夜中に一度目覚めたのですが、今日(24日・日曜日)は朝から掃除があります。なのでもう一度寝ました。起きたのは午前三時過ぎくらいです。空は曇っており、何も見えません。大菱形筋はほどほどの硬さで相変わらずです。本当にどうにかしてもらいたいものです。しかし、自力で何とかするしかありません。ここ3か月で前進はしているし、問題個所の特定も順調に進んでいます。大菱形筋の読み方をようやく調べました。「だいりょうけいきん」と読みます。変換もあっさりできます。「菱」は「りょう」ですか、ふむふむ。役割は肩甲骨を正しい位置に保持する事です。以前、小さい筋肉と書きましたが、意外に大きかったですのでここに訂正します。「大」がつくだけはありますね。肩甲骨で隠れていて、解剖図では良く見えなかった、と言い訳しておきます。というわけで、私の姿勢の問題点は、やはり大菱形筋で正解のようです。
さて、とりあえず、本書の外観だけでも紹介しておきます。まずは集合写真です。
B5版はさすがに大きいです。だいたい、誰が誰だか分かりますね。漫画で絵が大きいというのは、それだけで価値があると思います。もちろん文庫サイズの漫画も何冊か持っていますが、大きいに越したことはありません。問題は置き場所と重量です。いくら家が大きいからと言って、大きな本を際限なく買う訳にはいきません。お金もかかります。できたら一つの部屋に全てのコレクションを収めたいです(一部の額縁の山は諦めて地球風船州に移動しましたが)。全体の重量の問題も発生します。さすがにトンを超えることはないでしょうが、本は重いので古民家にはきついです。なお、ヨガ・コレクション・第一衣裳州は、記事には一切してきませんでしたが既にヨガ部屋としての機能を完全に失っています。体が硬くなる真冬のヨガは重要ですので、ヨガ場所の確保も課題になってきます。寒くて庭ではできません。そもそも雪の上でヨガをするとか、考えられません。遅くとも秋にはこの問題を解決しないといけません。また、衣類も邪魔なので、遅々として進まない衣類移動計画をいい加減進めないとポセイドン陛下につばさ合州国が滅ぼされてしまいます。母として進めざるを得ないようです(違)。ちなみに「電子書籍にすればいいんじゃないの?」と言われそうです。タブレットも持っています。でもダメなのです。実物でないと満足できないのです。データはちょっとしたアクシデントで消えちゃいかねませんし。この私の状態、アカンやつですね(笑)。
脱線と駄洒落はこれくらいにして、まずは第一巻を見ていきます。序章、第一章、第二章のうち、序章が第一巻にあたります。午前五時、つばさは一階へパトロールに出かけました。一緒に写真は撮れません。
四人の主要キャラが並んでいます。背後の龍は何なんでしょう。アニメ化の際に省略された何かかもしれません。イルの右手のムドラ(ムドラー)ですが、親指と薬指ですね。これは知らないので検索してみます。そもそも、指の意味として、
- 親指 ブラフマン(神・宇宙・最高原理) ...
- 人差し指 アートマン(心・自我) ...
- 中指 サットヴァ(明るい・調和・純質) ...
- 薬指 ラジャス(活動的・激質) ...
