動物管理センターより紋二郎が来て約半年過ぎました。。当初体重14,7キロ、現在約24キロ。そろそろ成長は止まった様子(多分)体格は、立派な甲斐犬体型。純粋な甲斐犬の体重は大きくて17~18キロ。そこに洋犬の血が入った紋二郎は、更に増量ドンついでに跳躍・力の運動能力も追加でドン
上記写真一見太って見えますが、体脂肪は標準なので単にゴリマッチョ体型になっただけ毎日ドックランで走らせすぎた模様(=´▽`)ゞ
毎日元気に、大型犬相手に格闘技。たまに元気がよすぎて暴れん坊の「坊くん」と呼ばれる始末でも年をとった先輩犬や、自分よりはるかに小さな子には挨拶だけしてその場を離れるよい子。
そんな体重・運動能力が半端ない紋二郎のしつけ。どうしたか?
よく「保健所から来た犬のしつけは難し」と聞きます。そこで管理センターより紋二郎が来ることが決まったときに考えた「飼い主に捨てられた犬の場合、どんな飼い主を求めるか?」
「優しい飼い主?厳しい飼い主?」
出した答え
「自分より強く信頼できる飼い主」
という事で、紋二郎が管理センターより来た初日・・・
貰い受けた日は平日だったので、管理センターより会社へ直行。事務所に初めて足を踏み入れた紋二郎。元来天真爛漫の性格で、さほど臆することなく周りをキョロキョロ。そしておもむろに近くにあった家具の取っ手をガブリ。。。
次の瞬間、私が前足を持って紋二郎を立たせ足払いをかけ床に倒し(衝撃が少ないよう手を添えて)上に乗って、両手で顔を挟み。。鼻に「ガブッ」※母犬が子犬、ボス犬が下位かの犬にする行動。歯をあてるだけです~
「キャイン」
「私が、ボス家具を噛むのはNO」
以降、完全フリーの室内飼いですが家具・壁などの破壊はゼロ。トイレの躾・散歩の際の引っ張り癖は約1週間で終了。ちなみに無駄吠えは、“なまはげ・ヤンキー方式”
「ワン」と吠えると
「誰か~今吠えたのは~」(なまはげの“泣く子はいねえがぁ~”口調)
又は
「あん」(因縁つける口調。。ガラ悪)
ドックランでは多少大目に見てますが、それ以外の無駄吠えは今はまったくなしとなりました(*^ー゜)b。又なにが悪いか?今イチ理解していない事が多々あり。。
野菜カゴからじゃがいもの入った袋をくわえ、堂々私の横を通過
「あん」に一言で、パッと放し
「これは、悪い事なんですね~」とそのままのスピードで立ち去り
又玄関よりサンダルをくわえて来て、堂々私の横を通過
「あん」に一言で、パッと放し
「これも、悪い事なんですね~」とそのままのスピードで立ち去り
と、一つずつ勉強。信号待ちで「待て」の指示に一応従うけど。。若い女性が後を通過すると「へい!彼女」と自主解除したりと、まだまだ完璧といえない「しつけ」ですが、まあ。。そこそこ?日常支障のない程度には成功かな?プロの方には、いろいろ怒られそうなしつけ方法ではありますが
素人ならではの感想。。しつけの基本も大切だけど、それよりその子にあった“しつけ方法”を見つける方が大切なのかな?と思いました。もし紋二郎が、虐待にあった子だったらまったく別のやり方だったし、臆病な性格だったとしたら又別の方法。。私のやり方が紋二郎に合っていたかどうか?は、うちに来た翌日には仰向けの安心しきった寝姿が答え。
なんとなく嬉しかったのは、うちに来た当初はおもちゃを持ってきて「遊んで?」とお願いしていたのが、やがておもちゃを振り回し私の後頭部を攻撃しながら「遊べ~」と遠慮がなくなった事