gooブログはじめました!?くだらない工作の記録

主に100円ショップダイソーのラジコンで遊ぶ日記

有井製作所1/76 リモコン戦車のキャタピラ(履帯)の自作

2025-01-23 07:59:00 | マイクロエース リモコン戦車
前回、リモコンを破損させてましたが、なんとかモーターを回すことに成功していましたが、履帯が劣化して縮んだのか元からなのかは知りませんがキツくてモーターが負けてしまい走行は出来ませんでした。
何とかして履帯を再生して走行に漕ぎ着けたいです。
ホームセンターで使えそうなものを色々と購入してきました。


1ミリのゴム板をオリジナルと同じ幅に切り、表面に滑り止めとして0.5ミリのゴム板を靴補修材で貼り付けました。


輪っかにして接着します。


乾燥を待って車体に取り付けます。よく見ればガタガタですが機能的には問題ないようです。

ところが問題発生!キツい!
片側を嵌めた時に緩かったので長さを詰めて作ったのが原因です。これは構造上、駆動軸の中央をウォームギヤの一点で支えているため左右の駆動輪に履帯の負荷が掛かるとギヤの噛み合いが強くなりモーターが負けてしまうのでした。
失敗を踏まえてもう一度チャレンジします。

少し長めに作り調節したら成功しました。
今度はリモコンに不具合が、、

バネが強すぎてレバーが倒れない。そもそも、レバーの折れてしまった部分を補修したためレバーが倒れなくなってしまったのかもしれません。よって操縦はリモコンのカバーを外してから行う事となってしまいました。まぁいいか。

やれやれと完成。塗装はしません。
例のバック時につっかえ棒が引っかかって曲がる仕組みも健在です。
自作のゴム履帯ですが、切れることも外れてしまうことも今のところありません。
耐久性などは未知数ですが中古のリモコン戦車の再生に有効な手段かと思います。

自作履帯のゴム板とゴム糊がプラに与える影響がわからないので普段は外しておきます。








有井製作所 1/76アメリカ戦車 ビックパットンリモコン戦車

2025-01-07 07:56:00 | マイクロエース リモコン戦車
今回は少し変わったものを入手しました。いつもの1/48リモコン戦車ではなく1/76スケールです。モーターで動くモーターライズ系はモーターと乾電池が収まるサイズが模型のサイズになることが多いような気がします。
メーカーは有井製作所。今のマイクロエースですね。有井製作所の模型部門がマイクロエースです。かつてに存在したプラスチックモデルのメーカーから金型を引き継いで生産を続けてくれる個人的には一番好きなメーカーでもあります。

箱の大きさが違います。シリーズナンバーは2番となっており、他にはタイガーⅠや自衛隊74式、90式、アメリカエイブラムス、ドイツレオパルド2があるようですが、これらのシリーズ全てが1/76なのかなんなのか。以前組み立てた90式は1/48スケールでしたがまったく別の金型を2スケール分も用意するとは考えづらいがどうなんでしょう?

いつものキングタイガーとは箱もひと回り小さいです。そもそもこんなサイズのリモコン戦車があったとは知りませんでした。駄菓子屋さんとかで販売していたのかな?

リモコンも似たデザインでひと回り小さいです。

車体にはモーターが1つ入っています。乾電池が入る場所もあることから元々はリモコンではなくモーターライズで単5か何かの乾電池で走ったのでしょう。
どこか別のメーカーの金型を使って生産して、アリイでリモコンシリーズにして販売をしたのかもしれません。

1/48タミヤのシャーマン戦車と並べて見ます。パットンは第一世代の戦車ですから、同スケールであればもう少し大きいでしょう。やはり1/76で間違いでは無さそうです。ちなみにシャーマンはスケールモデルでリモコン戦車ではありません。
中間の転輪はなんと!動きません。4つ繋がった状態で履帯と設置しないように中に浮かせてあります。トイプラモデルとして割り切った面白い設計です。

何か肝心な部品が欠品しています。

説明書があるので助かります。クラウンギアとウォームギアの組み合わさったような変わった形のギアが使われているようです。
ミニ四駆の部品とウォームギアで似た部品を作りました。音はかなり出ますが車輪を回すことに成功しました。
あ!転輪が折れました。ってか砕けました。


