ツイッターと、このブログを同時に始めた私だが、facebookやmixiに対しては、ちょっと躊躇している。
さらっと調べた限りでは、日記を書いたり、他人の書いた日記に返信したり、特定の相手にメッセージを送ったり、チャットしたり出来るらしい。
……しかし、日記を書いたりメールを送ったりチャットしたり……って、何もfacebookやmixiなどを介さなくたって出来るじゃないか(と、今までは思っていた)
だいたい、SNS=ソーシャル・ネットワーク・サービスってどういう意味だ?
社会的ネットワークのサービス?それって、つまりインターネットそのものって事だろ?
インターネット空間の中に、わざわざ会員制の閉鎖空間を作って、そのなかで日記やらメールやらチャットやら、インターネットそのもののようなサービスを提供して、インターネットそのものを表すような名前で呼ぶ意味ってなんだ?
……で、最近、この疑問に私なりの答えが見つかった。
ソーシャル・ネットワーク・サービスとは、日本語に翻訳すると、
社会的ネットワーク・サービス……ではなく、「社交界的ネットワーク・サービス」の事だったのだ。
社交界とは、つまり上流階級の紳士淑女が夜ごと舞踏会を開いて踊ったり酒を飲んで会話を楽しんだりしながら、結婚相手を探したり職業上のコネを作ったりする、あれだ。
「現実世界に存在する社交界のネットワーク」をインターネット上で補完し、円滑にコミュニケーションが出来るようにする仕組みが、すなわちSNSというわけだ。
そう考えると、SNSが既存のユーザーの紹介が無いと入れない「一見さんお断り」だったり、実名登録が原則だったりするのも頷ける。
聞けば、facebookは、アメリカの一流大学の学生限定で恋人を見つけるためのサービスが起源だとか。
あくまでメインは現実世界に既に存在する「社交界」つまり現実の友人・知人・学歴・地位・職業に基づく関係で、SNSはその関係に対して便利なコミュニケーションツールを提供するのを目的として開発されているのだろう。
……と、今日、私なりに納得した。
下の写真は本文と関係なし。一昨年の今頃DP2sで撮ったもの。
やっぱ、DPって「いいね!」
「しょぼしょぼ日記システム」なんてなのもありますよ。
RubyのtDiaryクローンです。