gooブログはじめました!?くだらない工作の記録

主に100円ショップダイソーのラジコンで遊ぶ日記

1/48リモコン戦車 マイクロエースとアオシマ文化教材社

2024-07-04 23:00:00 | マイクロエース リモコン戦車
組み立てが終わったマイクロエース製リモコン戦車をアオシマ文化教材社製と見比べてみます。

まずは全面から。ぱっと見た印象は両者とも特徴を捉えているようにみえます。向かって左がアオシマ製右がマイクロエース製です。


上からアオシマ製の方が長いです。マイクロエースはずんぐりとしています。おそらくは内部のギヤボックスの形状が関係していると思われます。全体のモールドもアオシマの方が細かいです。


横から見てみます。上からアオシマ製下がマイクロエース製です。細かいモールドの違いが一目でわかります。マイクロエースはかなり省略されてます。


後ろ側からみます。向かって左側からアオシマ製右がマイクロエース製です。あまり詳しくは無い身としては大して変わらないように見えますが、実車とは違うのでしょう。


続いて内部を見てみます。上からアオシマ製下がマイクロエースリモコンです。
アオシマ製はラジコンに改造されているのですが、基盤以外はそのままでギヤボックスはアオシマのオリジナルです。マイクロエースともに両社ともコンパクトにまとめられて、130型モーターを使いながらタミヤ製よりも使い勝手の良いサイズです。マイクロエース製のコンパクトさが目立ちます。マイクロエースのこのタイプはシングルモーター仕様とダブルモーター仕様はギヤボックスが共通ですからシングルとダブルもサイズは同じ設計です。

アオシマ製がリモコン専用であり、マイクロエース旧有井製作所製はもともとはモーターライズで乾電池を車内に搭載する都合上、コンパクトにまとめてあるのだと思います。スピードはアオシマ製の方が速いためラジコンはモーター換装してあります。マイクロエース製のギヤボックスは重々しくのっそりと戦車らしい動きをしますが、パワーはマイクロエース製に軍配が上がります。どちらも優秀なギヤボックスであることは間違いありません。
リモコンです。左側からアオシマ製、右がマイクロエース製です。モーターがシングルとダブルの違いがあるので比較にはなりませんね。
価格が2倍近く違うので比べようがないかもしれません。マイクロエースの上手く特徴を捉えたデフォルメされたデザインもなかなか可愛らしく誰がみても90式とわかる車体はとても良く出来ていると感じました。
どちらも作って楽しく、走らせて楽しい2倍楽しいモデルであることは間違いありません。リモコンやモーターライズプラモデルが衰退していくのは寂しいです。











マイクロエースリモコン戦車90式 リベンジ編③

2024-07-03 23:00:00 | マイクロエース リモコン戦車
昨夜より引き継ぎリモコン戦車を組み立てていきます。

リモコン部分は少々厄介です。生産ロットによっては合わせ目が合わずに嵌め込むことが出来ません。これはどうでしょうか?
バリも少なく歪みも無さそうです。同じ型のはずなのにどうして個体差があるのでしょう?

リモコンの肝心要の部品の「ハトメ」にリード線を付けるところです。間違いなく接触不良やリード線が外れて難儀しますので出来れば半田で止めてしまいます。

リード線はリモコンスティックの裏側にある溝に落とし込んでおきます。リード線を上手く取り回して結び目を作ってケースから抜けないようにセロテープ等で止めておきます。
リモコン部分横から。
金具は必ず一発では入らないので、取り付けの穴のバリをさらっておきます。
金具はリモコンスティックのハトメがきちんと接触する様に曲げたり、セロテープ等で止めておきます。動作確認もしておきます。スティックの動きがなんだらヌルッとした感覚でしっくりときませんが「仕様です」タミヤ製とは違います。


筆塗りで仕上げました。

こちらも缶スプレーで簡単に仕上げました。

動作確認をして完成です。
もちろんきちんと動きます。十数年ぶりのリベンジを果たせました。文房具店や駄菓子屋さんで売ってるようなタイプのプラモデルなのに組み立てには少々コツが要ります。Amazonの説明にも「難しいけどチャレンジ」などと書かれてますし。
しかし、安価で子供ターゲットにしては少々クセが強く、動かないことが多いかもしれません。だからといって途中で投げ出すことなくじっくりと観察して原因を探ってそれらを乗り越えたときには感動と喜びがあるはずです。
作る子供も減ったけど、相談できる大人も減ってしまいました。販路が家電量販店や大手の通販会社では相談出来ずに終わってしまいます。やはりリモコン戦車は絶滅してしまうのでしょうか?









