のほほんぷろぐ

音楽のことを中心に書いてます
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考え事」

2013年01月20日 15時49分18秒 | Weblog
最近、テレビでカラオケ対決をちょくちょく見る。

プロ対歌ウマ芸人。

歌ウマ芸人はウマイが、なにか心に来るものがない。
聴いていてつまらない。感動しない。

なんなんだろう?
音楽ってなんだ?
感動ってなんだ?

最近よく考える。

私の考えつくことは、最終的には音楽への「愛」なのではないか?
歌の場合は歌詞があるから、その歌詞の意味を心から感じ、心から気持ちを入れて(その気になって)歌えるか。

この前感動したのは「つるのたけし」の歌声。
あそこまでうまいとは知らなかった。
4曲、全部泣きそうだった。(どうにかこらえた)

歌詞の意味、歌詞の奥の感情が心に届く。
そしてプロの技術の歌声。

プロの歌声というのも考えた。

プロの歌声は芸人と何が違うのか。

プロの歌声は芸人の歌声と違って単音を歌っているのに、その周りにハーモニーがついてくる。
これが倍音なのか?

クラシックでも同じことだと思う。
一番わかりやすいのはバッハの曲。

ソロ楽器なら無伴奏曲、ピアノ曲なら平均律など・・
上手い人は単音でも、単音の重なりでも周りからハーモニーが聞こえてくる。

こう考えると、音楽で一番大切なのは「音色」ではないか?

私は生徒によく言う。

「いくら味付けが良くても、腐った材料では美味しいカレーは作れないでしょ?」

私のレッスンではまず最初に音色をみる(聴く)。

やっぱり音色がいいとどんなに簡単な曲でも素敵に、魅力的に聞こえると思うんだ・・。

なんだか話があっちゃこっちゃしましたが、皆さんはどう思うかな??

ちょっと語りたかったのです・・勘弁