gooブログはじめました!?くだらない工作の記録

主に100円ショップダイソーのラジコンで遊ぶ日記

①リモコン戦車の砲塔を動かす。アリイ製作所陸上自衛隊90式

2025-01-28 07:31:00 | マイクロエース リモコン戦車
マイクロエース製リモコン戦車の砲塔を回転させる改造をしてみます。
90式は最近まで生産がされていたようですので入手は容易なようです。
今回も新品では無く、フリマサイトで入手したジャンク品を使います。

こちら。途中まで組み立ててあります。

転輪の車軸が1つ折れてますが、ジャンク品扱いでしたので問題はありません。

折れた車軸部分に穴を空けてからプラ棒を押し込みます。瞬間接着材で補強しておきます。固まったら切断して完了です。


いつもマイクロエースリモコン戦車の駆動軸が入らない問題。説明書では上から押し込むとなってますが、物理的に無理です。
 

当たる箇所を削ったりしながら押し込みます。


無事に入りました。起動輪を駆動軸に叩き込む説明がありますが、なかなか入らないので起動輪に穴を空け直してから軸を入れ直しました。




ギヤボックスを取り付けます。

ゴム履帯がキツいのでギヤボックスを少し削り全体を前に移動させて調節しました。

付属のネジは入らなくなったので適当なネジを入れて固定します。
車体はここまででほぼ完成です。

続いて砲塔を旋回させるための工作をします。タミヤの小さなギヤボックスを用意しても良いのですが、ダイソーのプチ電車を買ってあったのでコレを使います。

何かに使うかと思いそのまま放ってありました。プラレール風の車両でモーターが入ってますが100円です。最近はあまり見かけなくなりました。

続きます。













有井製作所1/76 リモコン戦車のキャタピラ(履帯)の自作

2025-01-23 07:59:00 | マイクロエース リモコン戦車
前回、リモコンを破損させてましたが、なんとかモーターを回すことに成功していましたが、履帯が劣化して縮んだのか元からなのかは知りませんがキツくてモーターが負けてしまい走行は出来ませんでした。
何とかして履帯を再生して走行に漕ぎ着けたいです。
ホームセンターで使えそうなものを色々と購入してきました。


1ミリのゴム板をオリジナルと同じ幅に切り、表面に滑り止めとして0.5ミリのゴム板を靴補修材で貼り付けました。


輪っかにして接着します。


乾燥を待って車体に取り付けます。よく見ればガタガタですが機能的には問題ないようです。

ところが問題発生!キツい!
片側を嵌めた時に緩かったので長さを詰めて作ったのが原因です。これは構造上、駆動軸の中央をウォームギヤの一点で支えているため左右の駆動輪に履帯の負荷が掛かるとギヤの噛み合いが強くなりモーターが負けてしまうのでした。
失敗を踏まえてもう一度チャレンジします。

少し長めに作り調節したら成功しました。
今度はリモコンに不具合が、、

バネが強すぎてレバーが倒れない。そもそも、レバーの折れてしまった部分を補修したためレバーが倒れなくなってしまったのかもしれません。よって操縦はリモコンのカバーを外してから行う事となってしまいました。まぁいいか。

やれやれと完成。塗装はしません。
例のバック時につっかえ棒が引っかかって曲がる仕組みも健在です。
自作のゴム履帯ですが、切れることも外れてしまうことも今のところありません。
耐久性などは未知数ですが中古のリモコン戦車の再生に有効な手段かと思います。

自作履帯のゴム板とゴム糊がプラに与える影響がわからないので普段は外しておきます。








有井製作所 1/76アメリカ戦車 ビックパットンリモコン戦車

2025-01-07 07:56:00 | マイクロエース リモコン戦車
今回は少し変わったものを入手しました。いつもの1/48リモコン戦車ではなく1/76スケールです。モーターで動くモーターライズ系はモーターと乾電池が収まるサイズが模型のサイズになることが多いような気がします。
メーカーは有井製作所。今のマイクロエースですね。有井製作所の模型部門がマイクロエースです。かつてに存在したプラスチックモデルのメーカーから金型を引き継いで生産を続けてくれる個人的には一番好きなメーカーでもあります。

箱の大きさが違います。シリーズナンバーは2番となっており、他にはタイガーⅠや自衛隊74式、90式、アメリカエイブラムス、ドイツレオパルド2があるようですが、これらのシリーズ全てが1/76なのかなんなのか。以前組み立てた90式は1/48スケールでしたがまったく別の金型を2スケール分も用意するとは考えづらいがどうなんでしょう?

