前回お姉ちゃん猫より輸血予定と書いていましたが、主治医の先生が14歳という高齢を忘れいて(いつも元気すぎるので失念していた様子)急遽先生の所の供血猫ちゃんより100ml頂きました。先生曰く「いい血ですよ~」とのこと(笑)
約3時間近くのゆっくりとしたペースでの輸血。その間文月がどうしていたかって?
ふっ基本は大人しくしておりましたが、万一の為準備してもらっていたトイレにておしっこをして次は大・・ウ~ンと気張っては立派な1本○○ 輸血中針を刺したままトイレをフルコースでする猫って・・緊張感なさすぎ
同じ部屋に、こちらも腎臓病末期のワンちゃんが点滴をしていました。数値的には、文月の方が悪いし高齢なのにワンちゃんの方が本当にグッタリ・・見ず知らずの私ですら心配になるくらいの様子。「文月ちゃんも本当は、数値的に言えばこんな様子になってもおかしくないんですがね・・」と、文月に視線を移すと起きあがっていて「あっ!犬だ~ビックリ」と目がまん丸。でも怯えることなくキャリケースの中で箱座りにもどり「いつまでじっとしてないといけないの?」と不満顔。ペットは飼い主に似ると言われますが・・私ここまで脳天気なのか?とややショック
無事に輸血も終わり、帰宅すると。。速効猫じゃらしを持ってきて「遊んで?」って
輸血後少し動きも活発になり、療法食はかわらず強制給餌ですが一般食(ウェットタイプのメディファス:老猫用)は、1缶自力で食べれるようになりました。但し1缶を4~5回に分けて最初1口は強制給餌で「ゴハン」を認識させ、次ぎに1口サイズにしたものを「はい。ど~ぞ」と文月の前に置くと食べてくれる・・はぁ~大変です
治ったわけではないので、また何時悪化するか・・ドキドキ。でもまぁ明るく今のペースで頑張ります
おまけ1:輸血に関して
ペットの輸血=高額って思われているようですが、文月の場合少し前に血液検査をしたので輸血自体の料金は1万円位でした。又副作用の問題点もあるようです。しかし1回目より2回目の方が、副作用の可能性が高いということで今回は安心して輸血を行いました。ペットの症状・体力にもよりますが、輸血は血液検査を入れても短いと4時間位でできるので必ずしも入院をしないといけないというわけでもないようです。文月は、BUN:数値突破/PCV:13とすこぶる悪いのに入院せず(前回理由を書いたように出来ないけど)又病院にも1~2週間に1回ペースで約8ヶ月治療しています。病院を極度に怖がる子がいたら私の様な治療方法でしたらペットの負担も軽いのでは?と1つの提案です。
しかし個人の動物病院で輸血可能・自宅輸液を許可している病院は少ないようです。福岡市在住で輸血・自宅輸液に関心のある方は、会社までお電話頂ければ今かかっている病院名をお教えいたします。ここで病院名をあげて迷惑をかけても・・と思いあえてここでは病院名を控えています。治療中の皆様、一緒に笑顔で頑張りましょう
おまけ2:今回1番の被害者(猫)
文月のお姉ちゃん猫 葉月14歳 プックリ体型で病気なし。文月が大・大・大嫌い~視界に入るのも我慢ならないくらい嫌い(喧嘩はしないけど)なのに・・その文月の輸血予定の為、前日より絶食+苦手な車に乗せられ着いたこれまた苦手な病院で、「はは忘れてました~全身麻酔をするので14歳では血は採れませんね~」と笑う医者と飼い主・・葉月
帰宅後、謝ったけど許してくれず腹いせ膀胱炎(小さい頃から少しでも不平・不満があると発病、毎回3~4日で完治)で只今治療中もうそろそろ許しておくれ