これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

天皇・皇后カナダ・ハワイ訪問 不自然・奇妙な読売新聞の記事

2009-07-16 | 皇室 

 読売新聞におけるの天皇・皇后のカナダ・ハワイ訪問の扱い方を7月3日の出発から7月15日までの記事から拾ってみた。
 天皇・皇后のどの記事もスペースが小さく、社会面の隅に位置しているので目立たない。また、7月12日(日曜日)の歓迎式典の写真入りの記事は、本紙でなく付録の2ページだから殆どの購読者は気づかなかったのではないかと想像している。天皇・皇后に関する記事の周囲に広島の被爆建造物に関する大きな記事を掲載したり、遺棄死体・殺人事件やAV出演者の記事を載せ、天皇の戦争責任、天皇の矮小化や女系天皇肯定の世論誘導の意図があるのではないかとの印象を受ける。


出発当日
(7月3日、金曜日)

 


  カナダ・ハワイへ出発当日の記事は、高円宮妃久子さまの写真に目が向く。見出しの「両陛下きょうカナダ・ハワイへ」の活字も大きいとは言えず、天皇・皇后の記事は目立たない。脇役である高円宮妃久子さまに写真をつけより大きなスペースを割くことで、天皇・皇后の矮小化をい意図していないか。そのような扱いである。
 
カナダ・ハワイへ出発
   (7月4日、土曜日) 



 
 「両陛下 カナダ・ハワイへ」という見出しの活字が太字になった。写真付の記事であるが、32ページの社会面の記事なので当日の記事の中では、スペースも小さく目立つとはいえない。
  

「試験場訪問」
   (7月6日、月曜日)     


 
  6日の記事は、天皇、皇后の写真がなければ殆ど目に付かない。皇太子がビオラを演奏し、雅子夫人が”笑顔”で拍手を送られたとある。私的行事で満面の笑顔の雅子夫人には、複雑な感慨を抱く。天皇・皇后の名代としてカナダへ行ってもいいだろう。病気で行けないということか・・・・。
 勘三郎らが渋谷の歩行者天国を歩いたことのほうが天皇・皇后の動向以上に国民的関心事とでもいうのか。 そのように世論を誘導したいのかと思うような記事である。
 
愛子さま野球に関心、皇太子聴講の記事より大きなスペースの被爆被服支廠跡
  

  (7月11日、土曜日)




 愛子ちゃん、皇太子夫婦の動向を報じたが、カナダにおける天皇、皇后の動向は報じていない。愛子ちゃんが野球を見るとの記事は、皇太子の記事の2倍のスペースである。公的行事より”遊び”を重視、主客転倒だ。これは偶然ではないだろう。新聞社として意図するところがあるのだろう。しかも、この記事も社会面の隅にあるので、よく見ないと気づかない。
  この記事の上にある「爆風防いだ 旧広島被服支廠原爆の証言者解体へ」の記事の方が縦7.2cm横11cmの旧広島被服支廠の写真付きだから目につく。
 この記事は、天皇の戦争責任を意図させるためだろう。原爆被害→戦争→天皇の戦争責任の伏線か。読売新聞らしい扱い方だ。

歓迎式典の記事



 歓迎式典の模様を報じたのは、7月12日の朝刊付録の2ページである。
 日曜日朝刊の付録を読む人がどれくらいいるか分からないが、読む人は少ないだろう。しかも2ページだから大半の購読者は見落とすのではないか?私自身、他の記事を見ようとページをめっくて気づいた。こんなところに載せるのは、どういう魂胆かと疑問に思った。
 日曜日の朝刊は、当地ではチラシも多数配達される。その中にあった読売新聞の”付録”に天皇の歓迎式典の記事が掲載されているとは思わなかった。
 ”国民統合の象徴”である天皇の動向を”付録”で扱う意図は何か?

皇太子一家の野球観戦 
  
(7月13日、月曜日)


 

 この記事には、複雑な感慨にとらわれた。
天皇・皇后が「州議事堂訪問」の記事はチョト見た目には気づかない。
皇太子一家の野球観戦という私的な”遊び”が写真と共に掲載されている。
 老体に鞭打って外国を訪問されている天皇・皇后に対する敬意は感じられない。しかも、内親王愛子ちゃんが主役のような扱いは、女系天皇肯定、皇統断絶に向けた世論誘導の意図はないのかどうか。
 読売新聞は今年正月元旦の皇室紹介の記事における写真は、中央に愛子ちゃん、向かって右側に悠仁親王が位置する写真を掲載していた。皇位継承順に遇するするならば、愛子ちゃんは将来民間人になる人で脇役、悠仁親王が正面中央に位置するのが自然である。
 読売新聞の意図する方向が明白である。
 この日の記事は、「内縁の夫 遺棄容疑逮捕」、「アメフト部員 AV出演」と並べて掲載している。皇室を辱めたいような意図を感じる記事だ。


「56年前の縁 温めて」
  (7月15日、水曜日) 

 

 カナダ訪問の終わる頃になって32ページに大きく掲載された。
 この間、テレビや他紙は天皇・皇后のカナダにおける動向を報じていた。カナダ滞在中の動向は極力無視、矮小化し、訪問の終末期に大きく掲載したのは、ハワイにおける短い滞在期間中の慰霊碑への献花などで「慰霊の旅」「鎮魂の旅」をより強く印象付けるためバランスを考えたためだろうか。
 いずれにしても、読売新聞は、今回の天皇・皇后に関する記事を一面に掲載したことはない。この間の秋篠宮同妃殿下の公務についても、地方版については分からないが、全国版では報道していない。


読売新聞は秋篠宮殿下・紀子妃殿下の動向を報じない

 宮内庁のホームページによれば、文仁親王・同妃両殿下の日程は下記の通りである。公務優先の姿勢がうかがえる。


・7月2日
文仁親王・同妃両殿下 日本・ブルガリア国交回復50周年記念「ブルガリア・コスミック・ヴォイセズ合唱団」演奏会ご鑑賞(横浜保土ヶ谷公会堂(横浜市)) 

・7月4日 文仁親王・同妃両殿下
国際シンポジウム「お母さんと子どものために~私たちができること~」ご臨席,パネリスト等とのご懇談並びに特別イベント「アフガニスタン・レインボープロジェクト」キャンドルワークショップご覧(国連大学ビル(渋谷区)) 

・7月8日 文仁親王・同妃両殿下
日蘭協会平成21年度年次総会,懇親会ご臨席(ホテルオークラ東京(港区)) 

・7月9日 文仁親王・同妃両殿下「東京国際ブックフェア2009」開会式ご臨席及び会場ご視察(東京ビックサイト(江東区))



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