いつものキングタイガーとは箱もひと回り小さいです。そもそもこんなサイズのリモコン戦車があったとは知りませんでした。駄菓子屋さんとかで販売していたのかな?

リモコンも似たデザインでひと回り小さいです。

車体にはモーターが1つ入っています。乾電池が入る場所もあることから元々はリモコンではなくモーターライズで単5か何かの乾電池で走ったのでしょう。
どこか別のメーカーの金型を使って生産して、アリイでリモコンシリーズにして販売をしたのかもしれません。

1/48タミヤのシャーマン戦車と並べて見ます。パットンは第一世代の戦車ですから、同スケールであればもう少し大きいでしょう。やはり1/76で間違いでは無さそうです。ちなみにシャーマンはスケールモデルでリモコン戦車ではありません。
中間の転輪はなんと!動きません。4つ繋がった状態で履帯と設置しないように中に浮かせてあります。トイプラモデルとして割り切った面白い設計です。

何か肝心な部品が欠品しています。

説明書があるので助かります。クラウンギアとウォームギアの組み合わさったような変わった形のギアが使われているようです。
ミニ四駆の部品とウォームギアで似た部品を作りました。音はかなり出ますが車輪を回すことに成功しました。
あ!転輪が折れました。ってか砕けました。


幸いなことに別の転輪と同じ部品を使っていましたので入れ替えました。折れた転輪には瞬間接着材を盛って軸と固定しました。あまり走行に影響が少なそうな箇所に使います。
元からのモーターは動きませんでした。それにしてもあまり見たことないモーターです。同じ有井製作所のミニ四駆風のミニ四駆に似た物が使われていた気がします。


!?軸が折れました。そこが折れるのかね?キミは。
しかも、普通にレバーをギコギコやったのでは接点に触れません。1ミリくらい長さが足りません。レバーがしなるほどに力を入れてやれば接地します。それは折れるよね。


折れた軸にプラ材で裏打ちをして固定しました。
ゴムの履帯をはめて見ますが、硬くてモーターが負けてしまいます。劣化なのか?元からなのかは不明ですがキツすぎです。何か履帯に代わるものを見つけるしかないです。
手前の青い物はゴム手袋を切った物です。コレを劣化した履帯の代わりにはめて僅かな距離なら走行する事ができましたが、コレでは終われませんね。

劣化していますが、ゴムの履帯をはめて見ました。

最後に記念撮影です。同時期に作り始めたタミヤの1/48シャーマン戦車が一足先に完成してます。

1/76だから小さいですね。





























マイクロエース 有井製作所 戦艦大和モーターライズ製作ラジコン化

2024-12-29 12:18:00 | マイクロエース リモコン戦車
マイクロエース社の1/600戦艦大和を組みたててみました。旧アリイ製作所の物ですが実際の型製造は別の会社です。もう何十年も前から販売されていて、現在のプラモデルからすると考証やら精密性やらが微妙な内容らしいですが私には大した事ではありません。
量販店の陳列棚には「マイクロエース製戦艦大和と武蔵についての注意点」とやらが貼られていました。内容は型の老朽化に伴う組みたての困難さと当時の考証による違いについてでした。型が壊れるまで生産するか在庫を売り切る方針のようですね。数少ないモーターで動く模型ですから末永く生産して欲しい物ですがなかなか難しいのでしょう。
マイクロエース製リモコン戦車も実は生産は終わっており、市中在庫だったようで残念です。模型ショーでマイクロエースの方に聞いた話では型の問題とコストによる価格面での終了だそうです。

さて戦艦大和ですが、まだまだ普通に入手出来ます。外箱の「モーターライズ」「モーター別売り」の文言はなくなり長らくアリイ製作所になっていたものがマイクロエース製に変わっています。モーターライズでは無くなってしまったのかと残念がってましたが、モーターライズ用の部品は入っており一安心です。モーターライズでは無くなったマイクロエース製の戦艦大和になんの価値があるのか?流行りの昭和レトロを体感したいならオススメかな?

