志ぐれ亭~移築再生された築100年の古民家~

2019年05月24日 11時29分54秒 | 旅行

築100年の古民家を移築再生した志ぐれ亭さん。

玄関のすぐ横にこのような通路に入ると……

宿泊客が夕食を取る、食事だけの人が使う部屋に通じています。

この部屋には100年前の神棚があり、状態良く残っていたのでそのまま。神様の力を感じます。

店主さんから撮っていいよと言って頂いたので、撮らせて頂きました。100年前にこの古民家を建築したのが宮大工さんで、仕事を任せてくれたお礼にと家主さんに造ったもの。

立派な大黒柱

この部屋の奥にも食事スペースがあります。夕食は、奥の部屋で頂きました。宴会の予約が入ったときは、会津弁が飛び交ってにぎやかだそうで。

ふすまも、100年前のもの。

 

今回泊る部屋 蔵の間

テレビも時計も、時間を気にせずゆったりと過ごしてもらいたいとのことで、設置してありません。

お風呂

蛇口をひねると、天然ミネラルウォーターが出てきます。もちろん飲めます。

漆を塗った木曽椹(さわら)造りの浴槽に、その天然ミネラルウォーターで沸かした贅沢なお風呂。漆の効果でお湯の肌触りが柔らかく、体が温まり疲れが取れます。


福島旅行~喜多方 志ぐれ亭~

2019年05月24日 10時44分03秒 | 旅行

2日目の宿泊先は、喜多方にある志ぐれ亭さん。

目の前は田んぼ、宿の後ろは木々が立ち並ぶ大自然に囲まれた環境の中にある古民家の宿。街灯がないので、夜は星がとても綺麗。

築100年の古民家を移築再生し2組限定の旅館として、またお食事処として経営されています。

一人旅でも宿泊可能ですよ。このようなお宿は、一人で宿泊できる場所が少ないため、本当に貴重な宿だと思います。

玄関から入ると……

ほんわかした表情のお地蔵さん

店主さんやおかみさんは、心温かいおもてなしをして下さり、色々とお話を聞かせてくれます。

古民家を移築するまでの話(写真付きで説明が書かれた冊子もあります。)、会津、喜多方の歴史等、興味深い話が聞けました。

お部屋に行くと、こんなかわいいお茶菓子が。


福島旅行~湯野上温泉駅・大内宿・鶴ヶ城~ 続き

2019年05月20日 16時19分23秒 | 旅行

大内宿の後は、会津若松へ移動し鶴ヶ城へ。

赤い橋を渡ります。

真っ青な空の下、赤瓦が映える鶴ヶ城。

 

 城内は、会津や鶴ヶ城に関する展示を見ながら上へ登って行き、天守閣に着くと

素晴らしい景色が一望できます。

方角は記憶があいまいですが、多分

北(玄武)

東(青龍)

南(朱雀)

西(白虎)

だったかな。

茶室も見学したあとは、あまりにも暑いので喜多方にある志ぐれ亭さんへ向かいました。


福島旅行~湯野上温泉駅・大内宿・鶴ヶ城~

2019年05月20日 15時09分00秒 | 旅行

次の日。空は晴れ晴れ、太陽も顔を出していてとても天気が良い日。

朝食を済ませて、ゆったりしてからチェックアウト。

おかみさんがみんな出るのが早いと少し寂しそうでした。また行きます!!

おかみさん、息子さんと少しお話してから、まず目指すは湯野上温泉駅。

湯野上温泉駅

日本唯一の茅ぶき屋根の駅舎だそうです。桜の時期は、華やかな風景が見られます。

お隣には、足湯。自由に入れます。

駅の中は、囲炉裏、その反対側にお土産屋さん。

大内宿

妻籠・馬籠宿みたい。一番奥まで歩いて分かれ道を左に行くと、長い階段があり

展望台まで行けます。


福島旅行~民宿 いなりやさん~

2019年05月20日 14時22分35秒 | 旅行
今月より新しい時代が始まりましたね。
さて、新時代最初の旅行先は、福島。
 
5月14日~5月17日まで、3泊4日で行ってきました。
初日は、宿泊のみ。福島は大雨
 
初日に宿泊したのは、なかなか予約が取りずらいと言われている民宿 いなりやさん。
アットホームな民宿で、息子さんとおかみさんの2人で経営しています。
おかみさんは、お母さんのような感じ。息子さんも笑顔がステキで、明るい方です。
 
 
 
 到着して会津弁を話すおかみさんが笑顔で出迎えてくれました。
チェックインして、宿の説明を聞いて、お茶も用意して頂き、6帖の和室で一休み。
 
 
お茶を飲んでから、お風呂に入りに行きました。露天風呂がかけ流しの温泉になっています。
 
お風呂から上がって、18:30に夕食。部屋まで呼びに来てくれました。
夕食は沢山出るのでお腹をすかしてきてくださいと予約時に言われ、朝も昼も抜きで来たのですが、
予想以上に量が多い。
 
まずテーブルに行くと、最初の料理が並んでいます。ほかの宿泊客の方と色々話をしながら
楽しい食事になりました。
 
この宿のうりのいなりずし。こんないなりずし初めて見た。ほかの宿泊客の方のお話だと、
いなり寿司は初めに食べるとお腹いっぱいになるから後がいいよと教えてくれました。
 
そして、トマト、レンコンと人参の炒め物、綺麗な飾りの野菜が添えてあるお刺身等。
大根の蝶、キュウリの竹。食べるのがもったいないくらいでした。
 
次々と料理が運ばれてきて、アユの塩焼き、ジャガイモの素揚げ、大根、タケノコ、ニンジン、ジャガイモの煮物
お米の粒を少し残してついたご飯を棒に差して味噌を塗り、焼いた郷土料理のしんごろう。
ここまでくればもう一杯。
だけどこの後に、十数種類の天ぷらとお宿自慢の手打ち蕎麦、デザートにアイスクリーム。
 
オクラ、いんげん、なす、ぜんまい、ウド、ピーマン、茶色いのは揚げ饅頭等。
饅頭苦手でしたが、揚げ饅頭はおいしい揚げるとなんでも美味しくなる不思議。
 
後半はほとんど入らず、すみませんとなってしましましたが、とにかく美味しい食事でした。
 
部屋に戻り、ゆったり過ごして、相変わらず土砂降りの天気が次の日晴れることを願いながら就寝。