コロナ前、ヨーロッパに行っておいて良かったと思う。
今の状況を見るとヨーロッパは無論、クルーズなどありえない。
ホント、生きてると何があるかわかったもんじゃ無い。
ヨーロッパに行くのは飛行時間の長さから考えて
なるべく一度に行きたいところ全部回ろうと考えた。
現地では飛行機が一番経済的だが味気ない。
ここは鉄道でしょう。
飛行機はパリまで直行、結構お手頃だったANA 。
リヨン駅近くに滞在し、パリをひと通り回ったら
鉄道でニース、日本人には馴染の深いグレースケリーのモナコも外せない。
ミラノも滞在したいし、ベネツィアでは
ルキノヴィスコンティの「ベニスに死す」
の舞台リド島に行くんだ。
以前ベネツィア発クルーズで一週間ギリシャの島周遊したから
今回はミラノからコモ湖に回ってみたい。
モンブランは元夫がトレールランに参加した時行ったから
今回はジュネーブによってパリに戻ろう。
って感じで
フランスの鉄道のホームページを覗いてみると日本からだと
かなりお手軽価格で予約できる。
ちなみに旅行会社に出向いて、バカ高い上記の面倒な行程をお願いするも
スタッフは知識不足か、専門用語も知らない有様だった。(ホントの話)
国別のチケットを取る必要があったため、パリリヨン駅から
ニース駅までフランスの新幹線をとって、ニースからモナコはすぐなので現地で日帰りにした。
ニースから港町ジェノバで少し降りて、その後ミラノでドオーモやスカラ座を見るだけなら
2日あればいいから、それから電車でベネツィアに移動。イタリアの鉄道は
日本で買うのと現地で買うのはほぼ変わらなかったから
現地で買う事にした。
帰りはアルプス越えてジュネーブ経由の国際列車を手配してパリへ戻る。
カードで決済。
結構マニアックな手配だと自負出来た。