ご存知のように、Chromebookはあらゆる作業をWEBサービス上で行うという前提で開発されたハードウェアだ。
今までWEBサービスやらクラウドやらには縁が遠かった私だが、アーリー・ヒトバシラーとして面白半分にChromebookを買ってしまった以上は、自分の知的作業をどこまでネットの向こう側に移行できるのだろう、という問いに挑戦せざるを得ない。
セキュリティーは本当に万全か、とか、そもそもWEBサービスの運営者を100%信じていいのか、という事は置いといて、だ。
まずは日々の記録、いわゆるライフ・ログを何処に残すか。
鉄板イチオシはEvernoteだろうが、個人的にはこのサービスとはどうも相性が悪い。
一番困るのはカレンダー形式で特定の日の記録にアクセスできない事だ。
だったらGoogle Calendarなどのスケジュール管理サービスはどうだろうか?
これも個人的には駄目だった。
未来の予定に焦点を当てたスケジュール管理には余計な設定項目が多すぎる。とくに、時刻の設定。
スケジュール管理なんだから時刻設定は当たり前なのだが、私が欲しいのは「短い文章を次々に書きまくって、後日カレンダーから日付をクリックすると、その日に書いた文章にすぐアクセスできる」サービスで、必要なのは日付であって時刻はいらない。
日付とタイトルと本文。それ以外はいらない。設定したくもない。
となれば、いわゆる日記サービスが最適だろうと当たりを付けて、いくつか試す中でたどり着いたのがDiaroだった。
変に多機能でないところが良い。
とにかく文章を書けば、カレンダー表の今日の日付の場所に保存される。後日、どこかの日付をクリックすれば、その日に書いた文章がすぐに呼び出される。
タグ付けやフォルダーによる分類にも対応している。
Androidアプリは、400円プラスαを支払わないとクラウド接続できないが、個人的には、自分の持つデバイス、すなわちChromebook、会社のPC、自宅のPC、携帯電話全てで同じようにアクセスできるのだから、それくらい安いものだ。
現在、業務日誌とダイエット日誌のフォルダーを作って、日々書き日本酒留めておかなければいけないことは出来るだけDiaroにアップロードするようにしている。
ちなみに以下の食事記録もDiaroからの転記だ。
朝、起きたときの体重 86.2kg
7:00 ヤマザキ 赤飯おはぎ×3個
10:00 牛乳プリン×2個
12:00 マルちゃん タイカレー(カップラーメン)×1個
12:00 クロワッサン×1個
15:00 マカロン×1個
23:00 旨えびキムチ×1パックの70%
23:00 日本酒×500ml
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