【2018年の1月に卵巣嚢腫の手術を受けました。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】
1月4日入院前検査で、S病院へ
再診機に診察券を通して出てきた紙の長いこと・・(笑)
まずは、採血。まだ8時過ぎだが、既に多くの患者さんが待ってる。
さーて、待ちますか・・・
ほどなく私の番がきて名前を確認後に採血。
5~6本は採っただろうか。
この病院で初めて採血した時に
「あ~少し肌が赤くなっていますね~アルコール消毒禁止に
しておきましょうね~」と診察券にアルコール消毒禁止の
シールを貼ってもらった。
こんなことは、何十年も生きてきて初めてのことで
さすが大きな病院は違うのね~と思った。
でも、逆に何十年も大丈夫だったってことだよね?
えっ?!私アルコールに敏感だったの?
もう時効だからいいかな?
私17歳の時から夜バイトしていて、
バイトといってもお給料はもらっておらず
良い様に使われていた。その頃は
毎晩ウイスキーをボトル1本空けていました。
で、悪酔いすることも二日酔いになることもなかった。
でも、真っ赤にはなってたな。
で、建設会社の社長さんにお寿司屋さんに連れて行ってもらい
初めて大トロを食べたんだけど、ほっぺたが落ちるほど美味しかったのを
今でも鮮明に憶えている。
話しがそれた。
「初めてのことだし、沢山書いてある検査の順番にちょっと悩んでいる」
と採血してもらいながら言うと
赤鉛筆で、検査要項の書いてあるプリントに番号をふってくれた。
「まずは、採血が済んだから1番に朝ごはんを食べて下さいね~^^
それから、胸のレントゲン。これはあまり待たないと思うから
で、婦人科に予約だけ入れておいて心電図と肺機能に行って
入院説明にいってから最後に婦人科の方が良いですね~」と
丁寧に教えてくれた。優しさに感激。
ローソンでおむすびを買ってドトール前の
テーブルでささっと食べて薬を飲む。
TVはNHKの健康についてを放映中。
なんだ、ワイドショーは流さないのか。
今日からプラビックス(抗血栓薬)は中止だ。
間違って飲まないようにしないと。
胸のレントゲンは待つことなく速やかに終わり、
心電図もスムーズ。問題は呼吸機能検査。
これが結構、大変だった。
呼吸機能検査とは
全身麻酔を必要とする手術では、自分で呼吸ができなくなるため、
人工呼吸器で呼吸の管理を行います。したがって麻酔をかける前に、
①肺の大きさ、②空気の通り道に異常がないかなど、
十分な呼吸機能があるか確認しておく事が必要となります。
検査は、ノーズクリップで鼻を閉じて口だけで呼吸をして、
技師のかけ声にあわせて息を吸ったり吐いたりします。
①肺の大きさ(肺活量)
呼吸機能検査の基本となる検査です。
身長・性別・年齢から予測値を算出し、
予測値に対して何%の肺活量があるかで評価します。
②空気の通り道(努力性肺活量)
普通の呼吸からいっぱい吸ったところから、
どれだけ強く、一気に最後まで吐ききることができるかを調べる検査です。
この②空気の通り道(努力性肺活量)がとっても大変でした。
胸いっぱい息を吸って!
一気に吐いて!!
そのまま吐いて・・・・
まだまだ、吐けます・・・
もう少し吐けます、ぐっとがんばって
まだいけます!まだです、まだです!
