それは昼間なのに、曇り空でしたが、東京の周囲をぐるっと囲んでいる環状線での出来事でした。
9月上旬の平日。片側2車線の道路は渋滞。ひどい渋滞ではありませんでしたが、ちょっと進んでのろのろとなる感じでした。
赤信号で停止線で停止。信号の先頭の右側の車線でした。ナビの画面を見ると渋滞はあと数百メートルで解消しそうな感じでした。
まあ、時間がせっまって急ぐ移動でもなかったのですが、渋滞にはもう飽き飽きしていました。
なにげなく左のサイドミラーを見るとそこに子供が・・・・危ないと反射的に思って、ギアをパーキングにいれてクルマを降りて助手席がわへ・・・隣の車のドライバーも後ろの車のドライバーも何事かと見ていましたが、子供がいるのでは危なくてと・・・
でも、クルマの左側へいったら・・・誰もいません。
たしかにサイドミラーにちは小さな男の子が映っていましたが・・・いません。
クルマの下や周囲を見回してもだれもいませんでした・・・信号が変わりかけたのでドライバーズシートに戻ってもう一度周囲とミラーを見てから青信号で発信しました。
そして、次の信号のちょっと手前まできて停止。
そしたら、先頭の車のドライバーがあわてて降りてきて車の左側へ・・・あっ・・・・あの人も見たんだと直感的に思いました。
でも、見えない・・・きょろきょろとしている先頭のドライバーだけで他には誰もいない。
そして、信号がかわってまた次の信号まで進んで・・・また、先頭のドライバーが降りてくるのではと思いましたが、こんどはなんにもなし・・・
いったいあの子供はなんだったんだろーと思いながら・・・
そして、渋滞が解消されて、東北自動車道のインターチェンジ付近を通過して、コンビニエンスストアへ入りました。
そして、クルマを降りて店舗の入り口へ向かおうとしたときに、クルマの横になにかいたような気配がして、クルマの左がわへ・・・
ドアには小さな手のあとが無数についていました・・・・
そして、隣の車のドアにも・・・それも、今ついたばかりという感じの手のあとが・・・
でも、周囲にはだれもいない・・・・・・・・・・・・・・・