- 小指 タマス(動きのない・暗質)… となっているようです。以前の何かの記事にも書いた仏教においての意味付けとは異なっていますが、意味づけをしていること自体は同じですね。どこでも同じような事をしているんですね。
で、親指と薬指をくっつけるムドラは、マザーアースムドラと呼ばれていて、安定感がもたらされる、とされているようです。ちなみに例にもれず、上に書いた名称にはサンスクリット語での別称(というか本来の呼び方)があるはずです。マザーアースとは、いかにもな英語ですね。次はテラへを読もうかな。他にもヨガには英語名称がたくさんあります。正直に言うと、サンスクリット語はさっぱりわかりません。というか、それ以前の問題としてインストが言っても聞き取れません。脳内でカタカナに変換すらできないのです。キツイ姿勢を取りながら、謎の単語を聞き取る余裕はありません。
さて、第一巻の裏はこんな具合です。
ドュオの創刊号の宣伝で、錚々たる執筆陣の各タイトル名称から、時代が世紀末に向かっている雰囲気を強く感じます。
さて、恐れていた掃除です。教訓をいくつか得ました。まず、タバコを上着の裾のポケットに入れていると落とす、ということです。せっかく巻いたのに半分以上が失われました。胸ポケットがあるのだから、そこに入れるべきでした。そして軍手や手袋の重要性です。鎌をかなり鋭く研いでいるのですが、あやうく左手を切りそうでした。軍手のお陰で傷一つありませんでした。人間の皮膚は弱いので注意が必要です。最大の教訓は、ヨガのような比較的静的で形式の決まった動きであれば脊椎の制御が徐々に出来るようになってきたのですが、掃除のような複雑で動的な動きには全く対応できなかったことです。途中で何度伸びをしたことでしょう。もっと鍛えて徐々に限界点を上げていきたいと思います。また、仕事をしている振りをしてカエルと遊んでいました。最大で四匹、同時に手の平に入れることができました。大きい個体は意外に力が強く、小さい個体は極僅かな隙間から逃げるので何度も捕まえました。たまたまご近所さんが近くで作業していたので、その人に向けて一気に放しましたが、カエル程度では全く驚いてくれませんでした。まあ、当然ですが。その後もカエルと遊び続け、掃除をしながら一定方向へと逃がすように誘導しました。しかし、一匹だけドン臭い奴がいて、逃げる事すら上手にできません。かわいそうなので、まだ水の入っていない田んぼの中に落としました。
とりあえず疲れました。ぐったりしています。早くタバコを吸って、コーヒーを飲んで、ご飯を食べて、つばさにおやつをあげて、トイレ掃除をして、補完計画=天日干しをして、井戸水を汲んで、お風呂に入って、洗濯して、昼寝をしたいです。とてもではありませんが、巨大バケツの修理をする余裕がありません。なお、再来週にはもっとキツイ掃除があります・・・。二週間で体がどこまで回復するか、とても気になります。日々のリハビリ努力しかありません。
奥付は三巻まとめて後で紹介します。次に第二巻、第一章総集編です。
表紙は双子ですが、女の子の方、偽装の腹巻をしていませんね。まあ、あれは意図的に野暮ったく見せて性別を隠そうとしていたので、表紙にはふさわしくないですね。この表紙の方がずっと良いのはもちろんのことです。ちらっと「2時間アニメとして云々」とありますが、CM含めての枠が2時間なだけで、作品は86分でした。以前も書きましたね。しつこいですが、3時間くらいの映画として、再制作を切望しています。そうそう、どこかで見かけた情報ですが、アニメは連載中に先取りして制作されたそうです。光瀬氏の原案を漫画にする前にアニメにしちゃったのですね。その回の24時間テレビでは手塚さんが作品を制作できなくて、日本テレビも非常に困って、かなり強引に本作をアニメ化をしたんじゃないでしょうか。
裏表紙は主題歌のシングルレコードの宣伝でした。シングル700円の時代です。素直に欲しいです。日本のどこかに埋もれているのでしょうね。某サイトでは過去に最低1300円で売れていました。今残っているのは一番古い出品の2700円です。共に送料込みですが、これでは手が出せません。
