利益が減るので(金融機関や取引先の評価が下がるので)、交際費や交通費などを社長のポケットマネーから支払い帳簿には記入しないという方法もあります。「ご立派!」といってよいのかはわかりませんが、ひとつの方法ではあるのは確かです。
ただし、帳簿に記入しない、つまり決算書に反映されなければおかしい出費もありますので、闇雲にこの方法によるわけにはいきません。例えば、「家賃」「各種税金」「借入金の返済」までもポケットマネーで支払い帳簿に記入していなければ、決算書に表れるべきはずの経費(この経費がなければ会社が存続できないという経費)までもが表れないという結果になってしまいます。ですから、この方法によるのは「取引先との飲食代」「贈答品代」「タクシー代」など、費用対効果が明確でない(会社経営にとって必要不可欠ではない)ものに限定すべきです。
当たり前ですが、この方法によるには社長の役員報酬を相応にとっておかなければなりません。
★会社のお金で支払うが帳簿には記入しない(最低・最悪の方法です!!)
詳しい説明は省略しますが、会社から引き出した額相当額が貸借対照表に怪しげな勘定科目として積み上げられ、金融機関や取引先の評価も「最低!最悪!」になります。経理担当者も税理士も泣きます。疲弊します。こんなことをするくらいなら、経費はすべて帳簿に付けて赤字決算にするほうが「はるかにマシ!」です。
この方法だけは絶対にやめてください!
ただし、帳簿に記入しない、つまり決算書に反映されなければおかしい出費もありますので、闇雲にこの方法によるわけにはいきません。例えば、「家賃」「各種税金」「借入金の返済」までもポケットマネーで支払い帳簿に記入していなければ、決算書に表れるべきはずの経費(この経費がなければ会社が存続できないという経費)までもが表れないという結果になってしまいます。ですから、この方法によるのは「取引先との飲食代」「贈答品代」「タクシー代」など、費用対効果が明確でない(会社経営にとって必要不可欠ではない)ものに限定すべきです。
当たり前ですが、この方法によるには社長の役員報酬を相応にとっておかなければなりません。
★会社のお金で支払うが帳簿には記入しない(最低・最悪の方法です!!)
詳しい説明は省略しますが、会社から引き出した額相当額が貸借対照表に怪しげな勘定科目として積み上げられ、金融機関や取引先の評価も「最低!最悪!」になります。経理担当者も税理士も泣きます。疲弊します。こんなことをするくらいなら、経費はすべて帳簿に付けて赤字決算にするほうが「はるかにマシ!」です。
この方法だけは絶対にやめてください!