幸いなことに別の転輪と同じ部品を使っていましたので入れ替えました。折れた転輪には瞬間接着材を盛って軸と固定しました。あまり走行に影響が少なそうな箇所に使います。
元からのモーターは動きませんでした。それにしてもあまり見たことないモーターです。同じ有井製作所のミニ四駆風のミニ四駆に似た物が使われていた気がします。


!?軸が折れました。そこが折れるのかね?キミは。
しかも、普通にレバーをギコギコやったのでは接点に触れません。1ミリくらい長さが足りません。レバーがしなるほどに力を入れてやれば接地します。それは折れるよね。


折れた軸にプラ材で裏打ちをして固定しました。
ゴムの履帯をはめて見ますが、硬くてモーターが負けてしまいます。劣化なのか?元からなのかは不明ですがキツすぎです。何か履帯に代わるものを見つけるしかないです。
手前の青い物はゴム手袋を切った物です。コレを劣化した履帯の代わりにはめて僅かな距離なら走行する事ができましたが、コレでは終われませんね。

劣化していますが、ゴムの履帯をはめて見ました。

最後に記念撮影です。同時期に作り始めたタミヤの1/48シャーマン戦車が一足先に完成してます。

1/76だから小さいですね。





























アオシマ文化教材社 1/48リモコン戦車の再塗装

2025-01-05 09:33:00 | アオシマ文化教材社
大好きなリモコン戦車が手に入らなくなってしまい、頼るのは中古ショップかネットがメインとなってしまいました。
今回、某フリマサイトで発見したのがこちらのアオシマ製リモコン戦車となります。
休眠期間中に他にも入手した物がありますので順次紹介したいと思います。

どこかの誰かが組んでくれたリモコン戦車です。

ラッカーで少し塗られています。一生懸命作ってある作品をいじるのは少々気が引けますね。
部品が外れてしまっている箇所もあるので少し手を加えることにしましょう。
接着が甘かったようでいじったらバラバラになってしまいました。ゴメンよー。
再塗装するために塗料剥がして汚れを洗い流します。
一般の水性剥離材を使いましたが、これがのちに大変なことになります。剥離材ではなかなか落ちない部分は諦めてクレンザーと毛足を短く切ったブラシで洗います。
まあまあきれいになりました。欠品していた操縦手の覗き窓の部品もプラ板を削って作りました。
タミヤの1/48セメントコーティングシールを貼ってみました。同じ1/48でもアオシマのタイガーの方が若干長いようで足りない部分もありましたが、よくみなければわかりません。
新たに作った部品と他の部分の下地色を合わせたかったので軽く缶スプレーの下地色を入れます。
下地、言わゆるサーフェイサーですが、入れなくても良いのですが、上色の節約のために染めておきます。
上塗りします。タミヤのダークイエローです。転輪と下回りには下地に錆止め色の赤を吹いてみました。よって裏周りと転輪裏は赤です。いくらドイツ軍でも裏は塗らんだろとの妄想です。初期のグレー期は塗ってんだろな。
続いてリモコン部分です。
基盤はー。かなりすり減っています。沢山遊んでもらってるなぁ。

リモコンも剥離しますが、事件が起こります。車体の細かいところが落ちなかったので少し長めに漬けておきましたが、大失敗!でした。
なんとカサカサに!ボコボコにプラが侵されてしまいました。あちゃー。
長く浸けおいたのが原因でしょう。車体は塗って擦って洗い流して直ぐにクレンザーと洗剤で洗ったから無事だったのでしょう。

筆で塗ってみましたがボコボコです。
基盤はどうしよう?とりあえずこのままでいいか。
裏に補強を入れて組み立て直しました。迷彩も少し入れました。
コレが履帯の張りを調節するバネ部品です。
履帯が新しいうちは外してある方がスムーズに動き履帯が外れにくいです。中古と言うこともあり、欠品でしたが付けておきます。

バネ部品が走行中に飛び出して履帯が外れてしまうので木片で固定します。
完成しました。ラジコン化も考えましたが、アオシマのリモコン仕様は手元に無いのであえてリモコンのままで仕上げました。ラジコン基盤の取れそうな中古ラジコンが手に入ったら考えます。
欠品の前照灯はプラ板で作るのが困難でしたのでマイクロエースのパンター用を使いました。細かい事を言えば前期型は前照灯は左右に二つですが、前面にパンター用を一つだけ付けました。
修理から戻って来た感じが出て良いでしょう?

おしまい。