教員の仕事

新潟県ですが、自由研究で散策中の小学生が死んだエゾゼミに珍種の
カビが生えているのを発見しました。何かわからず気持ち悪いと棒で
つついたりしないで、大人に連絡した子ども。子どもからの報告を
ちゃんと聞き、専門家に照会した大人がすごいですね。子どもの目線は
あなどれません。この子にとっては、特別な１日になったでしょう。

教員競争率が年々低下しており、質への懸念もされているようです。
その理由は、土日返上の部活動、長時間労働、薄給なのに責任だけは
重くバカ親を相手にしなければならず、何かあればメディアに袋叩きに
されます。そして自腹での教員免許更などでしょうね。何もかも問題は
現場の教員に任せて、行政は肝心な所は逃げます。これでは、よほどの
聖職者か物好きでない限り、この仕事をやりたい人はいないと思います。