マイクロエースリモコン戦車 90式リベンジ編②

2024-07-02 23:00:00 | マイクロエース リモコン戦車
昨日より引き続き、マイクロエース製リモコン戦車を組み立てていきます。
機関部の組み立てが終わってますので、シャシに搭載します。モーターの配線を上手いこと通しておきます。

ここで機関部をボルトとナットで固定する指示がありますが、注意が必要です。
このように裏側の爪部分をしっかりと嵌め込まないとボルトとナットが入らないだけでは無く、後に付けるゴムベルトにも影響があります。

シャシ裏にある片足を上げるシステム?も忘れずに組みます。カタカタとスムーズに動くようにしておきます。


転輪もスムーズに動くようにシャシの軸のバリには注意します。ゴムベルトを取り付けたら電池2本で動くことを確認しておきます。

砲塔は砲身まで一体成形部品でした。


機銃も取り付けました。

シャシに砲塔を取り付けたらとりあえず車体は完成です。
奥がアオシマ製の90式です。完成したらもじっくり観察してみよう。
次はリモコンです。













マイクロエースリモコン戦車 90式リベンジ編①

2024-07-01 23:02:00 | マイクロエース リモコン戦車
ほぼ絶滅に近い「リモコン戦車」をまた組み立てていきます。
Amazonのレビューを見ての通り酷評が多く、見た目が悪いや動かないだのばかりです。良い評価は懐かしいなどの模型そのものとは関係ない感情的なものでしょう。
さてさて、今回のマイクロエース(旧アリイ)90式は十数年ぶりのリベンジを果たしたいと思います。最初に組み立てた当時はミニ四駆ブーム真っ盛りでリモコン戦車も販売はされてましたが、すでに下火でした。そんな中、お小遣いて買ったミツワモデルのリモコン戦車が大変気に入り外やら部屋やらどこでも走らせて遊んでおりました。外見こそは玩具然としてましたが性能は非常に良く「子供が組んでもちゃんと走る」と玩具プラモデルの基本性能を満たすそれはそれは素晴らしいリモコン戦車でした。
次に「アオシマ文化教材社の74式」を購入し、こちらも素晴らしい。ミツワにはスピードで劣るが、見た目がより本物っぽくてカッコいい。

3両目は有井製作所のコイツ。価格は当時で800円でした。ミニ四駆が600円の時代でしたので子供ながらに安く感じました。

ところが、買って組み立てたものの走らずに残念な思いをしました。そのままリモコン戦車に興味は無くなり、ミニ四駆のブームに乗っかりました。
有井製作所からマイクロエースに変わってもリモコン戦車のシリーズにまだ90式がラインナップされているのは知ってましたが販売されているのを見たことがなく、いつかはリベンジしたいと思ってましたが、、。
そんな中、出会ってしまいました。家電量販店のプラモデルコーナーにしれっとコイツが生息してました!

そうか。流行りの1/48シリーズの仲間扱いになっているのか?現代の定価は1000円です。200円しか値上がりしてない。恐るべき企業努力です。

迷わず買いました。コレクターでは無いので組み立てます。今回は走ってくれよー。

箱の中身です。ビッシリ入ってます。この重量感にワクワクします。

早速、機関部から組み立てます。このシリーズは2モーター式を1モーターに変更されたモデルですのでギヤ周りがいつもの王虎とは異なります。
ギヤを組んだら必ずグリスを塗る前に回るかのチェックをしましょう。画像のピンセットの先にバリがあるのが見えますか?これでは車軸は回りません。

ペラペラのコピー用紙の説明書には簡単に「打ち込む絵」で指示されてますが、しっかりと打ち込み音が変わるまで左右均等に打ち込まないと最終的にカバーに接触します。今回はキング虎と異なり、説明書の順に組み立てます。
この状態で電池1本で動作確認しておきます。スムーズに回ればOK。
車体はこちらのシンプルな部品構成です。
残りは明日にします。











マイクロエース リモコン戦車ラジコン化追記 ダイソーラジコン改造車

2024-06-09 15:15:00 | マイクロエース リモコン戦車
少しだけ改良点を紹介して終了とします。
電源スイッチを追加しました。いちいちボディを開けてスイッチを操作していましたが、不便なので後に追加しました。

問題も発覚。真っ直ぐ後ろに後退できません。右、左旋回しながらの後退のみでした。

そりゃそうか。

履帯(キャタピラ)がボディにあたってしまいますが、ボディを削ってもダメでした。走行するときはボディを少し開けることにしました。
以前に作ったキングタイガーとパンサー。
こちらはリモコン電池仕様のままですが、問題はなく走行しています。パンサーは車高が高く、ボディが当たることはありませんがキングタイガーはやはり少しボディと履帯が接触しています。
この接触した状態でも「乾電池」なら走行可能ですが、ダイソーラジコン改造車となると話は別で、モーターに負荷がかかったままだと内部の保護回路が働くのかは不明ですが、しばらくして走行が出来なくなりまた少し休ませると走行ができるようになります。
回路のことは詳しくは分かりませんが、同時に長いこと2つのモーターを使ったり、
負荷がかかり過ぎると止まってしまうようです。自動車のステアリングの様に軽負荷で一瞬の場合はあまり問題にはならない様です。
まあもともとの使い方とは異なる使い方ですので自己責任ですね。