コチラが購入品。Amazonアウトレットの破損品です。コイツの破損返品商品を購入する物好きは私以外には居ないはずなのでポチりました。皆さんは破損していないマイクロエース製戦艦大和をご購入ください。

大したダメージはありません。
破損していようがバリバリキットのはずですから関係ありませんが。

うぃー。1/600は細かい。なんの部品だろうか?

バリに部品が沈んでます。そうこなくては。説明書の通りに組み立てます。特に工夫も追加もありません。部品が細かいので機関銃を2艇ほど無くしてしまいました。

モーターライズですからトイラジコンの基盤を繋ぐだけでラジコン化出来ます。楽ちん。電池ケースや舵もそのままの部品をつかいました。今回のラジコンの基盤はネットで買った40MHzです。2個セットで1000円ほどでした。トイラジコン用ですから送信範囲はかなり限定的ですが十分です。
舵はダイソーラジコンの操舵部分を切り取り、そのまま搭載して真鍮のロッドで後部の舵を操舵する構造です。信頼性がイマイチな電源スイッチを別に購入して完成としました。
以前作った姉妹艦の武蔵とのツーショット。武蔵は27MHzですから一緒に作戦行動可です。
トイラジコン基盤はバルク品でしたので外装がありません。適当な板に電池ケースと一緒に取り付けて完成です。お風呂でプカプカ浮かばせて送信スイッチオン!モーターボートのごとく走りますが直ぐに浴槽の壁に激突。平成時代であれば池や用水路で遊びそのまま破棄ですが、このご時世、数少ない船舶模型が悪者になっては可哀想ですから外洋に出る事なく棚に飾ることとします。
















1/48リモコン戦車 マイクロエースとアオシマ文化教材社

2024-07-04 23:00:00 | マイクロエース リモコン戦車
組み立てが終わったマイクロエース製リモコン戦車をアオシマ文化教材社製と見比べてみます。

まずは全面から。ぱっと見た印象は両者とも特徴を捉えているようにみえます。向かって左がアオシマ製右がマイクロエース製です。


上からアオシマ製の方が長いです。マイクロエースはずんぐりとしています。おそらくは内部のギヤボックスの形状が関係していると思われます。全体のモールドもアオシマの方が細かいです。


横から見てみます。上からアオシマ製下がマイクロエース製です。細かいモールドの違いが一目でわかります。マイクロエースはかなり省略されてます。


後ろ側からみます。向かって左側からアオシマ製右がマイクロエース製です。あまり詳しくは無い身としては大して変わらないように見えますが、実車とは違うのでしょう。


続いて内部を見てみます。上からアオシマ製下がマイクロエースリモコンです。
アオシマ製はラジコンに改造されているのですが、基盤以外はそのままでギヤボックスはアオシマのオリジナルです。マイクロエースともに両社ともコンパクトにまとめられて、130型モーターを使いながらタミヤ製よりも使い勝手の良いサイズです。マイクロエース製のコンパクトさが目立ちます。マイクロエースのこのタイプはシングルモーター仕様とダブルモーター仕様はギヤボックスが共通ですからシングルとダブルもサイズは同じ設計です。

アオシマ製がリモコン専用であり、マイクロエース旧有井製作所製はもともとはモーターライズで乾電池を車内に搭載する都合上、コンパクトにまとめてあるのだと思います。スピードはアオシマ製の方が速いためラジコンはモーター換装してあります。マイクロエース製のギヤボックスは重々しくのっそりと戦車らしい動きをしますが、パワーはマイクロエース製に軍配が上がります。どちらも優秀なギヤボックスであることは間違いありません。
リモコンです。左側からアオシマ製、右がマイクロエース製です。モーターがシングルとダブルの違いがあるので比較にはなりませんね。
価格が2倍近く違うので比べようがないかもしれません。マイクロエースの上手く特徴を捉えたデフォルメされたデザインもなかなか可愛らしく誰がみても90式とわかる車体はとても良く出来ていると感じました。
どちらも作って楽しく、走らせて楽しい2倍楽しいモデルであることは間違いありません。リモコンやモーターライズプラモデルが衰退していくのは寂しいです。