その中にある建物を探訪するシリーズの最終回になりました。
”ハワイ移民集会所”です。
この建物は、ハワイ島ヒロ市ケヤベ街のワイルック川のほとりにあった教会です。
牧師であった岡部次郎によって日本人向けの教会として造られました。
教会の役目を終えたのちに周辺の日本人の集会所になります。
建物は高床になっており、入り口は太鼓橋のようになっているのは、周囲が湿地帯であったためです。
ハワイへの日本人の移民は明治元年に始まりました。
希望を持ってハワイに渡ったものの、炎天下での長時間の作業はとても過酷だったようです。
最終的に移民が禁止されるまでに延べ13万人の日本人がハワイに移民したそうです。
最新の画像もっと見る
最近の「水彩画」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事