猫と共に余生を穏やかに過ごす

猫との生活記録が主です。
サブでヘルニア闘病記事も有りますが、徐々に趣味の記事へと移っていきます。

【閲覧注意】体調を崩す・後編その2、終わってはいなかった

2022-04-07 16:38:26 | 日記

つばさ日記0407午前「【閲覧注意】体調を崩す・後編その2、終わってはいなかった」

(承前)

【★★★ 繰り返しますが、本記事は閲覧注意です ★★★】

7日午前六時、朝ごはんの途中だが、いつもの食欲がなく一旦、中神社へ向かう。朝ごはん前半では、つばさにプロテインウインナーをあげた。いつもと香りも色も異なるため少し怪訝そうであったが、食べてみたら美味しかったようだ。ちゅ~るを要求しているが、それを振り切り、中神社へ向かった。

霧が濃い。といっても酷い時は景色が全く見えず、視界20mにまでに低下するので大したことはない。風は弱く桜の花びらは僅かしか落ちてこない。地面には降り積もっている。間も無く桜も終わりだろう。水の境界線は見るのを忘れた。それよりも幼鳥である。まだ居た。鳴く頻度がかなり落ちている。食後なのか、成鳥により落ち着いたのか。とにかく一鳴きだけ聞こえた。集中力が増しているのと、声を覚えたのが大きい。鳥居についたしめ縄から下がる白い紙が更に一つ消えていた。残るは二つ。もうとっくに新年の季節を終え、春たけなわである。100m以上離れたご近所さんから会釈。こちらも会釈。この距離で良く判別できるものだと、関心する。タイピング中だが、左手の痺れが酷い。ちょっと耐えられそうにない。この後半の投稿は遅れるか、短文になりそうだ。参道階段で気づきがあった。左足から降りる方が楽である。右膝を痛めているのに、である。家の中では右足から降りる方がらくなのに、とも思った。普段歩く時は左足の歩幅が微妙に狭い事は先日書いた通りである。恐らく原因は同一のはずだが、ちょっと難易度が高く、いまは昨日の話を書いてしまいたいので、この件は保留とする。つばさに草テチかちゅ~をあげないといけない。私の食欲不振とは切り離して考えるべきである。

つばさは諦めて爪とぎ台に向かったが、声を掛けると待機位置に戻ってきた。ちゅ~る包装を見せるだけで物凄く喜ぶ。匂いが私にも伝わってくる。つばさにはもっとだろう。655が近づいてきた。レコードを切りの良い所で留めて、ラジオの時間である。レコード片面分を生活のリズムに取り入れているのだが、なかなか良い。今聞いているのは「心のふるさと 日本の歌」であり、検品中である。飛びはあり、一枚は友人知人にプレゼントしたものの手元に19枚ある。最後の一枚はNo.22であるから、欠品は二枚程度という事になる。No.22が最後なのかどうかも判らないが。

本題に戻る。更に時間も少し巻き戻す。6日午前11時の少し前、私がトイレで苦しみから解放される少し前の事である。私の気配はするのだが、いっこうに部屋に戻らない事を不審に思ったのか、つばさが階段踊り場から声を掛けてきた。もう少し待つようにと言うと安心したのかしないのか、しばらく鳴いていた。その後、何とか私が立ち直り、一階で原状回復を色々としていると、降りてきた。つばさから見ても、何かの異常事態があったと薄々は気付いていたのだろう。

11時には大きな山場を超え、買い物もあるのでどうにかこうにか昼食の準備にかかる。平穏に昼食に入るが、食べ終わったころに第二波が来た。およそ15分程。もう体力的にヘトヘトで、食糧不足だが買い物を延期しようかとも考えた。だが、しばらく休むと回復してきた。不思議なものである。なお、この第二波の原因は、第一波中に大量に摂取した牛乳にあるのは明らかである。牛乳で効果が出るのは比較的早いものの、それでも2時間はかかるようだ。今回の私のケースでは、九割方出た後なのだから2時間かかっても当然である。

