アクセス列車に乗車すると10分弱で釧路運輸車両所に到着しました。
降車場は車庫内で雰囲気満点です。
壁にはスコップがずらりと並んでいます。雪国は大変ですね
降車場の周辺にはさっそく車両が展示してありました。
キハ283形は正面にお立ち台があり、記念撮影に使用されています。
車庫のとなりにはバーベキューカーことナハ29001。
目の前では運輸所職員の方によるバンドの生演奏も行われています。
その横では焼きそばや焼き鳥の屋台も出ていました。
いい匂いに負けて焼きそばと焼き鳥・焼き豚を買いました。
バーベキューカーの車内は黒い壁と木の座席がいかにもって感じです。
ビール片手にジンギスカンを焼いて車窓を楽しむ… やってみたいです。
テーブルのホットプレートは備え付け。車両内にはシンクも備え付けられています。
車内で少し早めの昼食を済ませ、運輸所巡りの続きをします。
屋台の奥にはDE15のラッセルヘッドが留置してありました。
連結面は初めて見ました。アンテナやライトなど、部品が密集しているんですね。
工場内のメインストリート?を進みます。
庫内を覗くとキハ54が今にも出発しそうな雰囲気で構えています。。
写真はロービームですが、ハイビームや消灯している場面もありました。
釧路駅方面の側線には原生花園スタンディングトレインのハテ8001
これもキサロハと同じで10年くらい保留車です。
敷地の真ん中あたりには赤黒ツートンのDE15 2510と2軸貨車。
2軸貨車はチ1000でしょうか?札幌のチ1187とは柵の形状が異なりますね。
こちら側のみ密着連結器なのでアダプターとして使用されているものと思われます。
ただ車番プレートがないので車籍がない機械扱いなのかもしれません。
オリジナルカラーのDE15の前には長蛇の列が。なんと乗車体験ができるそうです。
あまりの人気ぶりなので先に他の場所を見学することにしました。
トラバーサーの周辺ではミニ特急おおぞらの体験乗車をしています。
ヘッドライトや愛称幕がリアルですね。
工場内も見学することができました。
これはフォークリフト型軌陸車でしょうか。
鉄車輪や高さの変えられる密着自動連結器が装備されていました。
整備中のキハ54-500
台車やエンジンはすべて取り外されています。
写真展示もありました。気になる一枚をご紹介。
これはまりもがDC化する前の運用ですが、DCとの連結改造を終えた寝台車が座席車と運用に入ってます。こんな編成もあったんですね
イベントではお馴染のNゲージ運転。北海道の車両が沢山ありました。
そして工場の奥では3両目のタラコを発見。キハ40 1758です。
これですべてのタラコを確認することが出来ました。
そういえば北海道の車両のHゴムはグレーのままなんですね。
他社のリバイバルカラーより国鉄らしくていいと思います。
お待ちかねのDE15体験乗車に参ります。家族連れに人気です。
展示中の機関車を見学することはよくありますが、実際に走行する機関車の中に入るのは初めてだと思います。
DE10と同じ作りなので運転台が横を向いています。
長時間の運転は首が痛くなりそう…
乗り心地は意外と良かったです。少なくとも車掌車よりはいいと思います。
反対側の運転席です。旋回窓が寒冷地らしいです。
貴重な体験になったと思います。思う存分見て回ったのでそろそろ引き上げます。
帰りは裏手の出口(マイカーの人用の出口)から出ることにしました。
車庫に人が集まっているので近づいてみると、今朝(23日)乗ってきたまりもが留置してありました。しかも運輸区の人の粋な計らいでテールマークの蛍光灯を切ってくれました。
写真だけ見ると現役当時と言っても分かりませんね。
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