wifi物欲物語の続き

（前回までのあらすじ）
……ん？
……アマ……ゾン？
……ハッ！

というわけで、買っちゃいました。


銀色に輝くkindleのロゴもまぶしい、キンドル・ペーパーホワイト。
さっそく「妻は、くノ一」第１巻をお買い上げ。
ダウンロード完了。瞬時に買った本がこの手の中に。
こりゃもう情報の「どこでもドア」だね。
「通常２～３日で配送」とか、ヤマトだかサガワだかのイケメン配達員に「ここに受取のサインお願いしま～す」とか、そういうの全部無しで、一瞬で買った本が手元に……

大きさも片手で持つのに手ごろだし、なにより軽い。
そして、この画面。電子ペーパーっつうの？何とまあ、目に優しいことか。
小説読むなら白黒で充分。
指先のタッチも液晶とは違うザラザラ感があって、またそれが心地良い。
電子書籍かぁ。これもハマちゃいそうだなぁ。

そしてwifi物欲モードへ

（前の記事からの続き）
せっかく、どこでもwifi環境を手に入れたのだから活用しない手はない……と、以前の「無線なんかイラネ」ポリシーをあっさりと覆し、後日、もう一度電器屋へと走った私であった。
「ワイファイつったら、あれだろ、あれ……そう、タブレット。風呂場とかで優雅に湯船につかりながら、指先で画面ツルンツルンしたいッ」
つぅー事は、防水か。
で、買いました。

ソニー謹製、エクスペリアタブレット、ずぅいぃぃぃ。

薄っ。

その日以来、風呂場でネット、布団の中でネット、トイレでネット……ネット、ネット、ネット。
もう、タブレ無しでは生きていけない状態にまっしぐら。
何かもう、仕事にも行かずに、ずーっと布団の中でエクスペをいじっていたい。
ジョブスも罪なもの作るよなぁ……
いや、これはアンドロなんだけどさ。

……ま、それは、それとして。
実は、これだけで物欲は収まらなかった！
私は、夜寝る前、布団の中で本を読む習慣がある（あった）
それがタブレットを買ってからは、ろくに本も読まずにネットばかりやっていた。
しかし、いかにエクスペリアといえど１０インチ画面タブレットは布団の中で仰向けに見るにはチト重い。すぐに手がダルくなる。
それに夜寝る前には、やっぱり本も読みたい。
このところ、アマゾンから取り寄せた読みかけの本が布団の横に積みっぱなしだ。
……ん？
……アマ……ゾン？
……ハッ！

（さらに続く）

今さらながら、wifi始めました。その２

ネット閲覧は基本、デスクトップ・パソコンだし、まあ、出先でちょこっと調べ物したい時に携帯でウェブ検索することはあるにせよ、家でネットする環境として、机の上に据え置かれて有線LAN繋げたパソコン以外は考えたことも無かった。
しかし気づけば、世はエブリィ・ホェアーどこでもネットの時代。
任天堂のWii-Uは、どうやらwifiの方が標準搭載、有線LANはオプション扱い。最新Mac bookも似たようなものらしい。
もはやwifi使いこなせなきゃパーソナル・コンピュータ社会じゃ、２級市民って訳だ……。
しかし、あれだな。今どきの小学生は、パパにゲーム機買ってもらったら、いきなりwifi接続から始めるのか……。その昔々、おじさんが幼少のころは、ピーシー6001から同軸ケーブル延ばして、ペンチで先端の皮むいて金属部むき出しにして、それをブラウン管テレビの裏側のアンテナ端子にマイナス・ドライバーで締め付けて……うんたらかんたら……
音響カプラって何だか知ってる？全二重３００ボーとかって、何言ってるか分かる？
……とにかくパソコン的浦島太郎がハッと辺りを見回せば、wifiは家に有って当然っしょ、的な超基本インフラになってしまっていた。
「え～？お前ん家、水道ないの？」くらいの感覚なのか？
昨日書いた、携帯電話のくせに、さも当たり前のように「wifiでシステムをアップデートしてください」と要求してくるスマホもその流れというわけだ。
ええ。買いましたとも。wifiルーター。
電器屋に走っていけば、棚一面わいふぁい。
適当に、一番安くて小さいやつを買う。２９８０円くらいだったか。ハイパワーとか要らんわ。となりの山田さん家まで電波飛ばしてどうすんだ。近所迷惑だろ。
家に帰って、早速接続。
携帯電話をwifiモードに。
お、認識した……これでパケット代金気にせずに、思う存分ダウンロード出来る！
wifi最高！
物欲モードに火がついた……