愛知県犬山市にある博物館明治村の中です。 ”札幌電話交換局”の建物です。 電話交換業務が北海道で行われるようになったのは、明治33年でした。 ちなみに、日本で最初に始まったのは東京・横浜間で明治23年です。 高価な交換機を火災から守るために、地元産の石材(定山渓産の厚い石)を用いて建てられました。 ルネッサンス以降の西欧を想わせる端正で重厚な石造建築です。 電話はアメリカのベルが発明した翌年の明治10年に日本に紹介されました。