東海道本線が開通した時まだ丹那トンネルは無く、今の御殿場線を経由していました。
しかし勾配がきつく、補助機関車をつけての登攀です。
小田原から三島へはトンネルで結んだ方が距離が短いことは当時もわかっていましたが、長いトンネルになるので排気(当時は蒸気機関車)の問題と、何より大量の湧水が懸念されていました。
そのため、まだ勾配の方が攻めやすく今の御殿場線経由となっていたのです。
実際に丹那トンネルの工事は難工事の連続で、わずか8キロ程度のトンネルですが16年もの時間がかかったようです。
ベースのスタイロを線路に合わせて抜き取って道床にする工事は一応は出来上がりました。
しかし不安定で補強のため柱に補強のスタイロを貼りつけたため、奥の線路に手が届気にくい状態に。
ループ作成時と同じ状態をまた作ってしまいました。
計画性がないですね。
そして私のレイアウトも一番の難工事場所に差し掛かりました。
6畳の長辺から押し入れに続く部分が大きくくびれています。
メンテナンス性と、何より押し入れ部分を最大限に使うにはこうするしかなかったのです。
この狭いところに線路が8本も上下に集中しています。
カーブの半径やら勾配を全部の線路に対して調整しなければなりません。
最終的にはここは山の中に隠れてしまうので、とにかく全部の線路の整合性が取れればOKなのですが。
設計段階から車両限界(特に高さ)ぎりぎりなのはわかっていましたが、見切り発車というか、いつもの通り何とかなるだろう、で作り始めてしまったため、この部分の調整で1ヵ月以上はかかったと思います。
ウッドデッキや、フェンスなどは多少木材の寸法が違っても何とかなりますが、この場所はミリ単位の調整が必要でした。
横から見るとこんな感じです。
スタイロフォームの道床ではもう無理なので、5㎜の板をジグソーで切っています。
それにTOMIXの線路とKATOのフレキシブルレールの結合がかなり大変でした。。
この二つは基本的に適合しません。
そのため多少の加工が必要です。
最初はこの部分が外れて難儀しました。
特にカーブの半径が小さいところは、苦労してこっちをはめていると、先にはめた方が外れてしまう、という悪循環を何度も繰り返していました。
難工事の場所でも一番上の直線からくる部分は難しいところはなく特に問題ありません。
この部分を利用して、一周コースを作ることにしました。
走行する車両でモチベーションを保つことができますので。
実験的にカントも付けましたが、これは付けすぎですね。
でも模型だからOKかな。
少しオーバー気味の方が面白い気がするけど。
一方で車両の方は着実に増えていきます。
この連中を早く走らせたいですね。
鉄道の好きな方は、○○系とか○○型とかほんの少しの違いも見分けてすごいな~と思っています。
でも私の場合は気にしません。
というよりわからないのです。
中学生のころはよく知っていたのですが。
とりあえず雰囲気だけ出せればそれでOKです。
To be continued...
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しかし勾配がきつく、補助機関車をつけての登攀です。
小田原から三島へはトンネルで結んだ方が距離が短いことは当時もわかっていましたが、長いトンネルになるので排気(当時は蒸気機関車)の問題と、何より大量の湧水が懸念されていました。
そのため、まだ勾配の方が攻めやすく今の御殿場線経由となっていたのです。
実際に丹那トンネルの工事は難工事の連続で、わずか8キロ程度のトンネルですが16年もの時間がかかったようです。
ベースのスタイロを線路に合わせて抜き取って道床にする工事は一応は出来上がりました。
しかし不安定で補強のため柱に補強のスタイロを貼りつけたため、奥の線路に手が届気にくい状態に。
ループ作成時と同じ状態をまた作ってしまいました。
計画性がないですね。
そして私のレイアウトも一番の難工事場所に差し掛かりました。
6畳の長辺から押し入れに続く部分が大きくくびれています。
メンテナンス性と、何より押し入れ部分を最大限に使うにはこうするしかなかったのです。
この狭いところに線路が8本も上下に集中しています。
カーブの半径やら勾配を全部の線路に対して調整しなければなりません。
最終的にはここは山の中に隠れてしまうので、とにかく全部の線路の整合性が取れればOKなのですが。
設計段階から車両限界(特に高さ)ぎりぎりなのはわかっていましたが、見切り発車というか、いつもの通り何とかなるだろう、で作り始めてしまったため、この部分の調整で1ヵ月以上はかかったと思います。
ウッドデッキや、フェンスなどは多少木材の寸法が違っても何とかなりますが、この場所はミリ単位の調整が必要でした。
横から見るとこんな感じです。
スタイロフォームの道床ではもう無理なので、5㎜の板をジグソーで切っています。
それにTOMIXの線路とKATOのフレキシブルレールの結合がかなり大変でした。。
この二つは基本的に適合しません。
そのため多少の加工が必要です。
最初はこの部分が外れて難儀しました。
特にカーブの半径が小さいところは、苦労してこっちをはめていると、先にはめた方が外れてしまう、という悪循環を何度も繰り返していました。
難工事の場所でも一番上の直線からくる部分は難しいところはなく特に問題ありません。
この部分を利用して、一周コースを作ることにしました。
走行する車両でモチベーションを保つことができますので。
実験的にカントも付けましたが、これは付けすぎですね。
でも模型だからOKかな。
少しオーバー気味の方が面白い気がするけど。
一方で車両の方は着実に増えていきます。
この連中を早く走らせたいですね。
鉄道の好きな方は、○○系とか○○型とかほんの少しの違いも見分けてすごいな~と思っています。
でも私の場合は気にしません。
というよりわからないのです。
中学生のころはよく知っていたのですが。
とりあえず雰囲気だけ出せればそれでOKです。
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