次に第三巻、第二部総集編です。
これは、なかなかの表紙ですね。ちょっと外したことを書きますが、左端にオーベルシュタインが見えています(笑)。背景が強烈です。もう小惑星というより、惑星ですね。
裏表紙の宣伝には「ドラマ編」とあります。レコードです。これまた聞きたいですね。録音内容は情景描写もあるのでアニメ版と異なっているはずです。ナレーターが誰なのか記載がありません。気になります。これもちょっと調べてみます。某サイトの写真を見ました。この写真を見ただけでかなり満足してしまっています(笑)。ナレーターは昭和の名優、金内吉男さんでした。大河ドラマの出演歴が物凄くて、ラ・マンチャの男のセルバンテス 、 ドン・キホーテまで吹き替えをしています。HAL 9000も吹き替えしていて、あの声も記憶に強く残っています。そしてあのハンニバル・レクターも、という具合に切りがありません。あ、アニメ版のアンドロメダ・ストーリーズのナレーターも当然、しています。話が大きくそれてしまいましたが、レコードの話に戻します。その某サイトでは、程度は様々、値段も様々です。ジャケットに縦に掛る帯やふろくのポスターなどのあるなしも様々です。とんでもなく美しい未使用品が7980円送料別で売られていました。経済的な余裕から考えて手が出ませんが、世の中には転がってるものなんですね。そもそも未使用品を購入して、それを再生するなんて根性は私にはありません。もし買っても厳重保管一択です。まあ、分をわきまえて、これも保留としたいと思います。過去の履歴によると、上のシングル版が700円で売れていました。手ごろな値段の普通の品も、待ってれば下がりそうな予感もします。
奥付というか、発行情報をまとめておきます。裏表紙の左辺に縦書きされているのですが、写真では見にくいと思いますので、文字に起こしておきます。発行は、(株)朝日ソノラマです。
第一巻 昭和五十六年八月一日発行 定価520円
第二巻 昭和五十七年八月三十一日発行 定価520円
第三巻 昭和五十八年二月十五日発行 定価480円
第三巻だけ気持ち、安くなっていますが、たまにこうゆうのを見ますよね。あるあるです。時期を見ると、リアタイ組は本冊子シリーズの発行を随分待たされたのでしょうね。連載進行を追いかけながら発行したものなのでしょうか。普通はコミックス版での併行発行が普通でしょうけど、B5判とは豪勢です。連載開始情報が第一巻裏にあります。ドュオ創刊の1981年7月24日、昭和五十六年です。よくよく目を凝らして見ると、「第一部連載開始」と読めました。第一部は上記の通り第二巻の内容です。つまり、ドュオ創刊時には序章(第一巻の内容)は既に完成していたようです。では序章はどこで連載していたのでしょうか。第一巻の中に「初出情報」があるはずです。ネタバレを見たくないので、慎重に後ろの方から見ていきます。
さて、このタイミングで朝の中神社へ行ってきました。いつの間にか、例の現場は完成していました。毎日音を聞いていたのに、いつの間に作業をしたのでしょう。恐らくですが、運搬車やクレーンを使う作業は終わっていて、仕上げの作業なのでウチにまで音が聞こえなかったのでしょう。拝殿左の幼鳥の声は今朝もしませんでした。状況は不明としか言いようがありません。出来事の全てを知る事は不可能です。人間の傲慢な部分でもありますが、科学の分野ではその動機が発展に繋がってきました。個々の役割に応じて、何かを追求するもよし、なすがままに過ごすもよしです。トマトはパパですが。なお、季節が進んだので中神社への行き道を変更します。先日発見した裏道の危険度が上がってきました。ムカデ、マダニ、カなどです。フル装備でも毎年数人がマダニにやられるのですから洒落になりません。私も右膝裏に牙が残り、三年ほど回復にかかりました。もう勘弁願いたいです。最近は、蜘蛛の巣を払いながら進む頻度も上がってきましたし、カにも刺されました。今シーズン初めてのヤーモン出動です。以前の記事をご覧になっていない方のためにご説明しておきますが、ヤーモンとは、タイのタイガーバームの庶民版のような軟膏です。タイでは筋肉痛、眠気覚まし、虫刺され、などなど何かあったら風呂上り(というか、シャワー上がりですが)にヤーモンを塗ります。タイの国民的な軟膏です。タイガーバームは富裕層が使っているようで、私は使っている現場を見たことがありません。とにもかくにも、安全第一で中神社へのルート変更を行います。裏道を使えるようになるのは12月くらいになるのではないでしょうか。
