築100年の古民家を移築再生した志ぐれ亭さん。
玄関のすぐ横にこのような通路に入ると……
宿泊客が夕食を取る、食事だけの人が使う部屋に通じています。
この部屋には100年前の神棚があり、状態良く残っていたのでそのまま。神様の力を感じます。
店主さんから撮っていいよと言って頂いたので、撮らせて頂きました。100年前にこの古民家を建築したのが宮大工さんで、仕事を任せてくれたお礼にと家主さんに造ったもの。
立派な大黒柱
この部屋の奥にも食事スペースがあります。夕食は、奥の部屋で頂きました。宴会の予約が入ったときは、会津弁が飛び交ってにぎやかだそうで。
ふすまも、100年前のもの。
今回泊る部屋 蔵の間
テレビも時計も、時間を気にせずゆったりと過ごしてもらいたいとのことで、設置してありません。
お風呂
蛇口をひねると、天然ミネラルウォーターが出てきます。もちろん飲めます。
漆を塗った木曽椹(さわら)造りの浴槽に、その天然ミネラルウォーターで沸かした贅沢なお風呂。漆の効果でお湯の肌触りが柔らかく、体が温まり疲れが取れます。