というわけで、予定通り買い物に出かけた。せっかくなので多数の寄り道をした。その途中のコンビニで異変。第三波である。これは10分弱で収まったが、コンビニトイレを使う時間としては異例の長さで、待っている人に申し訳なかった。しかし、第二波があったので、まさか第三波があるとは予想外だったのである。二度あることは三度ある、とはよく言ったものである。朝聴いたラジオで言っていたのだが、子供たちは春休み最終日のようだ。このコンビニ周辺では子供たちが自転車で暴走していた。将来の珍走団候補である。この日にあった残りの事は省略する。いつものように早寝した。


【閲覧注意】【短文投稿】体調を崩す・後編その1、汎用性の高い重大な仮定に到達、悩んでいる女性は多そうだが光明となれば幸いである

2022-04-07 08:36:42 | 日記

つばさ日記0407朝「【閲覧注意】【短文投稿】体調を崩す・後編その1、汎用性の高い重大な仮定に到達、悩んでいる女性は多そうだが光明となれば幸いである」

(承前)

【★★★ 繰り返しますが、本記事は閲覧注意です ★★★】

ここまで追い詰められるのは珍しい。ようやくスマホで検索である。マッサージやストレッチが効果的である、とだけヒットした。目を疑った。まさかここでストレッチが出てくるとは。まずは焦らずマッサージである。急なストレッチは経験上、危険であると判っている。その結果、下腹部の張りが異常であると判った。明らかに小もパンパンだが出る気配が一切ない。しばらく苦しみつつマッサージを十分に行い、ようやくストレッチを開始。しかし、ウェブの記述が曖昧で何をしていいか判らない。偶然、左の体側を伸ばした瞬間、一気に。ありえない量。しかし、突然、あっさりと出た。井戸水では明らかに流せないので、普通に流す。しばらく動けない。それなりの時間、ショック状態に苦しんだ末、ようやく動き始め、様々な事の原状復帰を行う。まだ椅子に座るのが辛い。最優先で解剖学の本を取り出す。小学校時代の知識だが、人間の腸は左右に折れ曲がりながら腹部に収まっている。これの蠕動運動を活発にするのがマッサージ、道を通りやすくするのが左体側伸ばしだと予想した。解剖学図解の写真を見る。「カラーアトラス 人体 解剖と機能 第3版 横地千仭(ちひろ)共著」である。初版1970年、本書は1991年第3版第1刷の後の2001年第10刷である。恐らく年に一度、医学部等の新入生のために刷り増しをしているのだろう。必要部数も事前に判っている。この本(大きさ比較のためにライターを置いた。何かシールなどが貼ってあるわけではない)、

これの78ページである。繰り返すが、【最後の閲覧注意】を発しておく。

5が直腸、14S字結腸である。カーブに注目してほしい。S字結腸は体の左側から左カーブを描いて直腸に繋がっている。ということは左の体側を伸ばすとS字結腸のカーブが緩やかになり、重力により直腸内の物体が落下しやすくなることが判る。腸の曲がり方の予想は正解であった。

このように、現代ストレッチ理論はその成立過程からして当然なのだが、ヨガと中医学は解剖学によって後に裏打ちされる点が非常に多い。この本は版落ちのため送料込みで305円であった。定価は4800円+税である。医療従事者や医学生は新しい版が出たらそれを買い、古い本は不要となり市場に出回る。誰も入手しようとしないので、貨幣での価値が暴落するのである。しかし、その間に人間が進化したわけではないので、私のような素人が辞書的に使う分には十二分に価値がある。私のブログをすべて読んでいる方は居ないと思うが、つばさの聴診器として高い評価が確定している物を購入したり、高価なインストラクター用のヨガマットを使用したりと、私は真剣に取り組んでいるのである。名前はふざけているが猫類補完計画などをして、節約できることはしているが、真剣である点だけは理解してほしいと思う。

重大な仮定に辿りついたので、この部分だけ早めに校正して先に投稿する。だが、経験上、gooブログの仕様により、連続投稿制限に引っかかりそうだ。gooブログトップには宣伝されない可能性が高い。だが、そのようなことは関係なく、今この瞬間、トイレで苦しんでいるかもしれない人のために投稿したいと思う。検索に引っかかることを願いたい。

