ちょっと、大変な状況です。ピンチです。いつまで書けるか・・・
私と小○君は、いろんな問題を解決しながら工事を進めて行きました。
現場の条件はあまり良くなくて、大変な工事でしたけれども工事は終盤で工程を取り戻す事が出来ました。
そこでの、不思議な出来事は・・・・・
これ、話していいんだろうか? ま、いいか? あんまり怖がらないでくださいね。
現場の隣に12階建てのビルがあるんですけど、私は、仕事の関係上そのビルの前を通らなければいけないんですけど。
7~8mくらい離れた所を通ると、そのビルの自動ドアが勝手に動くのです。それも連続して20回くらい。
私は、小○君に、
「ちょっと見てくれん。ほら、凄っい動くったいね。自動ドアが・・・」
小○君、
「えーっ!何ですか?これっ!」
私、
「分からんったい。前の福井の会社でもあったったい。何かいなー?」
その現象は、博多の現場で5回ほどありました。
その夜、小○君は、
「○本さん、病院からなんか連れて来たんやないですか?」
私、
「いや、そんな事は無かろー、福井の会社でも同じのがあったけん。」
小○君、
「じゃ、やっぱり○本さん、死ぬ前の不思議な現象じゃないんです?」(笑)
私、
「あんた、変な事ば言いなんなやー、不吉な。」(大笑)
「俺は、まーだ死にとうはないばい。する事のあるけんが」
小○君、
「けど、それがあってから心臓で倒れたんでしょ?」
私、
「うーん、確かにそうやね。でも、あれは大型トラックの違法電波に反応するらしいし、俺は関係ないって思うっちゃけどね。」
小○君、
「でも、○本さんが通る時だけじゃないですか?僕の時はなりませんよ。」
「それに、あんなに何回も勝手に開く自動ドア見た事ないですよ。」
私、
「それもそうやねー。偶然にしては恐ろしいね。」
小○君、
「○本さん、突然、死なんでくださいよ。」
私、
「そえん、言いなんなよ。俺、家に帰ったら一人なんやけんが、夜、怖かろーが。」(笑)
「ま、とにかく用心だけはしとこう。事故やらね起きたら大変やけんが。」
私は、あんまりそんな話は信じないほうですけれど、よく言われるのでちょっと不安でした。前の会社の宮○君も言ってました。
工事は、小○君の大活躍で何事もなく終わろうとしていました。
私達は、2人で飲みに行きました。楽しく飲んでいると、
小○君、
「○本さん、この現場が終わったらどうするんですか?」
私、
「分からん、とりあえず・・・・・アメリカに旅行に行こうと思っとうよ。」
小○君、
「何でですかー?危なくないんですか?この前、テロがあったばかりじゃないですか?」
私、
「うん、でも友達と約束しとうけん。一度は必ず行くって・・・」
小○君、
「途中で倒れたりしないんですか?とにかく、死なないでくださいよ。」
私、
「うん。解った。約束する。」
この、能力もあり気さくで明るく格好いい技術者が、私の事を心配してくれている。有難い事だ。今でも彼の事は感謝している。
・・・・・つづく
私と小○君は、いろんな問題を解決しながら工事を進めて行きました。
現場の条件はあまり良くなくて、大変な工事でしたけれども工事は終盤で工程を取り戻す事が出来ました。
そこでの、不思議な出来事は・・・・・
これ、話していいんだろうか? ま、いいか? あんまり怖がらないでくださいね。
現場の隣に12階建てのビルがあるんですけど、私は、仕事の関係上そのビルの前を通らなければいけないんですけど。
7~8mくらい離れた所を通ると、そのビルの自動ドアが勝手に動くのです。それも連続して20回くらい。
私は、小○君に、
「ちょっと見てくれん。ほら、凄っい動くったいね。自動ドアが・・・」
小○君、
「えーっ!何ですか?これっ!」
私、
「分からんったい。前の福井の会社でもあったったい。何かいなー?」
その現象は、博多の現場で5回ほどありました。
その夜、小○君は、
「○本さん、病院からなんか連れて来たんやないですか?」
私、
「いや、そんな事は無かろー、福井の会社でも同じのがあったけん。」
小○君、
「じゃ、やっぱり○本さん、死ぬ前の不思議な現象じゃないんです?」(笑)
私、
「あんた、変な事ば言いなんなやー、不吉な。」(大笑)
「俺は、まーだ死にとうはないばい。する事のあるけんが」
小○君、
「けど、それがあってから心臓で倒れたんでしょ?」
私、
「うーん、確かにそうやね。でも、あれは大型トラックの違法電波に反応するらしいし、俺は関係ないって思うっちゃけどね。」
小○君、
「でも、○本さんが通る時だけじゃないですか?僕の時はなりませんよ。」
「それに、あんなに何回も勝手に開く自動ドア見た事ないですよ。」
私、
「それもそうやねー。偶然にしては恐ろしいね。」
小○君、
「○本さん、突然、死なんでくださいよ。」
私、
「そえん、言いなんなよ。俺、家に帰ったら一人なんやけんが、夜、怖かろーが。」(笑)
「ま、とにかく用心だけはしとこう。事故やらね起きたら大変やけんが。」
私は、あんまりそんな話は信じないほうですけれど、よく言われるのでちょっと不安でした。前の会社の宮○君も言ってました。
工事は、小○君の大活躍で何事もなく終わろうとしていました。
私達は、2人で飲みに行きました。楽しく飲んでいると、
小○君、
「○本さん、この現場が終わったらどうするんですか?」
私、
「分からん、とりあえず・・・・・アメリカに旅行に行こうと思っとうよ。」
小○君、
「何でですかー?危なくないんですか?この前、テロがあったばかりじゃないですか?」
私、
「うん、でも友達と約束しとうけん。一度は必ず行くって・・・」
小○君、
「途中で倒れたりしないんですか?とにかく、死なないでくださいよ。」
私、
「うん。解った。約束する。」
この、能力もあり気さくで明るく格好いい技術者が、私の事を心配してくれている。有難い事だ。今でも彼の事は感謝している。
・・・・・つづく