コツがつかめない。苦しい・・・・
技師さん、めっちゃ大きな声で応援(笑)してくれますが・・・
これ、3回4回?しました。
眩暈がしました・・・
でも、同じく経験のある友達に聞くと
そうでもない風な・・・
私がへたなのかも^^;
次は、入院支援室へ。
病院の端にあるから結構に距離があり、途中迷子になりそうになる。
番号札をとり、待つこと数分、
少し年配の看護師さんが「どうぞこちらへ~」
銀行の相談窓口のような隣と仕切られたブースへと座る。
ここで、1時間以上を要する。
この日一番長くかかった場所になった。
後編へつづく。
これは、その手術に至るまでのお話しです。】
1月4日入院前検査で、S病院へ
再診機に診察券を通して出てきた紙の長いこと・・(笑)
まずは、採血。まだ8時過ぎだが、既に多くの患者さんが待ってる。
さーて、待ちますか・・・
ほどなく私の番がきて名前を確認後に採血。
5~6本は採っただろうか。
この病院で初めて採血した時に
「あ~少し肌が赤くなっていますね~アルコール消毒禁止に
しておきましょうね~」と診察券にアルコール消毒禁止の
シールを貼ってもらった。
こんなことは、何十年も生きてきて初めてのことで
さすが大きな病院は違うのね~と思った。
でも、逆に何十年も大丈夫だったってことだよね?
えっ?!私アルコールに敏感だったの?
もう時効だからいいかな?
私17歳の時から夜バイトしていて、
バイトといってもお給料はもらっておらず
良い様に使われていた。その頃は
毎晩ウイスキーをボトル1本空けていました。
で、悪酔いすることも二日酔いになることもなかった。
でも、真っ赤にはなってたな。
で、建設会社の社長さんにお寿司屋さんに連れて行ってもらい
初めて大トロを食べたんだけど、ほっぺたが落ちるほど美味しかったのを
今でも鮮明に憶えている。
話しがそれた。
「初めてのことだし、沢山書いてある検査の順番にちょっと悩んでいる」
と採血してもらいながら言うと
赤鉛筆で、検査要項の書いてあるプリントに番号をふってくれた。
「まずは、採血が済んだから1番に朝ごはんを食べて下さいね~^^
それから、胸のレントゲン。これはあまり待たないと思うから
で、婦人科に予約だけ入れておいて心電図と肺機能に行って
入院説明にいってから最後に婦人科の方が良いですね~」と
丁寧に教えてくれた。優しさに感激。
ローソンでおむすびを買ってドトール前の
テーブルでささっと食べて薬を飲む。
TVはNHKの健康についてを放映中。
なんだ、ワイドショーは流さないのか。
今日からプラビックス(抗血栓薬)は中止だ。
間違って飲まないようにしないと。
胸のレントゲンは待つことなく速やかに終わり、
心電図もスムーズ。問題は呼吸機能検査。
これが結構、大変だった。
呼吸機能検査とは
全身麻酔を必要とする手術では、自分で呼吸ができなくなるため、
人工呼吸器で呼吸の管理を行います。したがって麻酔をかける前に、
①肺の大きさ、②空気の通り道に異常がないかなど、
十分な呼吸機能があるか確認しておく事が必要となります。
検査は、ノーズクリップで鼻を閉じて口だけで呼吸をして、
技師のかけ声にあわせて息を吸ったり吐いたりします。
①肺の大きさ(肺活量)
呼吸機能検査の基本となる検査です。
身長・性別・年齢から予測値を算出し、
予測値に対して何%の肺活量があるかで評価します。
②空気の通り道(努力性肺活量)
普通の呼吸からいっぱい吸ったところから、
どれだけ強く、一気に最後まで吐ききることができるかを調べる検査です。
この②空気の通り道(努力性肺活量)がとっても大変でした。
胸いっぱい息を吸って!
一気に吐いて!!
そのまま吐いて・・・・
まだまだ、吐けます・・・
もう少し吐けます、ぐっとがんばって
まだいけます!まだです、まだです!
コツがつかめない。苦しい・・・・
技師さん、めっちゃ大きな声で応援(笑)してくれますが・・・
これ、3回4回?しました。
眩暈がしました・・・
でも、同じく経験のある友達に聞くと
そうでもない風な・・・
私がへたなのかも^^;
次は、入院支援室へ。
病院の端にあるから結構に距離があり、途中迷子になりそうになる。
番号札をとり、待つこと数分、
少し年配の看護師さんが「どうぞこちらへ~」
銀行の相談窓口のような隣と仕切られたブースへと座る。
ここで、1時間以上を要する。
この日一番長くかかった場所になった。
後編へつづく。