★追記。gooブログトップで宣伝されたようである。いつもと挙動が違う。まあ、それは置くとして、普段は行わない内容の修正を行った。二枚目の写真の直後の記述である。カーブが緩やかになるのはS字結腸、並びにS字結腸と直腸との結合部付近である。ここはいわば鬼門になっていると言って良いであろう。


【閲覧注意】体調を崩す・中編

2022-04-07 05:07:49 | 日記

つばさ日記0407早朝「【閲覧注意】体調を崩す・中編」

(承前)

【★★★ 繰り返しますが、本記事は閲覧注意です ★★★】

というわけで、いつもの手順を済ませた後、つばさは南窓に行くが、余りの暑さに真下へ降り、サブ机の下で毛繕いである。完全に落ち着いた。猫の食欲は限りがない。一袋食べても、半袋食べても、もっと欲しがる事自体に変わりはない。制御するのは飼い主の責任だと考える。うまく誤魔化しつつ納得させるのが重要だと思う。タイピングに戻ろうとしたら昼前。まずは昼食にする。ここでも奇妙な符合が起こる。まずは、この写真を見てほしい。

これはご近所さんから頂いたパスタの山の残りである。画像ファイルのプロパティを見ると3/7の写真で、ちょっとゾッとした。空き箱はレコードの収納に微妙に幅が足りず、書籍の収納に使うこととする。例えなのだが、ある家庭でもう二度と食卓に出せない食材というものが、まま存在する。と、ここで私が食事を始めたところ、つばさが何かくれビームを放出してきたので、朝に大量に残した猫草にちゅ~るを混ぜて出す。話を戻す。例えばではあるが、家族の一人が猛烈に気に入らない、というケースである。保守的な地域ほど、特定の人物の発言権が強いのである。まあ、言ってしまえばそれである。写真の箱に二箱、ほぼ手つかずの状態でウチに来た。それ以来、米は一切食わず、ひたすらパスタの日々である。米は二年で40kgも貰えるわ、パスタも大量に貰えるわで、主食を買う暇がない。でだ、このパスタだが、今日の夕食の分で丁度なくなる。明日4/7以降は、以前自分で買った無洗米に移る。この無洗米10kg弱も去年の夏の終わりごろに開封したものの、秋の新米と不幸なパスタを貰ったために全く消費されずに分厚い米袋に更に外から包まれて、ネズミ防御態勢で半年以上を無為に過ごしている。どうやら、米もパスタも画像ファイルすらも、明日4/7のつばさ4か月記念日を祝ってくれているようだ。しかし、敢えて断言するが、全ては偶然である。確率的にもこのような事は十分にあり得る。奇跡などでは決してない。それは確率をまともに勉強したことのあるものならば判ることである。しかし、人間は意味のない所に意味を見出そうとする癖がある。これもまた事実であり、その意味にすがり、依存しすぎる者もまた、数多くいるのである。私はこのような人間であるから、どれほど徳の高い僧侶に説法を受けても、良い所を採用するだけで、宗教に依存する事は決して無い。あるお寺に三泊か二泊して研鑽を積んだり、早朝、偶然会った僧侶に説諭を受けたとしてもである。人間としては尊敬に値する宗教者は非常に多く、おおげさではなく全体の9割以上を占めるだろうが。

さて、ようやくタイピングに戻る。と思ったらまたもやである。第二波である。詳しくは時系列順に説明する。

今回の事態は数年に一回しかないレベルのものであった。予兆はあった。外泊から帰宅後、退浴時の体重が2kg増加していた。しかし、体脂肪率は低めであった。外泊中、食べ過ぎたのは事実であるが、今にして思えば若干出す量が少なかった印象もある。実際にはかなり少なかったようだ。自分の体への気配りが不足していた。ヘルニアで痛い目に遭っておきながら、こうである。さて、脂肪に変わる程の時間がないのに体重が増えているとしたら、その実体はほとんどが水分がウンチである。これに気付くのが遅かった。

