これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

北朝鮮の原爆は"日本"が作ったのだ!

2009-05-25 | 安全保障

北朝鮮は保有国として確固たる地位を確立した
  今日も北朝鮮が核実験をした!元大統領の死に合わせた韓国に対する恫喝だ!前回の核実験を境にして北朝鮮は「核保有国」に生まれ変わった。今回の実験によりそれを確固なものにした。油断大敵。決して侮るべきでない。核兵器とは何か。大量殺戮兵器だが、一国の経済力、技術力、発言力を集約した政治的兵器である。核兵器を持つ国だけが国際社会における“主権国家”である。 北朝鮮は今回の実験によりそれを達成した。”我々はいまや5大国、国連安保理常任理事国と同格だ“、”アメリカよ俺の言うことを聞け!である。

  北朝鮮が目指すものは何か。アメリカとの直接対話だけか。それだけではないだろう。アラブを見方に引き入れることだろう。北朝鮮は、最初からミサイルの弾頭に搭載可能な核の小型化を目指しているのだろう。北のミサイルを買うのはイランだ。イスラエルに一撃を加えるのに必要なミサイルとミサイルに搭載可能な小型の核である。イスラエルに敵対するアラブがミサイルと核を保有すればどうなるか。北朝鮮の核が小型化すれば、国際社会にとってこれほどの脅威はない。

本の金,技術,資材でできた!
   北朝鮮に資金がない?そんなことはない。02年、在日本朝鮮信用組合協会に膨大な国民の血税を投入した。その額、約1兆4000億円。公的資金を投入するべきではないという議論があったが、不明瞭な政治決定によって膨大な公的資金が朝銀救済のために使われた。でたらめ経営で朝銀は破綻した。われわれ日本人の金1兆4000億円、その多くが、過去何十年にもわたり北朝鮮に不正に送金された。核開発のカネなどたっぷりある。日本が提供したようなものだ。

 停電で電力不足?北朝鮮は慢性的な電力不足であるが、電力は人民の家庭の灯りを消しても軍需に回している。これが北朝鮮の電力不足の実態だ。 そしてウラン濃縮技術。これも日本からだ。ウラン製錬技術を手に入れてからもパキスタンのカーン博士の闇のネットワークから遠心分離器を導入し、また日本からはレーザー濃縮法に必要な技術を入手している。さらにいえば北朝鮮人は、第二次大戦時における日本のウラン型原爆開発に従事していたのだ。
  核開発の技術も日本が提供したようなものだ。 89年、朝鮮総聯傘下団体の「科協」13期大会に主席した伏見康治博士は、1909年生まれ、大阪大学名誉教授、名古屋大学名誉教授、元日本学術会議会長などをつとめた人。阪大理学部長、名古屋大学プラズマ研究所長をも勤め戦後の日本原子力研究の第一人者。
   その伏見教授は、戦時中は理化学研究所で濃縮ウランの研究,原子爆弾の開発研究にも取り組んでいた。一方、原子力開発の専門家の李時求は、京大理学部から阪大大学院理学科を卒業後、58年に朝鮮大学校の教授、64年に科協中央会長に就任。以後95年まで会長をつとめた、科協の顔役。大阪大学理学部時代二人は研究仲間であった。

 北朝鮮の元技師が米議会で「ミサイル部品の90%が、万景峰号を通じて運ばれていた」と証言したが、日本から北に導入されたのは、ミサイルの部品だけではない。科学技術全般の水準を高めたのは日本の工業力であり、それを仲介したたのは朝鮮総聯傘下団体である「科協」(在日本朝鮮人科学技術協会)を中心とする在日朝鮮人科学者である。 

 日本の製塩技術から導入れた高濃度ウラン製錬技術、核開発に必要な情報と資材を供給したのは朝鮮総聯の有力傘下団体。科学技術情報は科協、資材は在日本朝鮮商工連合会だ。

 金も技術も、資材も日本が提供したようなものだ。敵に塩を与える平和国家が日本だ。北の核開発の究極の目標は、核の小型化だろうし、原子爆弾より威力が格段に大きい水素爆弾だろう。北朝鮮による原子爆弾は、単なる起爆装置。そのうち水素爆弾の開発も浮上してくるだろう。

核武装について”論議”をすべきだ! 

   北の核を“恐れずに足らず”という認識は百害あって一利なし。平和憲法、非核3原則。日本人は、60年以上も前から、”平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼しわれらの安全と生存を保持しようと決意した。”
   残念ながら日本の周辺に”公正と信義”を信頼できる国は存在しない。すきあらば、日本を屈服しようと虎視眈々と狙うな国ばかりだ。核を持たない日本が、核保有国を“恐れるな”とは、言語道断!
 ”今の世の中はおかしな時代だ。子供が親を殴る、親が子供を殺す、とんでもない時代だ!”  と手も足も出せない強い相手を腹の中で軽蔑、だだ”睨み”返すことしか出来なかった卑屈な男が”阿Q”(魯迅著「阿Q正伝」の主人公)だ。
 今の日本は、100年前の中国人と同じ体質になってしまった。
毛沢東は、中国人の阿Q根性を打破したのだ。
  睨み返すだけでは”われらの生存”は保障されない。北の核を侮るなかれ。日本に最も必要なことは、北の核を契機として日本の核武装について”議論”を尽くす時が来た。


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