これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

戦後70年 2015年8月15日、千鳥が淵戦没者墓苑を訪れる政治家は少ない、240万の御霊は浮かばれない 

2015-08-17 | 安全保障

                      戦没者数一覧図 (図をクリックすると拡大)

   戦没者総数:   2400000
   中国本土:   465700        
   中国東北部:  245100
   フィリピン:  518000      
   中部太平洋:  247000
   東部ニューギニア:246300  
   沖縄:     186500 
   ミヤンマー:  167000      
   ロシア(シベリア):52700
   台湾:     41900          
   朝鮮北部:   34600
   インドネシア: 25400    
   千島・樺太:  24400 
   硫黄島:    20100    
   朝鮮南部:   18900   
   ボルネオ:   18000   
   ベトナム・ラオス・カンボジャ:14400 

 日本では国論を揺るがす大きな課題がある。安保関連法制の国会審議、沖縄県における普天間基地移設、「憲法9条守れ」などが叫ばれているが、こうした動きをする者に共通していることは宿願達成の前提となる具体的方策に対する考慮は見られないということである。個人個人としてあるいは日本全体についてもこれが言える。野党やマスコミは“空気”を作っている。徴兵制だ、子供を戦場に送るな、戦争ができる国反対などなど声高に叫ぶが、冷静な議論は見られない。おおよそ安全保障や国の防衛に少しでも関心を持つ者であれば、徴兵制、“海外で戦争する日本”という言葉が如何にナンセンスであるかが分かる。”戦争”とはどういうことを言うのか、戦争反対を叫ぶ者がこれが分かっていない。”徴兵制”云々というが集めた軍事技術の素人を自衛隊がどうするというのだ。日本国も自衛隊も”戦争”をする力を有していない。少し考えただけでもこのようなことは分かるはずである。

 日木人は、熱しやすく冷めやすいといった性向があるといわれるが、ある間題に対して燃えつくような情熱と異常な関心を抱く。が、そうした関心や熱心が長続きするとは限らない。原発反対やその他の要求を訴えて大衆デモが行なわれる。しかし、そうした要求や抗議は自分で考えた末の動きでないから効果的で積極的な行動に発展しないまま消失してしまうだろう。 

 日本人は、個人的には鋭い政府批判をやるが、代替策を案出して政府に働きかけることはしない。特にだらしないのが国会議員である。現在、国会に議席を有する政党は、自由民主党、民主党、公明党、維新の党、共産党、次世代の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、日本を元気にする会及び新党改革あるが、国会の安保法制関連の審議では、野党側は政府・与党の失策、オウンゴールに助けられ審議の遅延を策する以外になす術が無い。野党はどの党も対案を提示するだけの力量が無い。安保関連法案の国会審議は法案が示されても何が何だか理解するために必要な素地が無いから居眠りをするかテレビ映りを意識したパフォーマンスを展開することしかできない。
    2009年8月15日 「民主党代表」のもの
 

 かつて、鳩山由紀夫が民主党の党首だった時、彼の供花を見た。数千円の花が供花台に“気まり悪そう”に置かれていたのを見た瞬間、ケチな人物だと呆れたものだ。毎年、母親から“子供手当”を貰っていた億万長者の心の無さ窮まったりである。土井高子の社会党の流れを引く社民党を除けば千鳥が淵の戦没者墓苑に訪れ花を供える党首はいない。もともと彼らには戦没者に対する追悼の念は無いのだろう。名も知られることなく海外の戦地で没した約240万の御霊は浮かばれない。

 1 半旗 正面の建物は参拝者休憩所 

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