過程としてはこうである。ここから先は読み飛ばしてもらっても構わない。普通に朝九時前にトイレに行った。しかし、いつもと違う。気付いたときには身動きできず、体力消耗の時間に突入した。どうにか波が収まり、長期化すると判断、牛乳とタバコとスマホとタブレットを持ち込み、トイレの中で立ったり座ったり、少しトイレの外に出ては耐えきれず戻ったりと悲惨な状況であった。ボトムスを完全解除したため、井戸水を汲みには行けなかった。波的にも無理だった。つばさに声を掛ける余裕もなく、アマゾンミュージックで大好きな戸川純が掛っても普通の状態でないのですぐに消した。牛乳は500ccを断続的に飲んだ。だが、即効性はない。タバコも吸う気になれないという八方ふさがりである。

またもや校正限界と現実の都合で一旦、投稿する。


【閲覧注意】体調を崩す・前編

2022-04-06 13:32:33 | 日記

つばさ日記0406午後早く「【閲覧注意】体調を崩す・前編」

徐々に日常に戻っているようだが、実は外泊の片付けがまだ終わっていない。まだ山盛りに残っている。それなのに漫画を読んでいたのだから、トカゲ並みに暢気である。ついでに言うと、次は「百億の昼と千億の夜」の原作小説に取り掛かっている。もちろん漫画版と比較しながらというなかなかオタクな手法を用いている。アクセス数を見るに、知人しか見ていないようだが、ネタバレ全開なのでしょうがない。まあ、ネタバレなしでも元々読者は少ないので、あまり変わりはなかっただろうが。今日は食料が無くなったので買い物日とする。朝の果物がもう無いのが痛い。ついでに寄りたい所が多数あるので、昼寝は必須だろう。

★★★★★ ここから閲覧注意です。 ★★★★★

ついに上記のような閲覧注意マークを使うべき事態が発生した。結論から言う。便秘である。二時間で勝利を収めた。

私は便秘気味で、時折5分から10分の軽度の便秘に襲われる。30分以上の中程度の便秘は薬を飲んでいるのが効いているのか、ほぼない。あっても季節に一回あるかないかである。今までの記事で示唆はしていた。紙媒体の情報をトイレに持ち込んでいる等である。更に、一通りの文房具は置いてある。丸をつけたり、切り取ったり、ホチキス止めをしたり、クリアファイルに分類したりするためである。紙媒体の主なものは月初めに配られる地域の広報誌、およびそれに挟みこまれている多くの書類である。現状は3月初めに配られたものに取り組んでいるが、全く進んでいない。4月分はもちろん手付かずである。これは、ここ最近、好調であることを意味している。

いま6日の11時前。苦しい戦いが終わり、タイピング中である。膝の上のつばさにコーヒーを頼んだところである。当然、淹れてくれる気配は全くない。しょうがないので自分で淹れることにする。ついでにお下がりのお菓子を二つ食べる。ささやかな祝勝会である。床に降りたつばさが何か食べたいと鳴いている。あげたいところだが、我慢させよう、と思った瞬間、今日の日付に気付く。4か月記念の前日である。一日早いがあげることにする。以前にも紹介したモンプチの何かである。外袋はつばさ用に回した。

しかし、異常に開封しにくい。手も机も、タバコのシャグが散らばった時用の裏返した白い大きな封筒もベタベタである。こういう所に改善の余地があると感じた。ペットグッズには意外に舶来品が多い。モンプチはどうなのだろうか。さて、落ちたモンプチを前菜として指でどうにかこうにかつばさに差し上げる。夢中で食べている。そしていつもちゅ~ると猫草を混ぜている爪楊枝で小皿にみみっちく少しずつ出す。今までにない喜び方であった。ちょっと怖い程である。このようにして、つばさと共に勝利を祝ったわけである。半分は明日の本番に向け、キープしておく。大き目のクリップで留めて冷蔵庫である。小皿はあり得ない位綺麗になっていた。つばさは興奮のあまり、藁草履をまたもや引っ掻こうとするが口頭注意で即座に止めた。そしてゴミ袋に頭を突っ込むも、同じ匂いがしない事がわかったのが、諦めてトイレ方面に向かった。この隙に残りを冷蔵庫へ輸送する。

