2023/12/29追記
東武鉄道の下今市への移設に伴い、転車台は撤去されました。
ながと鉄道まつりにて転車台の回転が見れると聞いて久々に訪問しました。
20m級3点支持型の上路式転車台。
厚狭にも同型同色の転車台がありましたが、機関区の廃止に伴い撤去されてしまいました。
美祢線を走るSLも見てみたかったものです。集電ケーブルは撤去済みのため手動で回すと思われます。
かつては多数の線路を従えていたようで、沢山のノック受けが並んでいました。
ロック機構は上ノック式で、ノック受けは口の字とコの字の2種類があります。
ピット側壁には1958-5と刻まれていました。完成して半世紀以上経ちます。
奥の線路はレールカートの留置に使われていました。職員さんも楽しそう。
あちこち見学していると操作室付近で動かす準備が始まりました。
この転車台は電動式のため、モーターにハンドルを付けて回します。
全体的に錆び錆びですがスムーズに周り始めました。
数年前までここの転車台が動くことは知らなかったので大収穫です。
動画も撮ってみました。
ギアもしっかり噛み合ってるし、通電すれば電動でもいけそうな気がします。
転車台には駅構内の側線が4線つながっています。
当日はEF65など普段は入線することがない車輌も来ていました。
最後に事務所のギャラリーあった長門機関区時代の写真を1枚
こんなに立派な扇形庫を従えていたんですか。今は影も形もありませんね…
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