えばよかった、、。
色々と問題が出てきてしまい製作の熱が冷めてしまいストップしてます。今年中には出来るかなとのんびりと構えてます。


ラジコン化したバスは他にも2台あります。
中身は京商のファーストミニッツです。

車重がファーストミニッツよりもだいぶ重くなってしまったので馬力不足に悩まされています。
裏側はこんな様子です。

ファーストミニッツのままですので乾電池で走ります。

内装も付いてますが「廃車体が走るお化けバス」ですから乗客も運転手さんも車掌さんも居りません。
新車としてキットのまま作りたかったのに完成はいつになるかな。






⑥アオシマ文化教材社 リモコン戦車ラジコン化

2024-07-10 23:19:39 | アオシマ文化教材社
リモコン戦車として完成しましたが、中古のトイラジコンを入手出来たのでラジコン化してみます。トイラジコンは破損したジャンク品で曲がることが出来なくなってましたが、比較的に新しく2.4mhz帯のものでお買い得でした。なにより新品を破壊するのは気が引けます。

トイラジコンをバラします。小さな基盤とモーターが2個入ってます。電池2本の3Vで駆動出来ます。
曲がらない原因は部品が脱落して紛失したことと判明しました。
モーターを交換しておきます。3V5000回転の低回転の物です。

基盤とバッテリーの搭載方法を考えます。バッテリーはリポバッテリーを製作の止まっているバスラジコンから拝借します。
基板をモーターから少しでも離したかったのですが、スペースの都合でこうなりました。プラ板で基盤とバッテリーを乗せる台を作り搭載しました。
試運転してみます。

ゴムキャタピラがやたらと外れる問題が発生しています。何もラジコン化したからと言う訳でもなくアオシマ製リモコン戦車で頻発する問題です。
どうやら前の転輪が(実車は機動輪)が走行中にゴムキャタピラの弾力で左右に動くことによって徐々にズレて外れてしまうようです。左右に動かないように固定して試運転してみます。
結果は良好です。

最終的にこのようにタイラップで固定しました。この軸は回転しません。
ボディを載せて完成です。
左奥のパンサーはゴムキャタピラが離脱するのを防ぐガードを付けてます。

アオシマ製はゴムキャタピラの張り調整が出来る様になっていてそれで軸がずれ、ゴムキャタピラが外れてしまう原因のようです。

こちらはマイクロエース製のリモコン戦車の前輪軸です。ガッツリと車軸が固定されています。比較的にマイクロエース製のリモコン戦車のゴムキャタピラが外れにくいのは車軸の固定方法にあるのかもしれません。各社の考え方があるようで面白いです。
マイクロエースは有井製作所であり、プラモデルは今は無き、他メーカーの金型を使っているのでマイクロエースのオリジナルではないようですが。















⑤アオシマ文化教材社 リモコン戦車 パンサー

2024-07-09 23:00:00 | アオシマ文化教材社
小物部品を取り付けてます。牽引フックの長さが足りずに片側が浮いてしまっていますが、リモコンで遊んでいるうちに外れてしまうと思うのでそのままにしてあります。外れてしまったら真鍮線で作り直します。

上からはそれなりに見えます。

前からも。

リモコンはマスキングが面倒だったので筆塗りです。有線リモコンのままでも良いと思います。リモコンもかなりしっかりしています。
足回りをサイドから観察。
タイガーとパンサーは共通の足回りです。同じ足回りとして仲間に「ヤークトパンサー」がいます。
リモコン戦車としての製作はこれで完成とします。次回からは少々改造して無線化します。