みなかみへ～久々の旅行

世間様からは遅れての休暇。久々の旅行は水上＆秩父になった。

旅行と言っても、昔の様なタイムスケジュールはない。

地酒と美味しい料理を頂いて、温泉を楽しむのんびり旅。

特に日夏は何時間でも温泉に浸かって「ぼへっ」とできるので(むしろ大好きなので)、この歳になってからのこういう旅のスタイルはたまらぬ

今夜は法師温泉の「長寿館」さんへ。

ハネムーンならぬフルムーンを定着させた加山夫妻(加山雄三氏)が撮影された秘湯としても有名なとこ。

佇まいが静謐で落ち着く。

駐車場から別館への空中廊下を望む

旦那が記帳してる合間に。

実は今回のお宿で、日本秘湯を守る会のスタンプが10個貯まる

コロナ騒ぎで一時期どうなるかと思ったけど、一年分は期間が延長されて助かった～。

スタンプ10個貯まると、その10個の中からひとつを選んでも一度(今度は)無料で泊まれるのだ！！

だから、全国遠い場所から近場まで幅広く押してもらうよう旅先は選んで来た。次の休暇の長さに合わせて、一つを選ぶ予定。

期限は一年。うーんうーん♪

スタンプ帳は明日の朝、お宿を発つ時に押印して返してもらえる。楽しみ～！

さてさて。

今夜のお供はこれから。

別注で上州牛の鉄板焼きも頼んで二本目。

ワクチン三回目から体調が思わしくなく、酒は前のように飲めなくなった

だけど、ま。二本くらいは軽い♪

ちゃんぽんはいけなくなったなあ…

タバコを吸いに外に出た旦那にくっついて、夜のお散歩。昔の日本映画風に。

お料理はちと、俺にはどれもしょっぱかった。味濃いめだね、上州。

温泉はとろりとしていて保温効果高めな美肌の湯。気持ちよかった～。

これからまた部屋で晩酌。

夜は長いな

【那須白河～二本松・帰途④】旅の終わり。

今朝は晴れた！

いつも旅の最終日は家路を辿るだけなんだが、今朝は珍しく

「どっか寄って帰ろっか」と旦那。

「二日酔いないんだ？」

「ないなあ、スッキリしてる」

珍しいこともあるもんだと思いつつ、それならと、足を伸ばして二本松まで行く事にした。

 

二年前だったか…N〇Kで、全国の巨木を巡る、と言うようなタイトルの特集をしていて、そういうのを目的にしてもいいね、と話してた。

福島には二本松に、福島一の樹齢の大木があって、それを見に。という訳。

二本松は杉沢の大杉。

樹齢は600年。

高さは50m。

とある恋物語が伝承で残ってた(*´艸`)

緩やかに斜めってる大地に、実は踏ん張ってる。見る角度によってそれが分かるんだけど、結構頑張って根を張ってる感じがした。

通りからは奥まった所にあって、辺りはだだ広く、公園もある。きっと暖かくなったら、子供達の笑い声が木霊するんだろうな。

そんな光景が浮かんでくるような佇まいだった。

 

二本松まで来ると、帰宅路は常磐道を通ることに。

いつもは東北道を疾走するから新鮮だったな。船戸まで来た所で夕陽が正面に。

充実した旅だった♪

 

いつもなら、帰宅後洗濯機を二回ほど、乾燥まで回せるけど…今日はまだ一回目が終わらない。夕飯やらバスタイムやら先にしちゃったしね。

日付変わる頃には終わるかな～。

 

明日からは日常。

頑張りまっしょい♪♪

 

【湯西川～那須③】平家とカモシカと女に戻る時

ホテルに着いてのんびり。旦那が鬼滅6話を再生してて、縁壱さん出てくるたんびに跳ね起きる日夏～ww 遊ばれてるのは分かるがカッコイイんだ縁壱さん！！

 

さて。

旅も終わり。明日からまた頑張りますかね！

 

今朝はあれからやっぱり「平家の里」に寄った。

これだけのドカ雪の中、里を歩くのは初めて。しかも貸切状態だった。静寂の里。写真にて公開♪

雪は延々と。

少し悲しげに加工。

那須へ向かう山途中で、ニホンカモシカに遭った。

車降りて追い掛けたらめっちゃカメラ目線。分かってらっしゃる！！

一路、ホテルへ。

今日はSweetだが、「夢を残して」って旦那の言を尊重。

入ってすぐのリビングとバスルームだけね。ゆったり快適。

毎度思うが、住んでしまいたい、ここにww 

 

今宵のディナーは鉄板焼き。カジュアルな格好が比較的許されるけど、ま。ね。軽くドレスアップするよ、これから。そのままラウンジで長い夜に雪崩込むからね、毎回。

 

小さい頃からちょいと込み入ったこの性格、上手く付き合う様頑張ってきてるけど。旦那と出逢えたことが何よりの幸せ。

…ありがと！

 

