先日、26年間、受講されてる方以外に教えてないこと、
初めて受講生以外にもお教えしました。
しかも、YouTubeで(笑)。
一般に解き方というのは、すでに試験にだされた問題を
どう考えて解けばよかったというもので、
どの赤本にも、こういう理由で、これが答です、と出ているけど、
あれと同じではないですか、とよく間違われます。
一番の間違いは、同じ問題は、二度と出ないので、
赤本の解き方は、全く同じ問題が出た時でないと使えません。
先日お教えした評論問題の最後の問題のつがわ式解き方は、
センター試験、大学共通テストの問題の作成者は、同じ問題は作りませんが、
同じ作り方をしてくるという観点にたって、
翌年のまだ見ぬ問題の答の出し方を当てるものです。
よく当たった年は、受験の神様と呼ばれます(笑)。
大学入学共通テストに特別な解くコツがあるのは本当か!現代国語編
基本、先日お教えしました問題の解き方のように、センター試験ができて以来、
24年間のほぼすべて、答がずばり当たっていたものは少ないです。
大半は、実力で2つまでしぼってもらい、その区別の仕方を指導することで、
当りという物が多いです。
例えば、リスニングで、数字当ての問題で、
11、12、13、23、30、40と選択肢があった場合、
99.99%は、13か30のどっちかが答です。
他の数字は、発音された瞬間、どの数字が区別がつくからです。
50万人の運命を決めるテストですから、
すぐ区別がつく問題を作るわけにはいかないわけです。
13と30は、しっかり後ろの方を聴かないと、どちらも、サーティに聴こえます。
「ン」は、聴こえにくいので。
ただ、2つまでしぼって、語尾の違いだけしっかり聴けば、ほぼ100%どっちかわかります。
同じ理屈で、先日、リスニング問題の解き方でお教えしましたように、
区別がつきにくい2つのどれかが答になるわけです。
それでとれた点は、そのことを知らなかった人より、
実力以上に点がとれる結果になっています。
つがわ式で、実力よりプラス20%とれるようにしますというのは、この根拠です。
2019年の評論問題問6のような段落の内容に沿って、
本文と合っているものを選べという問題と、
作者の主張に合ってるものを、4~6択から探せという問題では、
解く時間が10分ぐらい違います。
前者は、結局、本文をもう一度読み返さねばならず、
しかも、1つ1つ合っているか確認しなければならないので、
10分近くも余計に解くのにかかるわけです。
しかし、10分時間を多く使いますと、そのあとの、小説問題、古文、漢文の
解く時間が10分少なくなるので、全体の正解率が低くなり、
かなり大幅減点になっています。
そのため、先日の評論問6の解き方がうまく使えれば、
国語の得点は、プラス20~30点も、実力以上にとれてきます。
近く、2019年の評論の解き方で、2020年は解けたのか、近いうちに、YouTubeで指導します。
12月に今年の評論の最後の問題も、同じ解き方で、
わずか1~2分で解けたのか、検証したいと思います。
ついでながら、国家試験の選択肢で解くのに一番時間がかかるのは、
4行ぐらいの選択肢の正誤だと思います。
もし、4行の選択肢にかかる時間がなくなれば、他の選択肢に、
今より倍の時間をかけられます。
つがわ式では、その解き方で、いつも1分もかけずに、
正誤の判断指導ができるようになりました。
つがわ式国家試験受講者に、その調べ方をお教えします。
いつでも連絡ください。
また、いつも解く時間がもう少しあれば・・という方、
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発行元:つがわ式
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