つばさのカリカリを補充、間隔98hで、心配なレベルにまで低下しました。この低下傾向がなかなか変わりません。前は85hで、その前は60hでした。おやつのあげすぎではないと思うのですが、がっついて食べないので、自由食い形式をこのまま続けます。朝夕二回あげる形式ではありません。つねにカリカリが食べられる状態にしているのです。
駄洒落や脱線は私の常なのですが、第三巻(☆間違いです、第一巻です)が気になります。しかし、自分の健康が第一なので色々と済ませてきます。
朝ヨガでは、後半の前を向く姿勢に入った瞬間、ウチの屋根から太陽が姿を現しました。これは二回目の体験で、数分、時刻が前倒しになっているはずです。はっきりとした成果もありました。左足を大きく広げた状態での右体側伸ばしの時に、遂に右手中指が左足小指につきました。次は小指同士をつけたいです。なお逆側は当然無理です。左の大菱形筋が最大の弱点で、ここを徐々に伸ばしてゆかないといけません。脚の内側やや内の腱が非常に柔らかくなってきていて、これはかなり自覚ができています。ここまで来るのに二週間、かかりました。YouTubeにある動画の量を前に、頭がクラクラしてきました。なお、つばさのウインナーは朝晩一欠片に減らします。なんせスパルタですから。塩分の摂りすぎも良くないですし。
早速ですが昼にもあげちゃいました。朝昼晩、一欠片ずつにしばらく固定して、我慢を覚えてもらいます。全ての用事を済ませ、ベッドに倒れ込みました。起きたら23時でした。つばさに草テチかちゅ~をあげて、さまざまな用事を済ますと、日付が変わって26日の午前一時となりました。ようやく第一巻を手に取って初出情報を探します。なお、「そんな情報、ネットを見ればすぐに分かるじゃないか」と言われそうです。確かにそうなのですが、実物で自分の目で確かめてここに書きたい、という気持ちがある訳です。
という訳で、第一巻を後ろから見ていきます。裏表紙裏の広告に早速目が釘付けです。その右ページに目次があり、結局、本編以外すべてに目を通しました。巻頭の竹宮氏のあいさつ、折り込みポスター、巻末の、おそらく光瀬龍ファンクラブ四名と竹宮氏と編集部による座談会記事です。結局初出情報は見当たらず、あいさつ文に「連載時は・・・」というような記述しか見つかりませんでした。まあ、ドュオ創刊前から発行していた、とある雑誌ということで納得します。あいさつと座談会は興味深く読みました。昔からおたくはいたんだなあ、と思いました(オイ。
萩尾望都氏による「百億の昼と千億の夜」の漫画化は、完全に原作が完成している状態で行われたものです。座談会によると、百億ではそのような形だった事に言及した上で、本作では光瀬氏が原作原案を少しだけ書き、竹宮氏が漫画化し、漫画連載の進行に応じて光瀬氏が原作原案を修正しながら竹宮氏に提供し続けたという事です。しかも光瀬氏は原稿の隅にメカの絵まで描いて竹宮氏に渡していたそうです。細かい所まで読んでみるといい事がありますね。この勢いで第二巻、第三巻の各ふろくを読破しようかとも思いましたが、まずは時系列順に第一巻を読んでみようと思います。感想は記事にするつもりです。各巻ごとにわけて3記事にしようと思います。ただ、毎度のことなのですが、純粋な感想記事ではなく、つばさの話や私のヘルニア闘病の話、生活習慣の話も織り込みます。大きな話題は独立した記事にします。この方針でしばらく進めたいと思います。この記事はここで締め、投稿します。