【湯西川②】曇り硝子の向こうの静寂

昨夜。零時42分。

降り始めたな、と気付いた時にはもうかなり積もり始めてた。

「これだ、コレだよ！！」

歓喜したものだが、朝起きたら結構な雪の量。まだ、降り続いてる。

 

雪の降らないところにから来た人間には嬉しいことでも、豪雪地帯の方々には…だよな。けど、朝から旅館の兄ちゃんやじっさまは元気だった。

じっさま：「この車そうけ！？」

日夏：「あ。はい」

じっさま：「ちもっだなあ〜！ ちと待っとけ～！」

兄ちゃん：「今雪下ろすね！」

日夏：「ありがとうございます～(*･ω･)*_ _)ﾍﾟｺﾘﾝ♪」

before

after

一瞬だったw

今日の予定やなんかを話しながら、ワイワイ♪

旅先の触れ合いはホント楽しい。

昨夜は女将さんから、女将さんの父上のマタギの話を伺った。次の小説のネタにさせていただきます、貴重なお話沢山ありがとう！ メモが山にw

自分たちの腹に入った熊さんの、腹かっさばかれて、軒に吊るされてる写真とか。衝撃だったw 大興奮だよ！

で。旅館前。

いつもはこの後「平家の里」に寄っていくんだが、今日はどうなるかな？

 

ほんの7.8年前までは、日夏が旅程を組んで、旦那が運転。だったけど、今はもうそれしない。行きたい所へ行って、キャンプ張るなり、地酒と地料理頂いて、神社仏閣寄ったら終わり。あとのんびり景色見て終えてる。

が。それで充分。

しじまと共に在りたい。

 

旦那は奥会津の大内宿がお気に入りだから、山を抜けてそっち行くかもなあ。

長い旅路なら高速使うが、旅先から旅先へはそれもない。山だよ山！ 今日も多分突っ込んでく。笑いながらね♪

 

【日光～湯西川①】山、熊、今日の旅路

オミクロンが蔓延してるから、また行き辛くなる前にと旅に出たが。案の定、蔓防発動された。夕飯頂いてる時に見ちゃったよ…旦那撃沈。勤めは会員制のとこだが帰宅した後の仕事量が一瞬過ぎったんだろうな、酒の手が止まった。

 

日光には馴染みの蕎麦屋がある。昼はそこにしようと話していたけど、起きたの９時半w ま、そんなもん。

仕方なく、スタバで済ませて那須へ。初詣は人神様こと東照宮にした。

俺も旦那も遠足以来の足の運びw 大人になるとまた違うね…あんなに広いと思っていた境内が、狭く感じた。

月曜だからか、人は疎ら。ゆっくり奥の廟所まで巡ることが出来て良かった。

後は一路、湯西川へ。

 

満月は明日？ 旦那が言ってた…

車窓からだとブレるなw けど、いつにもまして月が大きく綺麗に見えたから、パシャリ♪📸

 

人には幾つか馴染みの土地があると思うんだけど、日夏は熊野と湯西川がまさにそれ。

どちらも毎年行ってる。

身体中リセットして帰宅する。行かないと、イヤな気が溜まって鬱々となるんだよな…もはや儀式。特に熊野は、神主さんも待っていてくれる。

「おかえり」

この一言がどれだけ尊いか…ありがとうございます、また来年。必ず来ます。頭を下げて帰宅する。…まあ、俺の場合は熊野へこそ、帰宅してる感じなんだけど。最近はもう、家を探し始めた。旦那と二人、終の住処だね。

多分いつか、本当に移住しちゃうだろうな……

話逸れたw

ま。湯西川もそう言う場所。特にここは静寂に包まれてる。

湯西川へ行くのは必ず冬。ここのとこ、毎年一月だなあ。雪の中でね、静かに過ごしたくなるんだね。

 

全国津々浦々転勤繰り返してるけど、日光には三ヶ月居た。その時見つけたのが山奥の山奥、湯西川。吹雪く中をひたすら闇へと車を走らせる。それがたまらない。

あ。今年のかまくら祭りは29日からだよ♪

 

今宵のお供、一番槍は『霧降』。

〆は骨酒と熊鍋で。

煮込んでるw

 

行き着くとこまで行き着いたジビエ。とうとう熊！

地酒とジビエ、川魚が一番！ 熊鍋は人生初だったけど、鹿ほど臭みはなく、猪程筋張ってもなくて、ホロホロで美味しかった！ ただね、やっぱ脂身はヤバい。異物入ってきたぞって、一瞬身体が拒否したな。

ま、それも日本酒で仲直りだよw

 

因みに、川魚はそこでしか食べられない刺身が絶品♪♪

酒がすすむね！

 

明日は一路、那須へ。

多分どこにも寄らないでホテル。旦那の戦友が那須に異動になって、久々に挨拶だってさ。オーナー会議で会うだろうがよ、と話したけど、ま。仕方ないかあ。オフで少しはね、話したいよねw

 

リセットまだ半ば。

これから温泉かな！！ 湯西川～♪♪