トイレ掃除(つばさのである)では、ちょっと驚くべきことが起こったので段落を変えた。私と同じタイプの猫砂を使っている方なら判ると思うのだが、猫スコップのグリッド以外の面にペースト状になった猫砂が付着し、板状に乾燥していく。その板状の元猫砂がパラパラと自然にトイレの中へ落ちていくのだ。不思議に思っているとピンときた。余りにも猫砂が乾いているため、板状の元猫砂から更に脱湿し、更に摩擦力も強いため猫砂板(いま命名した)が剝がれてくるのだった。写真のように、特に完全乾燥猫砂に当たることの多いスコップ先端部分の猫砂板が完全に剥離した。

校正能力の限界に達したため、ここで一旦、投稿する。次の記事も閲覧注意とする。


中神社の桜鑑賞&水の湧き出る境界線を発見

2022-04-06 08:56:12 | 日記

つばさ日記0406朝「中神社の桜鑑賞&水の湧き出る境界線を発見」

思い出せる限り書いていきたい。まず5日の起床時は、体全体が非常に軽かった。横向きになれるようになったのが大きいのかもしれない。まったく理屈が判らないのだが。腰椎の前カーブを維持できる、とかなのであろうか。どうしても仰向けだと重力に負けてしまう。寝ていても腹筋、背筋のインナーマッスルで支え続けていればいいのだが、そんなのは永遠の初心者には無理である。これが正解のような気もしてきた。文章にすると、このように不思議な説得力を持つことがある。

天気が良いのと、湿った猫砂が渋滞しているため、この日は散歩なしとした。午前に出た湿った猫砂が昼過ぎには完全乾燥し、入れる箱がないので新猫砂袋送りとした。新猫砂は相変わらず非常に綺麗である。白妙とはこのことか。第一トイレ内の猫砂は時間を置いても全く乾かない。埒が明かないので、箱を増やし、湿った猫砂を分散させる。陽射しが強い時はあっという間に乾く。ただし、表面にある猫砂だけであるが。この作業の際、生け垣に毎年居るトカゲがのんびり日向ぼっこしていた。私が動いているのに暢気なものだなと眺めていたら、突然気づいたようで不慣れな様子で逃げていった。まだ寝ぼけているのかもしれない。去年見た一番大きい個体のはずだが、更に大きくなっていた。カラスに食われなければいいのだが。トカゲは虫を食べてくれるので味方である。なお、成長に伴い入り込める隙間がかなり限定されてきたので危険は大きい。ついでに、女王バチが家の周囲を旋回していた。おそらくスズメバチで、毎年この時期になると、営巣する場所をこうやって探している。この時期だけは外で電気髭剃りを使うのは危険である。音に反応して近寄ってくるためである。蜂スプレーもあるので、いつか網戸越しに髭を剃り、待ち伏せでもしてやろうかと思う。巣を作られたら専門業者を呼ぶしかなく、数万円が吹っ飛ぶ。

猫砂が乾くのを待ちながら、仕事と漫画とその感想書きを同時に行う。我ながら器用なものである。やるべき事の半分程度を朝六時ごろまでに済ませてしまえるのだから、早寝早起きは実に強力である。先日、とんでもない時間に部屋の灯りが消えていて、また点くものだから、ご近所さんに不思議がられた。訳を話すと、へーっという顔をされた。この時に、以前お願いしていた壊れたカバンの修理が完了して帰ってきた。感動の仕上がり具合であった。縁故と技術とミシンは凄いものだな、と感じた。

16時前には分散させた猫砂を新猫砂袋へ戻す。第一トイレからは更に分散させる。明日には第一トイレの使用が再開できそうである。つばさはトイレに行かないまま。そろそろだとは思うのだが。見ると南窓。一人で黄昏ている。

