こういう問題はデリケートだから、触れない方がいいことは分かっている。
だけど、常に、時代を自分の言葉で残しておきたいと思う。
昨日、とあるバラエティ番組を見ていて、「TV(報道)って、ホンット怖いな」と感じた。
沖縄にいた時も地元と政府の認識の違い、その乖離のひどさに驚いたものだが(そしてその差を本州の人間は知らない)、昨日も似たような感情を抱いた。
とある芸人さんが自衛隊に乗り込む…ま。戦闘機の凄さを観に行くって話、その紹介だったんだけど。
戦闘機、F-15。
その赤い芸人さんはマニアだし、自衛隊愛も強いから、何をテレビで発言してもいいか、どこに触れてはいけないか、とてもよく分かってらっしゃるんだと思う。
彼の紹介にスタジオも「すげ~!!」ってなってたし、「国家機密を良くここまで紹介してくれたね!」って発言されていたけど。
いやいやいやいやwww 草生えた。
F-15って、三十年前の戦闘機だからね? そこ、言わないww
「良く紹介してくれたね」じゃなくて、もう各国この戦闘機のことは知ってるから、「報道できる」んだよ。
今の世界の戦闘機は基本ステルス内臓で、索敵にも優れている。スピードはもちろんだけど、初手。なんで三十年前の機体がそれに敵うさ。
勿論、当時はトップの戦闘機だった。きっと誰もが一度は聞いたことのある戦闘機だと思う。
だけども、日本がそれだけ軍事に遅れているという事実はテレビは言わない。そして、先日F-15が行方不明。と報道されたが、過去何度かそう言った報道がある度に後ろで囁かれたのは、「撃ち落とされたのでは?」ということ。
ご存じだろうか。
F-15の年間のスクランブルは300日を越える。
つまり、それだけの領空侵犯が起こっていると言うこと。その多くは中国だったりロシアだったりするんだが、無事戻れず、戻れなかった原因を決して国民には告げない。それが、この国。
日本は反戦を訴えている(ようには俺には見えないが)から、応戦はするが決して当てない。パイロットの腕的に「当てられない」んじゃなくて、「当てない」んだ。
そして、相手はそれを分かっているから撃ち落とせる。これをどう捉えるかは個人で感じ方も違うと思うが、そう言う事実があると言うことだけは、書きたいと思った。
合同練習がある度に、自衛隊は煮え湯を飲む思いだと思う。最新の戦闘機をぼったくり価格で買わされるこの国は、敗戦国で舐められているが故だ。だが、彼らはそれに耐え、国を護る。その思いと願いを携えた隊員達の苦労は、きっと国民は知らない。むしろ、自衛隊なんて。という声が聞こえてくることもある。
だが、根本は国。政府の在り方なんだ。
戦闘機乗りの腕前をもご存じだろうか。
最新鋭の戦闘機に乗る諸外国のパイロットは、弾を連弾する。そうしなければ、標的に当たらないからだ。
だが、自衛隊のパイロットは違う。弾一発で、標的に当てる。その腕前があるから、「国を」馬鹿にはされるが「乗り手」は尊敬されている。
だけどさ…ハードが違えばどんなにパイロットの腕が良くたって、なんだ。世界では。
さて。そんなこんなでもし、世界大戦が起こったとしたら。
アメリカが本当に日本を護ってくれると思うか?
…この国が、第二のウクライナにならないよう願う。そして、一日も早く、ウクライナから戦火が消えることを、願って止まない。
昨日の番組は、苦笑いばっかりだったな;;;
は~~~い! 今日も一日頑張りますかね!