
















翌日、また地下鉄にのってオフィスへ
預かってもらっていた時計を受け取りに
たしかにその時計はわたしのシチズンのワールドタイムでした
それもちゃんと動いている
お礼を言って、郊外のもうひとつの仕事場近くの駅まで地下鉄に乗っていきました
途中で違う路線に乗り換えて、いつもは車で行っていたので地下鉄とタクシーを使っての移動でした
地下鉄に乗っている間、こないだの男性とことと、時計がやたらと重く感じていましたが
なんとか到着して、
仕事が終わってホテルまで車で送ってもらうと途中の信号待ちで
あの男性を見かけたような気が・・いやまちがえなくあの男性
思わず時計を確認いすると普通に動いていました
ホテルに戻り、ダイニングへ行き軽く夕食をとって部屋に戻ると
電話が。
「ダイニングに時計をお忘れです」と
えっ?
たしかに時計がない、でも時計を外した記憶はないし
そのまま、ダイニングに戻ってみると、たしかにシチズンのワールドタイムがそこに
また、お礼をいって受け取って
部屋に戻って・・・その5日後に帰国したのですが、
ヒースローからドゴール契約のBAで
成田についたときに。。。時計がない。。。外した記憶
まったくないのに
わたしのワールドタイムはどこにいったのでしょう
ロンドンにいっているとき、シティにある欧州子会社に行くのには車よりと地下鉄が便利でなので2日一往復ぐらい使っていました
シェーパーズブッシュ駅からセントポールまで30分ぐらいでした
その日は午後から地下鉄にのってオフィスへ
調製とかミ―ティングでオフィスを出たのは21時過ぎでした
そんな時間に一人で地下鉄に乗るのは初めてでしたが、人が少ないぐらいでなにも変わらず、地下鉄なので風景もなく
20分ぐらい乗ったところでオックスフォードサーカスを過ぎて、腕時計が止まっていることに気が付きました
当時はシチズンのワールドタイムを使っていたのですが、見事に止まっていました、文字盤が2つあって機械式なのですが、2つの時間を表示できるものでした
それが2つとも止まっていました、それも数分前と思われる時間で
時計を外してふたつあるリューズをいじっていると、隣に座っていた男性が
「時計壊れたのか?」と
うなずくと「今は21時18分だよ」と教えてくれました
まあ、ホテルに戻ってからにしようと時計を腕に戻して
でも、ちょっとまて、オフィスを出た時間を考えると30分ぐらい時間が違ううな気がしたのですが、その男性の時計がくるっていることもあるので
シェーパーズブッシュについて駅から出て。。。すでにお店はやっているわけもなく、ホテルへ戻ってなにか食べるものをと思っていたら、
先ほどの男性がわたしの前に立っていました
ちょっと驚きましたが、「アゲイン」と思わず言ってしまい
男性は少し笑ったような気がしたのですが、そのまま軽く手を振ってわたしと反対方向へ歩いていきました
ホテルへ戻り、ラウンジで軽く食事をして、クオーターのビタービールをのんで部屋に戻りました
部屋にはいったとたんに部屋にある電話がなって
びっくりしながらも出たところ、現地会社の従業員からでした
「時計をカンファレンスルームに忘れているぞ」と
左手首を見ると。。。時計がない・・・
そして、後日
中央高速道路の東京都神奈川の県境にあるトンネル
もう何度通ったことか、上りと下りは別のトンネルですが、
まあ、調べればすぐにわかります
そのトンネルの上りでいつもなにか変な感じをうけてました
怖いとかいうのではなく、なにか違和感というか
渋滞の名所で一気に通過することのほうが少ないぐらいのところですが
その日は双葉SAのスマートインターチェンジから中央道にはいり
談合坂のSAでトイレにいってコーヒー買って、すぐに本線に戻りました
時間は21時を回っていたので渋滞もなく、クルーズコントロールをぬわわkmに設定して走行てしいてました
そのトンネルにきたときに、いつもとは違う違和感を感じて、クルーズコントロールを解除して左車線へはいりました
車は左ハンドルなので運転席の窓をあけると左側の壁側となります
風の音と、低くブーンという音が耳について
なにげなく開けた窓から外を見ると・・・・車と同じスピードでまなにかがついてくるというか、横を走っている、路肩があるものの、なにかが走るそれも高速道路のスピードで・・・
思わずアクセルを踏んで窓をしめて右車線へ
左側を確認するとそれはもういませんでした
トンネルを出てルームミラーでトンネルを見ると白っぽく薄く光るようにものがこっちを見ていました
でも、後にも先にもその1回だけですが
それからそこを通るときは右車線しか走らなくなりました