17時前、外の猫砂全てが乾く。第一トイレを屋内に。猫砂の厚さは丁度いい感じ。今、設置している中型トイレは未使用なので、手持ちの全猫砂が完全乾燥の状態にある。中型トイレの使用を待って、第一トイレと交換することとする。一日で全てが終わってしまったのは予想外であった。

つばさはしばらくでくしゃみをしながら床に降り、例の凛々しいポーズを決める。トイレに一瞬向かうがフェイクだろうか、猫砂確認だろうか、早トイレだろうか。なお、風邪の症状は治まっておらず、むしろぶり返して強くなってきているように感じる。午前のちくわを確認。完全に干物になっている。一応、霧吹きをする。エキスが濃くなって、つばさは好むかもしれない。これは最終的にゴミ箱送りになった。なお、トイレはフェイクだった。猫砂が乾燥し過ぎで硬くて肉球が痛くなるかもしれないほどである。ちくわに近づくつばさ。くしゃみ。鼻水をまき散らす。首根っこをひっつかんでふき取る。五秒だけベッド下に入り、すぐに椅子下へ。意味が判らない。トイレへ。くしゃみして部屋中央に戻りながら、鼻水を舐めていた。塩分補給か。階段踊り場から下をしばらく見つめていた。良かったら、一階のパトロールに行ってほしいのだが。移動し、しばらく旧PC筐体上に居たが、ゆっくりと膝上へ。髭は鼻水だらけである。夕食の準備で椅子に移ってもらったのだが、その後がいつもと違う。椅子の隅に私が座ると膝上に回りたがるのだが、今日は一向にその気配がない。そのまま中途半端な着座位置で小一時間過ごした。しばらくでベッド上、私の足付近のいつもの寝る場所へ。早寝した。

6日、早起きした。やはり体はマシである。一仕事終え、六時前に中神社へ。神社に桜は付き物だが、ここは密度が高い。微風で、極僅かに桜の花びらが散っており趣がある。頭上は満開、ゆゆゆもびっくりの大満開である。写真は明るくなってから撮り直したものである。さすがに青い空とのコントラストが違いすぎる。

そう言えば、かつて桜を二本切り倒したと聞いた。切り株を発見、藁草履で軽く踏んだだけで、細い所はあっさり崩れていった。しかし、頑丈な所はびくともしない。藁草履の寿命を考えて、強く踏むことは避けた。この切り株は何年前に切ったものなのだろうか。二本目の切り株は見つからなかったが、焚火跡があった。これの下かもしれない。私には決して参加できない日程の焚火がここで毎年あるのだが、境内に落ちた枝などはこの焚火で年に一回、一気に燃やしてしまうようだ。

水だが、相変わらず流れ出ている。藁草履なので流れを踏まないように進む。源は拝殿土台であった。水の染み出ている部分と、もう染み出ていない部分が綺麗に層になって分かれている。これは絵的にも驚きである。

雨が降るまで、この境界線が徐々に下がっていくのだろう。そして水の流れも短くなっていく。それにしても、最後にまとまった雨が降ったのは何日前だっただろうか。幼鳥は今朝は声が聞こえなかった。あるいは声が変わってしまって、成鳥と聞き分けることができなくなったのかもしれない。帰りに出会ったご近所さんに挨拶。カバン修理に色々と骨を折ってくれた方だ。腹巻が緩くなったので、来シーズンに向けてさらに絞ってもらうことになった。気の早い話である。

帰宅後、ウインナーを囮にしてつばさにちくわを食べてもらおうと丁々発止のやり取りを行う。しかし、敗北。ほぼすべてのちくわを私が食べた。もうウインナーとちゅ~るしか利き目はないようだ。だが、このように我がままを言っても大丈夫なのだと判ってもらえたようだ。かなりの前進である。草テチかちゅ~は草が多すぎたのか、最後の最後にちゅ~るを加えても見向きもしなくなった。これは参った。やはり、魚より肉か。しばらくでようやく仕上げに掛ってくれた。大量に草だけを残して朝の分は終了とした。残った猫草は小皿の上で、チョコラBB+の粉末が溶けた井戸水に水没している。ちょっと長くなってしまったが、切らずにこのまま投稿する。